よふかしのうた 第39夜「あなたは人のまま死ぬ」
前回、鶯餡子の血を吸って男が苦しみだしたわけだけど、
鶯餡子の血が特別なのかと思っていたけど、
そもそも男の吸血鬼が人間の血を吸ったことがなかった。
男の吸血鬼は吸血鬼になってからの10年、一度も血を吸っていなかった。
アキラの血を吸おうとしたのは、10年間の我慢の限界が、今回だったから。
ナズナやセリといった吸血鬼に関わってきたコウからすると、
「これまでなんで血を吸わなかったのか」というのが疑問が出る。
でも、鶯餡子からは「誰が好き好んで吸血鬼になんかになりたい?」と言葉が返ってきた。
男の吸血鬼は、ダマされて吸血鬼になった。
いや、吸血鬼にされたんだろう。
だから、自分が吸血鬼になったことを信じられずにいた。
自分を吸血鬼にした、女が許せないままでいる。
トニカクカワイイ第115話「髪型がむつかしい子は恋愛もむつかしい」
なにごともタイミングというのは大切なものです。
タイミングをミスると良いことであれ、あまり響かないこともあるし、
逆に最高のタイミングであれば予想以上の効果を生むこともある。
そう、タイミングは大事です。
だから、ナサが司と一緒にスマホを眺めている時に
白銀さんからの「好きですハートマーク」みたいなLINEがくると、
そりゃあ、タイミングが悪いし、効果は抜群なんですよ。
前回、
ナサが女子高生に心を奪われるんじゃないかという、
綾姉の発言もあったからなおのこと悪い。
一応、「好きです」のメッセージは削除されたから、間違いではあった。
それを司が信じるかどうかは別の話として。
続きを読む "ズレた間のワルさも、それも君のタイミングっていう歌詞があってな。トニカクカワイイ第115話「髪型がむつかしい子は恋愛もむつかしい」"
よふかしのうた 第38夜「吸血鬼って知ってるかい?」
前回、七不思議の九個目を確かめようと教室を開けたら不審者がいた。
九個目の七不思議は「十年前に失踪した男性教諭が夜にとある教室に現れる」というもの。
前回の終わり方から、当直の先生か用務員だと思っていたんだが......。
どうやらそんな感じではなく、ガチで不審者なのでは?
真っ先にアキラを狙ったし、その力も強い。
コウはなんとなくいろいろと悟った。
教室にいた男は、吸血鬼だ。
相手が吸血鬼だと理解してるから、コウは椅子で思いっきりぶん殴った。
トニカクカワイイ第114話「シチュエーションって大事」
トニカクカワイイのあらすじ募集になった。
本誌を読んでいない人には、なんのことかわからないだろうけど、
あらすじが募集になっているんだ。
とりあえず、トニカクカワイイのあらすじを思いついたら、思いつかなかったら悩みを
畑先生のTwitterアカウントにDMするか、ハッシュタグ#俺のあらすじ をつけてツイートするか、
サンデー編集部へお手紙またはハガキで送るといいらしいです。
採用された方には畑先生から、熱い祈りがプレゼントされます。
さて、本題。
ナサが女子高で先生をやっているということは、その生徒に心を奪われる事があると思う。
と、いきなり、爆弾を放り込む綾姉。
そりゃあ、「は?」とも言われるよ。
簡単に言えば、「アンタの旦那、浮気あるんじゃね?」と言ってるんだから......。
綾姉は「女子高生は可愛い。これは世界の真理」。
......確かにブランド力みたいなものはあるよね。
で、女子高生相手の解決策は、司が制服を着させてコスプレすること。
よふかしのうた 第37夜「暗くて見えない」
コウ、アキラ、マヒルが集まってやってきたのは夜の学校。
コウは前に、澤先生と会ったときに「マヒルの様子がおかしい」と聞かされていたから、
夜の学校に集まる前に、最近、遅刻とかが多いことをマヒルに直接聞いたけど、
その理由を答えてはくれなかった。
タイミング的にアキラが最後に合流したというのもあるけど、
それでもマヒルは、コウの質問に答えてくれていただろうか。
で、夜の学校に着た理由は、忍び込んで遊ぶため。
マヒルは三人で遊んだという思い出を作っておきたいと思ったといってる。
コウが不登校になってるから、三人で遊ぶ機会がなくなったり、
不登校の状態が続けば、コウと会わないままという展開もありえる。
なんだけど。
過去の話からだと、コウよりもマヒルが吸血鬼になるのが、
早い気がするからマヒル自身がアキラとコウから離れるときの
思い出として持っておきたいという気がする。
最近のコウの事情をマヒルは知らないし、
マヒルの事情をコウは知らないので、
お互いの事情を知ったらどうなるやら。
トニカクカワイイ第113話「月と星の数式」
プログラムを教えているナサからすると、生徒達の理解度は壊滅的らしい。
簡単なテストで平均28点。中央値が15点、ということで基本的なことがわかっていない。という、報告を受けたのが東宮校長。
......東宮?
アナタは東宮姉か!
ハヤテのごとく!の東宮 康太郎の姉か!?
あれ?でも東宮くんの家系って、漫画家の家系じゃなかったか?
まあ、細かいことはいいか。
ナサは今後の学習を進める上で、成績管理システムを作った。
それにより、生徒ごとにどれくらい理解しているか、何が苦手かがわかる。
たまに思い出すけど、ナサは有能だな。
ナサが作ったシステムは、プログラムの授業だけでなく、他の授業にも使える。
......ホント、君は有能だな。