条件の明確化と再現性の確認は大事だよね。 トニカクカワイイ第326話「燃える血」 このエントリーをはてなブックマークに追加 条件の明確化と再現性の確認は大事だよね。 トニカクカワイイ第326話「燃える血」

トニカクカワイイ第326話「燃える血」

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輝夜が包丁で自分を傷つけたのは、
北海道で、あっという間に傷が塞がったことが
もう一度自分の身に起きるかどうかを確認するため。

一回だけなら見間違いかもしれない。
今回は傷が治ることはなかったみたいで、
彼女の指先には絆創膏が巻かれていた。

つまり、輝夜自身が変化したのは確かだけど、
別の条件がある。

その条件が何かだよね。
こうなると、読者的には司のかな?と予想は付く。

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司とナサは、北海道から帰ってきて、駄目になってた。
北海道は人を駄目にする。
それだけ北海道での出来事が充実していて、楽しめたということですね。

ナサは横になりながら、何かの確率が「0.0000000125%」だと言っている。
何が?

ちょっと調べてみると、誰かと誰かが出会う確率。
あるいは「自分が自分として生まれる」確率とかかな?
1/80億人の数字かな。

でも、ナサが考えている確率が、何を指しているかは、今時点ではわからない。

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生徒たちは要のところに銭湯に入りに来ていた。
その中には輝夜の姿もあった。
銭湯を満喫した帰りに、輝夜が指に巻いた絆創膏が取れ掛かっていたから
それを剥がすと、そこにあるはずの傷がきれいさっぱりなくなっていた。

つまり、どこかで何かの条件を満たして、輝夜の傷が消えたということになる。

今回は司がいたし、そこが条件なんだろう。

おそらく司の血というか蓬莱の本体が近くにあることなんじゃないかな。
それによって、輝夜の中にある蓬莱/司の血が、活性化するんじゃないかな。
輝夜なら気が付きそうなもんだけど、それがいつになるかな?