よふかしのうた 第51夜「俺の東京に関する思い出」
マヒルが自分が吸血鬼になることを、コウに宣言した。
だから、マヒルとコウ、どちらが先に吸血鬼になれるか競争だ。
......いや、そんな爽やかな感じの話じゃないと思うんだよ。
吸血鬼になるって、それは人でなくなることなんだし。
さらに言えば、競争だ!といっても、マヒルからキクへの気持ちは、
ほぼほぼ恋愛感情なわけなんだから、あとはいつちを吸われるかということになる。
ナズナがいうにはキクは優秀な吸血鬼。
何人も眷属にしている。
ただ、キクは眷属を作っても、
「また眷属にしちゃった。こんな予定じゃなかったの」
といったらしい。
......いや、意味がわからない。
眷属づくりが目的じゃないのに、誰よりも眷属を作っているらしい。
トニカクカワイイ第127話「漫画もいいけどアニメも観てね!」
気が付けばトニカクカワイイのアニメ放送も間近ですね。
というわけで本誌の感想に入る前に少しだけ、アニメについて触れます。
キャストは、司を鬼頭明里さん、ナサを榎木淳弥さんが演じられます。
PVやCMなどを見てると、鬼頭さんの司の声っていい温度感なので楽しみだし、
ナサもいいと思っているので、アニメでみるのが楽しみです。
放送情報などは公式サイトなどで確認して下さい。
TVアニメ「トニカクカワイイ」公式サイト
さて、本題へ。
幽霊屋敷に閉じ込められた紅蛍さんたち。
ドアが開かないなら、他のどこかを壊して脱出すればいいんだけど、
物を壊すとビックリするような賠償金を支払うことになるから、
壊すなと言われている。
窓も壊せないドアも開かない。
そうなれば、他の出口を探すしかない。
けど、廊下の奥から姿を首なしの鎧武者――将門の霊が姿を見せた。
当然、将門の霊とかドアが開かないというのは、仕組まれたもの。
シナリオや演出がないわけじゃない。
それらがなければ、動画研究部が取りたい恐怖映像なんてものは撮れないで、
学生が深夜に幽霊屋敷に行って、ちょっと怖い動画が撮れた。
で終わってしまう。
怖がらせ役は輝夜。
本気で怖がらせていいと言われている彼女なら、
とことんやりそう。
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よふかしのうた 第50夜「始まりは花だった」
マヒルはキクに想いを伝えたことについて考えていた。
キクは吸血鬼であるんだし、彼女のことを好きだというのは、
つまり、人間をやめて吸血鬼に、眷属になれる覚悟があるかということ。
それは簡単なことじゃない。
そもそも、マヒルとキクの関係の始まりは花だった。
店に花を届けに行き、その時に出会ったキクに花を一輪あげたのがキッカケ。
それから少しずつ話すようになっていった。
マヒルからみると、それは大人の女性の余裕とかそういうものなんだと思う。
でも、やっぱり、キクは吸血鬼だし、前回のラストを考えると、
マヒルへの応答や態度は、彼女が人を騙しているときのものだとおもう。
トニカクカワイイ第126話「将門と清盛は違う人」
暗い三千院邸って相当怖いと思うんだよね。
あの広い空間に明かりがなにもないんだし。
しかも人がいなくなって、しばらく経って荒れ放題だし。
ナサたちが屋敷の中に入った一方で、白銀さん行方不明。
早いな。
どうやら下見に行って、それから連絡が付かないらしい。
三千院邸は広すぎて、ケータイもWi-Fiも入らない。
Wi-Fiはともかく、今時、ケータイの電波ぐらい入るのではないか?
山の中とか森の中とかならいざ知らず......。
まあ、そういうツッコミはヤボか。
よふかしのうた 第49夜「私の話、聞いてた?」
先週の終わりは、キクとコウが邂逅したところですね。
キクは、コウが吸血鬼に関わっていることを、
コウは、キクが吸血鬼であることに気が付いた。
コウとしてはキクが吸血鬼であることを友人であるマヒルが知っているかどうかが気になる。
もちろん、マヒルはそんなことをしらない。
知っていたら、鶯餡子に話を聞いたときに、
マヒルはもっと違う行動と言動をしていると思うし。
吸血鬼であることを問い詰めるコウに対して、
キクがとった行動は「まだマヒルくんには言わないで」という懇願。
コウと同じくてっきり「言ったら殺す」的な展開が待っていると思っていた。
キクはマヒルに対して吸血鬼であることを言う気はあるらしいが、
そのタイミングがわからない。
自分でいうから黙っていて欲しい。
トニカクカワイイ第125話「怖いもの見たさでみたらブラクラ画像だった」
「夏になると肝試しをしたくなるわよね?」
相変わらず、綾姉の脈絡もない話ってすごいよな。
これだけで話の導入になるんだから、便利キャラクター。
で、綾姉が肝試ししたいといっているけど、その話で言えば、
丁度幽霊屋敷にいく話があったじゃん。
それがどうなるかと、ナサは断った。
理由は夜中にわざわざクーラーも効いていない暗い場所にいくのは......。
確かにモチベーションとしては上がり切らないよね。
で、綾姉がどうしてもいきたいということで、ナサは生徒に行っていいか聞いてみることになった。
よふかしのうた 第48夜「どうして?」
コウとナズナの方が動き出しつつある一方で、
気になるのはマヒル側の話。
マヒルが登場してから何度か匂わせられていた「女」の存在。
そんな存在だった彼女がやっと登場した。
名前は「星見キク」。
マヒルが憧れている女性。
花の配達でお店に来ると話掛けてきてくれ、気が付けば隣に座って話すようになっていた。
そんなキクにコウとケンカしたことを聞いてもらっていた。
キクは聞き上手で、相手が欲しがる言葉を欲しいタイミングでくれる。
今回もマヒルが欲しい言葉をちゃんとくれた。
そうやってキクは相手の心に居座るのかな。
トニカクカワイイ第124話「心霊スポットでは幽霊より野生のヤンキーに遭遇する率の方が高い」
動画研究部というのはわりとどこにでもあるような部活動なのだろうか。
最近だと映像配信も手軽にできるし、YouTuberとかもあるし、
確かに一昔前よりも部活動としてはメジャーなのかな。
さて、夏休みも近い、そして動画研究部、とくれば、
当然やることは動画作品を撮影することなった。
タイトルは「月夜の亡霊屋敷」。
街外れに古い洋館がある。
その洋館はある突然、住人が消えて、ガチで幽霊が出るという噂もあるらしい。
そこの撮影許可はすでに取っている。
今回撮影するものになにかシナリオが必要なわけではない。
女子高生が怯えながら、心霊スポットを回る。
それだけで面白い。
で、心霊スポットなんだからなにか起きる。
何かしら起きるかも実際こういうのって、なんのプランも用意しないでいくと、
そのまま何も起きなかったりするんじゃないかな。
でも、夜の古い洋館ってだけで、雰囲気はあるから撮影したら面白いか。
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トニカクカワイイ第123話「裸がいっぱい」
ナサのスペックの高さから生徒からは、飛び級でハーバードとか出てるんでしょ?
とか言われるけど、実際、ナサは中卒です。
で、補習だからもっと勉強教えてよという言葉から、
「じゃあ、先生の家で勉強すれば?」という流れに。
いや、その流れはおかしい。
いくらナサの奥さんがみたいからといっても、生徒がそれを提案するのはおかしい。
で、そんなことがあって、うっかり「銭湯に間借り」してるなんて言ってしまうから、
余計に生徒の興味を惹くことになった。
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