トニカクカワイイ第95話「天然こわい」
今回は要メイン回。
普段は銭湯の仕事してたり、下ネタぶっ込んでくる要だけど、
意外にも絵筆を握るのが好きで学校では美術部に所属している。
美術部部長の如月部長から「もう少しデッサンをなんとかした方がいい」と言われる。
部員が二人だけの美術部としては、何らかの賞を獲らないといろいろとピンチになる。
部活は実績ないと予算が減るだろうしなー。
要はデッサン力を向上のために、誰かの全裸で練習することに。
とはいっても、残念ながら如月部長にはデッサンモデルを断られた。
トニカクカワイイ第94話「若い時の経験のつみ重ねで人は歪んでいく」
百鬼さんはオシャレなカフェで勉強をしながら、鉄 日我知(くろがね ひがち)に
ナサが結婚したことと「誰かを好きになる気持ち」があったことを話題にしてた。
それを聞いた鉄くんは、百鬼さんにはそういう感情はないの?と聞いた。
もうこれでスグにわかったね。
これは鉄くんから百鬼さんへ好意が向いてるけど、百鬼さんが気づいてないやつだってね!
ちなみに百鬼さんには「誰かを好きになる気持ち」はないらしい。
鉄くんがとても苦労するやつだ。
百鬼さんは自分にないものは、他人にもないものだと思っているのか、
鉄くんに「君もないだろ?」と聞いてしまう。
ここで鉄くんは「いや、あるけど......」と答えた。
百鬼さんの質問をキッカケに、少しでも攻めに転じる気だな。
トニカクカワイイ第93話「常に色々したい」
新年早々、いきなりぶっ込む要は今年も安定しているな。
いくら結婚してても、お嫁さんの下着を漁ったりしないと思うんだよ。
というか、要はナサをなんだと思っているんだろうか。
要の疑問の発端は、司は常に隙がなく鉄壁なイメージだけど、
生活する中で生まれる隙にどんなことをしているのかというもの。
トニカクカワイイを読んでいると司が鉄壁なのは序盤だけで、
最近はむしろスキだらけなんじゃないかと思っているんですが。
ナサは、要に言われてしまったからか、無防備に寝ている司をみて、
スキンシップ(意味深)を図ろうと考えるけど、やめておけ。
太ももにキスぐらいいけるだろうと
司の近くで寝ていたトーストも言っている。
やめておけ。
それでも太ももにキスしようと思ったところで司が目を覚ました。
気まずさしかないな!
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トニカクカワイイ第92話「全てを貰った日」
月読時子さんは幼いときに、全てを失った。
描かれている背景からすると災害というよりも攻撃を受けた感じだし、
東京大空襲とか戦時の記憶かな。
全てを失った日に、
「大丈夫、君はまだ生きている」と
司から、おはぎをもらった。
その記憶をずっと時子さんは覚えている。
時子さんの立場からしたら忘れたくても忘れられなくて、
忘れたくない記憶だよな。
トニカクカワイイ第91話「目玉焼きの黄身はさいごに丸飲み」
ナサの元担任の柳先生が谷口先生と結婚するので、ナサたちに報告にきた。
ただの結婚に対して不安がなかった?と聞いてるので、
今回はマリッジブルーの話かな?と思ったんですが、違うんですよ。
谷口先生と牛丼を食べにいったら谷口先生が牛丼に大量の紅ショウガを!
あ、価値観の違いだな?
私もとあるマンガでその食べ方を見たことはあるけど、
やろうとは思ったことはない。
なるほど、紅ショウガ山盛りはNGだったんですね?と思ったけど、
やっぱりそういう話ではない。
......じゃあ、これ何の話なんだろう?
谷口先生には柳先生には、この食べ方をやって欲しくないと言われたのに、
それでも柳先生は牛丼に山盛り紅ショウガを試して、
これは一度やるとクセになるやつだと気が付いてしまった。
で、最終的に柳先生の不安は、
牛丼に紅ショウガ山盛りにするような女を谷口先生が
好きになってくれるのか。
......えっと、何の話?
まあ、今回のトニカクカワイイをまとめると、
好きな人の影響で自分の価値観が変わることがあるよね。
と
牛丼に大量紅ショウガ山盛りはハマると中毒性があること。
......何の話?
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トニカクカワイイ第90話「40代になると常に体のどっかが痛い」
司の美味しいご飯を食べてて、デスクワークが多いとなれば、
そりゃあ、体重だって増加するよ。
いわゆる「幸せ太り」というヤツだ。
「たった数ヶ月でこの数値」と驚いているけど、
むしろ「数ヶ月」もあれば結構な体重変動が起きてもおかしくないと思うのだけど。
ちなみに同じようにご飯を食べている司の体重に変動がなさそうに見えるのは、
単純に要の手伝いで風呂掃除してたり、家事をしたりというところでカロリーを
消費していることが真っ当に考えられる理由。
あとは司の設定上の特性で、病気やケガをしないということの延長線上なんじゃないかと思う。
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トニカクカワイイ第89話「ファレノプシス」
看病イベントの続き。
ナサは自分で「めったに病気しない」といってるけど、
司がいうように「気づかないタイプ」なんだろうな。
きっと仕事とかなんかしてるときも、「言われてみれば調子悪かったかも」ぐらいで乗り切ってきたんだと思う。
ともあれ。
風邪の治りかけが大事ということで寝ることに。
布団に入っていると司がナサにくっついてくる。
そうなったら、風邪が治ったナサが司とイチャイチャつこうとするけど、ストップが!
それは治りかけだからという理由があるけれど、きっと少年誌の壁というヤツですよ。
「発熱かな?」と思っても、体温計で測って数字を見るまでは気のせいかもしれない。
つまり、熱を測らなければ、熱はないかもしれない。
むしろ、体温を見たら余計に体調を崩すかもしれない。
とはいえ、そんな無理をしてはいけない。
ナサはわりとこれまで発熱してても気が付かないふりをして乗り切ってきたのかもしれない。
ナサが体調を崩したので、司が看病してくれることになった。
つまり看病イベントですね!
ナサは司に夏風邪を移すかもしれないから看病はいらないと言っているけど、
司は「私の体は病気もケガもしないから」と言っている。
サラッと言ってるけど、そのあたりが司の秘密に関わるところだな。
トニカクカワイイ第87話「なんか困っていると困ってしまう。」
レコーダーが壊れてしまった。という司。
なにやらリモコンのボタンを押しても反応がないらしい。
ナサの予想は、電池切れ。というわけで、電池を交換してみたら、問題は解決した。
動作がおかしいなと感じた時は、電源のオフ/オンや電池交換を試みるのは基本だと思う。
あとは電源ケーブルが刺さっているかとか、物理的に問題ないかを確認するのが大事。
司としては電池交換で直るぐらい簡単なトラブルに対応できないことで、
ナサに「ポンコツだな」とか「哀れなヤツ」と思われたのではないか?と心配している。
さすがにナサはそんなことは思っていない。
トニカクカワイイ第86話「サ道とラブコメは哲学」
司とサウナに入ることになったわけです。
要のところのサウナは高めの設定なので、ナサが保つのは5分が限界。
一方の司は限界までいく気でいる。
ナサがいう5分なんていうのは甘っちょろいんですよ。
司は時折こだわりがすごい時があると思う。
今回はサウナの入り方についての哲学ですね。
司にとってサウナとは熱量の中で自分とは何かを問い直すもの。
哲学ですね?
さらには、最初の3分を耐えれば扉が開くとか、熱波は友達とか。
これは哲学ですね?
ナサはサウナの中でイチャイチャするものだと思っていたから、
これは何か違うと思ってきている。
そりゃあ、サウナに入って、哲学を聞かされればね......。