よふかしのうた 第85夜「よーし、がんばるぞ!」
鶯餡子が、ニコを撃った。
周りの人たちも、まさか本当に撃ったとは思っていない。
ハロウィンっていうこともあって、何かの撮影と思っている人もいる。
そのあたりも考えて、鶯餡子はこの日に動こうと考えていたんだろう。
撃たれたニコは当然それで死ぬわけがない。
しばらくして起き上がった。
外見上出血も傷もない。
吸血鬼の特性で治った?でも、出血しないのはおかしいよなー。
(出血描写をしてないだけかもしれないけど)
ニコは鶯餡子を探しにいく。
コウは人混みの中で、一瞬だけ餡子と目が合った。
それが気になってリラから離れた。
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トニカクカワイイ第155話「夢の終わり」
人間が月に辿り着いて、その地に立った。
それは偉業だ。
1400年前から月に行くことを望んでいた司からしたら、
それはとてつもない達成感だっただろう。
でも、月に行くのは手段でしかない。
そこにいるはずの、輝夜姫から蓬莱による不老不死を解く方法を聞くため。
ただ、それは叶わなかった。
月に何かがあれば、それはもっと大騒ぎされていることになる。
「トニカクカワイイ」の世界においても、月には何もない。
それは司が求め続けていた一つの結末。
よふかしのうた 第84夜「立派な吸血鬼になれるといいな」
10/31 ハロウィン当日。
街には仮装した人で溢れていた。
ハロウィンは多くの人が出るから、結構ナンパとか多いんだろう。
だから、ナンパされて困っている女の子が発生する。
そんなナンパに困っていた女の子を、鶯餡子が助けたのは正義感もあったとは思う。
けど、元々、ナンパ男に目を付けていたんだろう。
ナンパ男の素性を把握していたし。
鶯餡子が言ってるように、探偵の仕事で多いのは、浮気調査。
今回のナンパ男も浮気調査の対象者というわけだろう。
ただ、今回のナンパのことを奥さんに黙ってる代わりに、とあるお願いをした。
トニカクカワイイ第154話「1400年の一歩」
いつか聖徳太子が言っていたように、人はいつか月に届く。
奇跡の力ではなくて、知恵と勇気で。
1400年前には想像もできなかったけど、人間は月に届く。
誰か1人の力ではなく、多くの人の力でそれが実現できる。
そんな果てしないもの一旦に時子さんが関わることになる。
時子さんは司以上に先を考えていた。
大きな戦争が終わった後に、二つの超大国が覇権争いをおこなうこと、
それがやがて宇宙を目指す競争になることを見据えていた。
月を目指すのに必要なものは、ロケットエンジンではなく、メインフレーム。
要するに月へ至る軌道計算が必要になり、それを実現できる演算装置が必要になる。
トニカクカワイイ第153話「青空へ」
時子さんのお通夜が夜に行なわれる。
ナサは司に声を掛けるけど、時子さんの遺書にもあったように、
来るなと言われているから司は参加する気はない。
その代わりに司は昔話を始めた。
時子さんが亡くなった後だし、想いを馳せることもあるよ。
よふかしのうた 第83夜「まじでごめん。」
ナズナは吸血鬼を殺そうとしている探偵が、
かつての友達である、目代さんであることを仲間に話した。
ナズナは探偵の話を聞いたときに、それが目代さんだと予感していた。
でも、話をしなかったのは、
違っていて欲しい、目代さんんいはどこかで幸せに生きてて欲しかった。
という思いがあったから。
こうなったのは全部自分の責任だから、目代さんを止める。
ナズナの宣言はわかるけど、それは想像してるよりも大変だよ。
でも、ナズナがやるしかないよな......。
目代さんがどういう行動を取るかわからないけど、
「星見キク」と対峙したときが一番大変だろう。
トニカクカワイイ第152話「GIFT」
前回千歳がきたのは、ナサに渡すものがあったから。
それは亡くなった時子さんの遺書。
マジメな出だしだと思ったら、時子さんは相変わらず、遺書でもふざけている。
それでも遺書の内容は古い友人でもあり、家族でもある、司にも聞いて欲しい。
司への言葉は、願いを叶えてあげることができなかったことへの謝罪。
確かに願いを叶えることはできなかったかもしれないけど、
月の石を手に入れたことは、確かな成果だと思う。
よふかしのうた 第82夜「やぁ、吸血鬼」
目代さんの家を訪れたナズナは、そこで何があったかはわからない。
ナズナに何があったかを聞かれても「別になにも」と目代さんは答えたし、
目代さんからナズナへの質問
「七草もあの時私を殺せたのか? お前も血を吸って人を殺せるんだな?」
ナズナの回答は「致死量を吸えば」。
この質問自体はただの確認みたいなものだったんだろうな。
もしかしたら、
自分の父親がおかしいだけで、ナズナにそれができないのかもしれないと思ったのかも。
でも、やっぱりただの事実確認だよな。
トニカクカワイイ第151話「一応、言っておくと18歳と16歳(仮)の夫婦なのである」
今週も短めなので、記事も簡単に。
たった一週間でも離れていたら、ドキドキするもの。
前回の話で意識してしまってるから、ナサくんはこのあと一緒に寝るのが困ってる。
気持ちはわかるが、自分を抑えてくれ、ナサくんよ。
でも、まあ、きっと無理でしょう。
もちろん司も恥ずかしがっているから、この夫婦どっちも落ち着きがない。
二人とも平常心を心がけることにしたけど、
平常心を意識しても、ほとんど平常心でいるってできないと思うんだよね。
平常心を意識した結果、変な空気になった。
ダメじゃん。
互いの指先が触れただけで、とても意識してる。
やっぱりダメでは?
意識しすぎた結果、何か間違えが起きたらいけないから、
布団を離すことに......。
君たちさ......。
この続きはコミックスのおまけということで畑先生に期待しましょう。