ハヤテのごとく!第422話「陽炎の中、揺れる僕ら」
カユラがルカに対して話を始めたのは、幼い頃に出会ったアイドルのこと。
スーパーの新装開店祝いに来た新人アイドルのミニライブ。
みすぼらしいステージ、数人の客。
それでもアイドルは全力で歌って、ライブの後にはお客さんと握手をし、
サイン入りのポスターを手渡した。
ライブ中はどんなステージ、観客でも平気だという風にしてたけど、
実は平気ではないんだとカユラでも気が付いた。
自分にウソはつけない、だからルカはウソが描けない。
幼い頃に出会ったアイドルは、水蓮寺ルカなんだからそれがよくわかる。
カユラの部屋には当時もらったサイン入りポスターが飾ってある。
......結構カユラはルカのことを好きなんだな。
ルカが描いた紫式部のお話。
作品を書くことよりも恋することを選んだ。
じゃあ、これに対するウソとはなにか?
ルカに置き換えれば書くことはアイドルでいることなんだろうし、
つまりは結局アイドルを捨てて恋に生きるっていうのはできないってことだろうか?
でも、カユラの言葉を受けて、ルカは自分がどんな話を書くべきかはわかったみたい。
ハヤテのごとく!第421話「幸せの形」
この勝負に勝ってやる!という意気込みなルカ。
そんな意気込みと宣戦布告は見事なんだけど、じゃあ、原稿はどうなんだ?
ナギは間に合わないとかなり焦っている。
ルカ自身も面白いと思えるマンガが描けているのか?
答えはナギと大して変わらなかった。
対決まであと九日、まだ一ページも描けていない。
ナギは北海道経由京都・伊勢の旅を経て、面白いと思えるネームを作り上げた。
けど、ルカはまだネームすらできていない。
あれ、これ両者マンガ落とすんじゃね?
......いや、勝負が行われて、結果がどうなるかまでは
ハヤテアニメ3期等でわかってるんですが。
ハヤテのごとく!第420話「この両手でつかめるもの」
ハヤテは黒須とお出かけ。
ヒナギクもいる。
そういえば、ハヤテは執事を休んでどこにいくんだろう。
ちなみにランボルギーニは二人乗りなので、三人めはどこに乗るのかという問題になる。
ここで黒須の豆知識。
ランボルギーニのフロントはトランクになっている。
つまり......。そういうことです。
危険ですのでやめましょう。
ハヤテのごとく!第419話「迷いながら伸ばす指に」
ルカが選んだのは、アイドルを続けること。
わかっていたけど、ラスベガスライブ告知。
ファンに海を越えてついてきてくれってなにげにすごいよな。
なぜアイドルを続けようと思ったのか。
ハヤテはルカがよほど歌が好きだからやめたくないっていう選択をしたんだと考えている。
ルカの中ではどうして続ける決断をしたのか明確な答えがあるんだろうけど、
それを口にはしない。
その代わりに借金があるからだと答える。
歌うことを、アイドルをやめたら、借金を返せなくなる。だから続ける。
きっとこれは本当ではない。
もっと別の理由がある。
けど、それはハヤテに教えない。