よふかしのうた 第15夜「ここが労宮というツボです」
ナズナは吸血鬼だ。
コウと出会う前から吸血鬼だ。
ということは、コウ出会う前からお腹が空いたら誰かの血を吸っていたということになる。
「あいつの血を吸ったことある」とか聞きたくないなと思ったそばから、
「血を吸ったことあるわ」と言い出すナズナはさすがだと思う。
今ではコウがナズナに血を提供してるわけだけど、そういう固定の相手がいないときはどうしていたのか。
コウ「えっちなお店を装って集めていたの?」
ナズナ「えっちな店じゃないよ、添い寝屋だよ」
......結局、えっちな店では?
トニカクカワイイ第89話「ファレノプシス」
看病イベントの続き。
ナサは自分で「めったに病気しない」といってるけど、
司がいうように「気づかないタイプ」なんだろうな。
きっと仕事とかなんかしてるときも、「言われてみれば調子悪かったかも」ぐらいで乗り切ってきたんだと思う。
ともあれ。
風邪の治りかけが大事ということで寝ることに。
布団に入っていると司がナサにくっついてくる。
そうなったら、風邪が治ったナサが司とイチャイチャつこうとするけど、ストップが!
それは治りかけだからという理由があるけれど、きっと少年誌の壁というヤツですよ。
「発熱かな?」と思っても、体温計で測って数字を見るまでは気のせいかもしれない。
つまり、熱を測らなければ、熱はないかもしれない。
むしろ、体温を見たら余計に体調を崩すかもしれない。
とはいえ、そんな無理をしてはいけない。
ナサはわりとこれまで発熱してても気が付かないふりをして乗り切ってきたのかもしれない。
ナサが体調を崩したので、司が看病してくれることになった。
つまり看病イベントですね!
ナサは司に夏風邪を移すかもしれないから看病はいらないと言っているけど、
司は「私の体は病気もケガもしないから」と言っている。
サラッと言ってるけど、そのあたりが司の秘密に関わるところだな。
よふかしのうた 第14夜「天才陽キャかな」
「なんか面白い遊びを考えろ」
ナズナさん、それは無茶ぶりにも程がある。
「なんか面白い話ない?」と言われると同じことだよ。
その結果、「そういえば......」と話し出したところで「つまんない」とか言われて、
理不尽さを感じるヤツだよ。
そんなことはさておき、毎日、同じ事ばかりしても飽きてしまう。
苦し紛れにコウが提案したのは「ナイトプール」。
......ナイトプールって、あれでしょ。
ウェイ系が集まる場所で、泳ぐわけでもなくインスタ映えな写真を撮ったり、
陽キャ男子がナンパしたりする場所でしょ?
ナズナ的には「ナイトプール」はアリだった。
というわけで、二人はナイトプールへ。
よふかしのうた 第13夜「休憩できるお店」
銭湯から出てきたナズナとバッタリしたこともあって、コウも銭湯でひとっ風呂。
風呂に入ったことが問題かというとそうではなくて、
ナズナが風呂上がりかつ髪型が違うことが問題だ。
そんな彼女を見ていたらドキドキしてしまう。
コウがいろいろと落ち着かないので、ナズナに血を吸ってもらうことにした。
血を吸われると、血が減ることで冷静になる、また自分自身がナズナに恋をしているかの確認ができる効果がある。
なので、見慣れないナズナを見て頭が落ち着かない状態を、解消できる。
トニカクカワイイ第87話「なんか困っていると困ってしまう。」
レコーダーが壊れてしまった。という司。
なにやらリモコンのボタンを押しても反応がないらしい。
ナサの予想は、電池切れ。というわけで、電池を交換してみたら、問題は解決した。
動作がおかしいなと感じた時は、電源のオフ/オンや電池交換を試みるのは基本だと思う。
あとは電源ケーブルが刺さっているかとか、物理的に問題ないかを確認するのが大事。
司としては電池交換で直るぐらい簡単なトラブルに対応できないことで、
ナサに「ポンコツだな」とか「哀れなヤツ」と思われたのではないか?と心配している。
さすがにナサはそんなことは思っていない。
よふかしのうた 第12夜「そりゃ困ったやつですね」
そういえば、ナズナって夜以外なにしてるんだろうと思ったけど、夕方まで寝てるのね。
24時間活動してるわけではないか。
コウと合流するまでの時間はゲームやったりしてるし、
時間帯指定してたのにそれを無視して不在扱いにされた宅配便に頭を悩ましてた。
......案外普通だな。
もっとこう、吸血鬼特有の何かがあるのかと思っていた。
トニカクカワイイ第86話「サ道とラブコメは哲学」
司とサウナに入ることになったわけです。
要のところのサウナは高めの設定なので、ナサが保つのは5分が限界。
一方の司は限界までいく気でいる。
ナサがいう5分なんていうのは甘っちょろいんですよ。
司は時折こだわりがすごい時があると思う。
今回はサウナの入り方についての哲学ですね。
司にとってサウナとは熱量の中で自分とは何かを問い直すもの。
哲学ですね?
さらには、最初の3分を耐えれば扉が開くとか、熱波は友達とか。
これは哲学ですね?
ナサはサウナの中でイチャイチャするものだと思っていたから、
これは何か違うと思ってきている。
そりゃあ、サウナに入って、哲学を聞かされればね......。