トニカクカワイイ第181話「いのちの記憶」
きっとこの無数の墓は司が、
これまで名乗ってきた名前であり、その時代を生きてきた痕跡なんだろうな。
同じ名前を名乗って、いつまで生きているわけにはいかない。
だから、いくつもの名前を名乗って、その時代を生きて、そして消える。
しばらくしたら別の人間として......を繰り返したんじゃないかな。
司が名前を捨てることで、その人物が死ぬ。
だから、無数の墓標は、かつて司だったものなんじゃないかな。
と、先週予想したけど、これまで司の目的を叶えようと共に歩んでくれた人たちか。
素直にそっちだよなー、と読んでいて思った。
先週読んだ時点では「歴史上消息不明の人物」に、
司がなっていたのかなと思っていたんですよね
でも、静御前のように自分の目的に関わった人の墓なんですね。
消息不明なのは、その最後を京丸の屋敷で過ごしたりなのかな?
静御前と紅蛍が作画的に似ているのは、意図しているのだろうな。
800年以上経過しているのだから、似た人物も出てくるという形か、
もしくは紅蛍自体が遠縁なのかかな?
トニカクカワイイ第180話「命の記憶」
トニカクカワイイ4周年おめでとうございます!
早いな、もう4周年かー。
輝夜が先週見て驚いたのは、小さな扉だった。
それは予想外。
その扉の奥に何があるかは、千歳も知らない。
千歳は京丸の屋敷に来たのが2回目。
だからあまり知らない。
輝夜は、時子が屋敷のことを身内にすら秘密にしていた理由が、気になっていた。
トニカクカワイイ第179話「謎よりも前に人として大事なことはある」
輝夜と司が初めて会った......というかすれ違ったとき、
「長い旅は終わったか?」と輝夜は司に言ってたけど、
これについて「なぜそんなことを言ったのか『私』には分からない」
と言ってる。
わざわざ『私』と表記してる。
さらに「ふと......我に返る」「あれは......誰だっけ?」など言ってるから、
この『私』は月光輝夜ではない何かなんだろうな。
『私』が輝夜と司を結ぶ謎か。
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トニカクカワイイ第178話「天と地と」
冒頭のモノローグは、きっとカグヤ姫のものなんだろうと思う。
「願いを叶えてほしかった」
「あなた方はその願いを拒絶した」
「お前だけだよ。私の願いを叶えてくれたのは」
このあたりがポイントなのかな。
「願いを叶えてほしかった」
→蓬莱を飲んで永遠に一緒に生きてほしかった。
「あなた方はその願いを拒絶した」
→帝と翁に一緒に生きてほしかったんじゃないかな。
「お前だけだよ。私の願いを叶えてくれたのは」
→この言葉は、蓬莱を飲んだ司へのもの。
まだ想像できないのは「我が祈りの半身よ」の部分。
これがどういう意味かなんだよな。
長い時間を一緒に歩むことになるパートナーという意味なのか。
あと気になるのは「私が全てを失う前に」ここだけど、
月に帰るカグヤ姫が羽衣を着ることで、地上での記憶を失うことを言ってるのかな。
トニカクカワイイ第177話「山で遭難する動画ばっか見てると、山ってほぼ遭難するんだって思う」
片付けを始めるとついつい出てきたもので思い出話や、
懐かしい本だと読んでしまうことはある。
でも、それもどこかで切り上げないと、
「はっ! 全然作業進んでない!」という状況になるので、
注意が必要です。
司は京丸の屋敷に30年ぐらい引き籠もっていたらしい。
それはまたずいぶんと長い引き籠もりだ。
京丸の屋敷は必要なものだけ持って、屋敷自体も更地にしてしまうらしい。
隠れる意味が、今の司にはないからな。
京丸の屋敷に泊ることにしてるけど、食料はなにもないらしい。
といっても、貯蔵庫に塩と梅干しがあるらしい?
あとはその辺の草やイワナなどが食料になるっぽい。
山菜やキノコも生えてるし、どうにかなるのか。
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トニカクカワイイ第176話「負けず嫌いの攻略法」
滝の裏に道があることに気が付いた輝夜。
(175話読んだときにてっきり、滝を渡るんだと思っていたよ......)
問題
道があることがわかっても、どうやって滝の裏の道にいくのか。
答え
勢いつけてガバッと。
問題
服が濡れませんか?
答え
脱げばよかろう。
輝夜の脱ぎっぷりが良すぎて笑ってしまった。
なにげに輝夜がマスクを外すのは珍しいですね。
トニカクカワイイ第175話「同じ場所でも時代は変わる」
前回の話から遡ること、数時間。
司とナサが京丸の隠れ里の本物に行くまでの話。
隠れ里への道は当然山道。
大昔はオオカミやクマが出たみたい。
昔ならそういうこともあったんだろうな。
司はオオカミやクマが出てきてもうまいこと撃退できてた。
なんなら素手で撃退してた。
トニカクカワイイ第174話「1400年の誤算」
輝夜が京丸の隠れ里で違和感を抱いている頃、
司とナサも京丸の隠れ里に辿り着いた。
でも、なんかおかしい。
ナサが玄関に向かい、紅さんも玄関に向かったので、
鉢合わせになるかと思ったら、違った。
司がいうには、京丸の隠れ里は1400年誰にも見つかっていない。
その理屈は簡単。
ダミーの京丸の隠れ里を用意してある。
なので、噂を聞きつけた人が、山を登ってきても、
そのダミーの京丸の隠れ里をみつけて、満足して帰る。
確かになー。
苦労して辿り着いたところが、ダミーなんて思わないよなー。
やっと辿り着いたー!って、満足するか。
このトリックは1400年破られなかった。
トニカクカワイイ第173話「車中泊とかキャンピングカーとか、雪山登山とか憧れて動画見るけどやらない」
栞さんがボコボコにした車、そのお値段1500万円。
高い!
外見はボロボロだけど、動きはするみたいだから、ナサが運転しても平気かな。
で、栞さんから車から借りたことでちびっ子こと千歳も付属でついてくる。
千歳が京丸の屋敷に行くのは、今回が最後になるかもしれないから、
その屋敷を目に焼き付けておきたいから。
千歳はナサと司の車に同乗するっぽいけど、
アウロラたちも後続車で追いかけてくるらしい。
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トニカクカワイイ第172話「猫もかわいい」
猫の習性について。
猫は目で挨拶をする。
猫のまばたきに対して、まばたきで返す。
それが猫にとっての親愛を意味する。
......らしい。
猫は飼ったことないので習性などはわからないですが、
どうやらそうらしい。
なので司はトーストに対して、まばたきをしてみたら、それをまばたきで返してくれた。
つまり、トーストは司に親愛の感情を持っているということなんだろう。
そんな猫の挨拶の話をナサにしたら、
ナサ君も「トーストも僕らのことを信頼してくれるようになったんだね」と、
理解してくれた。