絶対不可侵の部屋 ハヤテのごとく! 第180話「THE END OF THE WORLD 3 天照の箱庭」」 このエントリーをはてなブックマークに追加 絶対不可侵の部屋 ハヤテのごとく! 第180話「THE END OF THE WORLD 3 天照の箱庭」」

ハヤテのごとく! 第180話「THE END OF THE WORLD 3 天照の箱庭」

おはようのキス
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おはようのキスをねだるとかどうだろうか。といか、平気でハヤテの隣でアーたん寝てたしね。
まあ、子供同士あまり気にしていないんじゃないかな。
キスに関しては、「昨日たくさんしてあげたでしょ!」と言ってるし。
そんなにしたんですか!?
アーたんのおませさん。

神様見習い?
2008img313.jpg

神様の真似事が出来るようになったということは、神様ではないんですかね。
何にせよ、ハヤテの超人的な身体能力はアーたんに解放が理由か。
元々は丈夫な身体みたいだったけど。
それに加えて一巻でハヤテがおこなっていた掃除のテクニックはここが始まりか。
ハヤテは周りから誉められることがなかったから、
アーたんのやればできるじゃない。ということがかなり胸に染みたのか。
ただ、誉めてもらいたかったと……

入ってはいけない部屋、棺……。
そこに入ってはいけない理由はなんだろうか?
というのが次回でわかるのかな。

ちょっと、今回は感想書く時間がないのでサラッと流しました。

つまりイチャイチャと(FC2 Blog Ranking)


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始まりで終わりの場所? ハヤテのごとく! 第179話「THE END OF THE WORLD 2 神さまが棲むという城」の感想後記 このエントリーをはてなブックマークに追加 始まりで終わりの場所? ハヤテのごとく! 第179話「THE END OF THE WORLD 2 神さまが棲むという城」の感想後記



珍しく感想後記にタイトルをつけてみる。


王族の庭城には普通の方法では踏み込めないと考えた場合、ハヤテはやっぱりしばらくそこにいるんだろうか? 一度外に出ればまた来ることができる保証もないし。その上、父親のことで飛び出してきたようなものなんだし。ハヤテも帰る気もないし。


アーたんの孤独は神様故?とか考えてしまった。もちろん、神が棲まう城というのはアーたんが子供だと思っているから信じていないけど、もし神様で外見だけが幼いと考えると……さまざま想像できる。王族の庭城に関しては一話の扉絵に登場してるけど、他にも気になるのはある。一話の扉絵で妄想するなら、いつかハヤテ、ナギ、マリアは王族の庭城に至るのだろうか?


アーたんの言葉で神がいると信じるなら、やはりマリアさんの存在がそこに絡んでくるんじゃないかな?神の世界から落ちた神という感じで、でも、天王洲アテネはずっと孤独だったからな。


ハヤテとアーたんはお互いに似ているからこそ、孤独と絶望を互いに埋めることに至ったんじゃないだろうか?疑問符ばかりだな、ここの記事は。


さて疑問符が続いたので、魔石絡みでも。
前提として、王族の庭城が特別な場所、世界。踏み込むには何か条件があるとする。
過去に一度は、三千院帝はそこに踏み込んだことがあるんじゃないかな? 魔石の出所を考えた場合に、王族の庭城を持ち出した方が楽。魔石が指し示す道の先にあるものを手に入れる。
その指し示す道というのは王族の庭城なんじゃないかと、天王洲アテネは、「それなりの事情がなければ(ry」、「わざわざココへ来たのは…あそこへ行くためではなかったの?」と言っている。条件を満たしたものは、庭にきて、さらに王族の庭城になにか目的を持っていく。そういう人間が少なくともいるということになる。思い当たるのは、魔石が王族の庭城へ至る条件の一つ。魔石は多少なりともハヤテのごとく!では重大なアイテムであるはず。


つまり、再び王族の庭城に踏み入れた時がハヤテのごとく!の最終回に対して重大な影響があるんじゃないかな。天王洲アテネが未だ同じ場所にいるとする。そうすると、もう一度ハヤテが王族の庭城に入り、アーたんとの再会を果たせる。彼女は成長して、王族の庭城にハヤテと別れたあとも一人でそこにいるのかもしれない。
孤独な少女が一人でそこにいると考えると、そこから連れ出すのではないかな。孤独な世界から、孤独じゃない世界へと。この場合、アーたんの再登場は随分先になってしまうのが問題か。

しかし、連載前の構想段階で、単なるお嬢様と執事の物語では


どうにも上手く回らず、


そこであれこれ考えた末、大した理由はないのですが


『主を失った執事と、執事を失った主の物語』を話を進める土台というか、発想の起点となる設定の一つとしたら面白いのではないかと考えるようになり、ハヤテ、ナギ、アテネ、姫神の四人が徐々に形になっていったわけです。(畑先生のBSより)

元々、ハヤテとアーたん、ナギと姫神のことが土台にあるし。


ただ、連れ出すにしてもハヤテ一人じゃ無理だろう。ナギも必要かもしれない。執事を失った同じ主としてなにか言葉があって、説得になるかも。問題は姫神なんだよなー。どこにいるのか、どうなっているのか、もし姫神が王族の庭城にいるとなると……。


王族の庭城は、もしかしたら、願いが叶うとか陳腐なものとか、この世全てがあるとか、そういう類のものか? だとしたら、三千院帝が魔石に何を願っているのか、ハヤテに魔石の指し示す道の先で十億でも百億でも手に入れることができるといったのもわかる。三千院帝は魔石を見込んだ人物に渡すことで、王族の庭城に自分が行こうとしてるんじゃないか? そして望むのは三千院紫子のことなのかもしれない。アテネがハヤテに興味を持ったというのは、そういった欲を持っていない無垢な子供だからかもしれない。今まで王族の庭城を訪れたものは、皆少なくとも何かしらの欲を持っていたのか。


そして何よりも難しいのは、魔石が王族の庭城へと続く物だという話を、いつ、誰が、持ってくるのか。……姫神か?いろいろと思うけどどうなんだろう?


追記
三千院帝が魔石を王族の庭城で手に入れたとすると、なぜまた三千院帝は王族の庭城を目指すのか?という疑問を持ってしまった……。一度、王族の庭城にたどり着いたらなら、そこで目的を果たせたハズ。



  1. 一度、たどり着いて魔石だけを渡されて、目的を果たせていない。

  2. 魔石はやはり王族の庭城以外で手に入れた。

  3. 若い頃に一度は王族の庭城に至り、今また王族の庭城に行きたいと思っている。


上記が浮かぶけどなー。乱雑日記にトラックバックをいただいたロイヤル・ガーデンの床の模様 - 網創漠蓄を見て思うのは、やはり王族の庭城と魔石は関係ありそう。帝がなぜ魔石を持っていて、その先にある何かを知っているのか?というのがわかってくればなーと思う。理由としては、1と3を推しておきたい。1ならば、帝が既に高齢とか資格を失っている、3ならばやはり紫子の死が絡んでくると思うんだけど。


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そこは人が踏み入れることが出来ない領域 ハヤテのごとく! 第179話「THE END OF THE WORLD 2 神さまが棲むという城」 このエントリーをはてなブックマークに追加 そこは人が踏み入れることが出来ない領域 ハヤテのごとく! 第179話「THE END OF THE WORLD 2 神さまが棲むという城」

ハヤテのごとく! 第179話「THE END OF THE WORLD 2 神さまが棲むという城」

不可侵領域
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天王洲アテネ(結局「州」じゃなくて、「洲」なのか)がいた場所は……彼女の言葉を信じるなら、
人が踏み入れることができない場所。
名前も、なんだかカルワリオの丘に立つ神様が棲む城という、王族の庭城(ロイヤル・ガーデン)
という仰々しい名前です。
神様が棲む……アーたんの言動を顧みても、『何か』があるのは確かなんだけど。

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ねぇ天王州アテネ、君は今どうしてる? このエントリーをはてなブックマークに追加 ねぇ天王州アテネ、君は今どうしてる?



なんだか、アーたんこと天王州アテネが死んでるんじゃないか?みたいな流れがあるようないような。いくつかのブログを読んでそんな流れ?思ってるだけですが。


私もyrmnを読んで、アーたんが既に亡くなっていることは考えていなかったなと思った。というわけで、アーたん絡みであれこれと。※断定するには情報が少ないので多分に妄想です。


アーたんが生きていると考えた場合


誰も、アーたんが生きてるとは言ってないんだよな。でも、私は生きてると思ってるんだけど。それが畑先生のBSにある


まぁ彼女が正義の味方なら


当然、悪の女王もいるわけで……(笑)


そのうち出てくる……はずです……多分……(畑先生のBSより)



ここでいう悪の女王=アーたんと考えてる場合なんですけどね。
もちろん悪の女王としては、理事長である葛葉キリカも考えられるんだけど。キリカに関しては、アニメで受けた印象から悪の女王と言われてもいいような、印象がある。


でも、ハヤテのごとく!9巻に収録されている「SUCCESSFUL MISSION」でのヒナギクの発言もあるし、悪の女王はアーたんかなと思うところもある。しかし、それだけでは決定打としては弱い。でも、正義の味方と対峙しない悪の女王。これに意味があるのかと思っているんです。やはり、正義と悪まで言われてる二人。ならば、対峙するんじゃないかと思っています。もちろん、直接対峙を前提としてる。けど、対峙としてもいろいろと手法があるよな。ただ、対峙した場合ってどうやって、何を、解決するのか。と思うところ。
ここで気になるのは、アーたんは決定的にハヤテのごとく!における悪役になるのか。ただ、その場合、何が理由か? 今のところは、ハヤテとのケンカ別れのようなことかな。でも、これだけだと、非常に理由として弱い気がする。また、仮に悪の女王として、何をするのか。バトルマンガじゃないハヤテのごとく!で悪としてできること。極端な話、ハヤテを買い取る。ハヤテが背負っている借金よりも高額で。似たようなことは伊澄が以前にやったような気がしなくもないけど、あれとは違う。アーたんがお金を払う相手は、きっと消えているハヤテの両親。ハヤテの両親ならば、借金が消えて、その上遊ぶに充分なお金であれば、息子を売りそうだ。


アーたんの歳は、ハヤテと同じか上だと思ってる。年上の方が有力かな? というのも、ハヤテはマリアさんに好意を持っているというのがあるし、自身も年上が好きだと認めているところもある。これはアーたんが年上だったから、その名残なんじゃないかと思う。
登場はどこ? 白皇かな? ナギ、ヒナギク、西沢さんの世界の交差点である喫茶どんぐりではないだろう。


過去に出てきたアーたん絡みはぷらずまだっしゅ! 「ハヤテのごとく!」アーたんについて整理してみるで書かれているのであまり言及しない。


アーたん故人説


ハヤテの過去編が

表紙に担当さんか誰かがつけてくれた


『新シリーズ「借金執事のできるまで」編』というネーミングに


軽く吹いたりしていたのですが


内容は基本的には過去最大級に重い話になります。(畑先生のBSより)

で言われてるように過去最大級に重いというのは納得できてしまう。私はこの「重い話」というのは、ハヤテのごとく! 第178話「THE END OF THE WORLD 1」でハヤテの父親での悪事を始めとした両親の悪を描くこと、ハヤテとアーたんのケンカ別れのことではないかと思っています。アーたんが死んでいるとした場合、気になるのは、ハヤテがそのことを知っているのかどうか。
知っているなら、ハヤテの抱えているトラウマは想像以上に大きな物となる。そして、アーたんが亡くなっているなら、ハヤテが何かを起こすとき、最大の枷になる。また、もっともキッカケにもなる。ここで、ハヤテがアーたんの死を知っているのか、いないのか、という二つの場合について考えてみる。


ハヤテがアーたんの死を知っている。


この場合は幼少の頃の拠り所だったであろうアーたんの死を、どのように知り、受け入れたのか。ということ。
どのように知ったのかというのは、ハヤテの目の前で死ぬなど直接的に知ったのか、ニュースや人伝いなど間接的に知ったのか。
どのようにアーたんの死を受け入れたのか。



  • アーたんの言葉

  • 現実という実感がないまま風化している

  • 記憶の欠落


有力なのは、「アーたんの言葉」。ケンカ別れをして、その上死別。となると、そのときアーたんが何かしら言葉を残しているのなら、それはハヤテに深く刻まれていることになる。つまり、これが「ハヤテのごとく!」の本質になり得るなにかなんじゃないか。他の二つに関しては、非常に強いトラウマということになるよなー。でも幼稚園の頃に両親に絶望したハヤテが高校生になるまで両親の元にいたのは、亡くなったアーたんの言葉があったからかも知れないと考えることもできそう。


ハヤテがアーたんの死を知らない。


ケンカ別れしたまま、実はアーたんの死を知らないとした場合、いつ、誰が、どうやって、ハヤテがその事実を知るのか。
ハヤテの過去を知っている人物がその役目となるか。ここでハヤテの兄を持ってきたいところだけど、ハヤテが幼稚園の頃には既に失踪していそうなので、ないかな。他の誰か? ハヤテの両親? だとしても、ハヤテはその言葉を信じないだろう。


じゃあ、例えば天王州は大きな財閥、つまりメイドや執事がいるなら、その彼らから聞くことになるだろう。ただし、この場合、ハヤテがアーたん絡みのトラウマ、いや天王州アテネと向かい合う覚悟が出来たというときだと思う。


ホントはアーたん死亡をハヤテが知っていて、三千院帝が紫子を亡くしたことと魔石、ハヤテがアーたんを亡くしてしまったことと魔石を結びつけようと考えたけど、それは強引過ぎる気がした。魔石は、ハヤテのごとく!の終わりに非常に関わるものだと思うから。


ハヤテのごとく!第178話「THE END OF THE WORLD 1」の感想後記 このエントリーをはてなブックマークに追加 ハヤテのごとく!第178話「THE END OF THE WORLD 1」の感想後記



なぜか、ここで連絡、ヒナみて、乱雑日記はトラバ返さないかな。特にハヤテ関連は。もうちょっと様子を見て戻すかも知れないけど。


このハヤテの過去編では、やはりアーたんとハヤテの別れまでが描かれるのだろうな。


やはり、こういう解釈をあれこれ書ける回というのは私にとって感想が非常に書きやすい。次回も非常に楽しみだし。


ハヤテが父親のもとから走り出した、数ページはムービーに思えた。いや、もっとムービーにふさわしいのはハヤテに手を差し伸べた天王州アテネこと、アーたんの登場シーンかも知れない。でも、ハヤテが走っていたところのモノローグは、なんとなく小説を想起させた。
だからこそ、乱雑日記でのコマが手を差し伸べる前と差し伸べたあとなんだよなー。あのシーンだけで、全てが語れるはず。もっと文章力があれば、ムービーとして記事が書けたと思う。


結局、これほどの絶望にハヤテを立たせるためにハヤテの両親はあそこまでヒドイ人間でなければならなかったのだろうか。もっと別の酷さでもいいはず。


アーたんの手をとったハヤテ。この場面は、救われたというよりも、悪魔との契約が成立したかのように思えた。それだけ、顔が出たアーたんが女神と言うよりも、どこか妖艶な悪魔に思えたからなんだけどね。あの歳の子供に対して妖艶という単語は不釣り合いかも知れないけど、それだけの雰囲気を彼女は持っていた。
アーたんはナギと正反対の人物になるかと思っているんだけど、どうなるんだろうな。まだまだアーたんの人物像全体が見えてこないのでわからないけど、ナギとアーたんはどこか正反対な気がしてる。


ハヤテのごとく!の本質に関わる話らしいけど、そうなるとアーたんとハヤテの出会い自体が本質に関わってくるのかな……。
成長したアーたんも早く見てみたい。きっとそれは物語が終盤に向かって動き出そうというときな気がするんだけど……でも、案外このハヤテの過去編が終わったら、ちらっと出てくるような気もする。どのみち、彼女が出てこないとハヤテの世界は終わりには向かうことができないんじゃないかな。
ハヤテが幼い頃にした選択、今のハヤテが出来る選択、それを迫られるときがくるかもしれない


また、マリアさん。天王州という新たな存在で、安直だけど、天王州に関係あるのではないかな?と思ってみたり。それはなさそうだけど。


内容は基本的には過去最大級に重い話になります。(畑先生のBSより)


このハヤテの過去編は、確かに今までにないほど重い内容になるんだろう。


さて、今回はあとがきよりも、乱雑日記の記事ですべてを語った気がするのでそちらを参照ください。


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絶望の淵 差し伸べられた君の手が ハヤテのごとく! 第178話「THE END OF THE WORLD 1」 このエントリーをはてなブックマークに追加 絶望の淵 差し伸べられた君の手が ハヤテのごとく! 第178話「THE END OF THE WORLD 1」

かつて同じように永遠を誓った少女の夢 ハヤテのごとく! 第178話「THE END OF THE WORLD 1」君が望んだ三千世界光に包まれたその思い出

私はこういう話のやり方は好きです。
でも、確かに今までのハヤテとは違うから、読者によっては好きじゃないだろうな。
まあ、ハヤテの過去を起点とした展開予想。 は見事に外しそうだけど。

辿り着いた先には君がいて

2008img298.jpg

ハヤテ自身が疑われ、父親だけが自分がやっていないことを信じてくれた。
けど、その父自身が犯人という……ホントにヒドイ展開だ。
ある意味ここでもハヤテの父の顔が描かれないというのもヒドイがw
ということは、それほどハヤテの父は物語としては重要じゃないと言うことか。

それにしても、なぜハヤテの父はこういう人物なのか。母もそうだけど。
ハヤテのごとく!におけるハヤテの両親は、ハヤテに借金を背負わせるための
理由だと思っていた、
でも、それ以上に何かがこの両親にはあるんじゃないかな。
確かにここまでの酷さが必要だったのかも知れない。
でも、別の形というのもあってなぜ、敢えてこの形での酷さなのだろうか。
それにも意味があるんだろうな。

父に絶望したハヤテが走り、気がつけばどこかの花園に辿り着き、倒れていた。
そこで出会ったのは、後にアーたんと呼ばれる女の子。
幼いながらも死んでもいいと考えたハヤテを、否定した女の子。
綾崎ハヤテという男の根幹に関わる女の子。
始まりの女の子。

そして、その手を……
2008img299.jpg

顔出しされたアーたんこと、天王州アテネ。
だけど敢えて、今回は描かれた顔は私は載せない。
差し伸べられた手にハヤテはどれだけの希望を持ったのだろうか。
体が動かないわけじゃない、心が折れてしまったハヤテに差し伸べられた手。
彼女のことがどれだけハヤテを救ったかわからない。

彼女が差し出した手の温もりがハヤテに希望を与えて、
後にナギの執事となるハヤテにするキッカケになるんだろう。
親のことを信じていないハヤテがそれでも信じたものは天王州アテネの存在、
言葉だったのかもしれない。
だからこそ、ヒドい親のもと生きていたのか。
そして、親の愚痴をアーたんと出会った、まるで秘密の花園のようなこの場所で、
アーたんに聞いてもらっていたのかもしれない。
ハヤテはこの花園でしか、アーたんにあったことがないのかもしれない。
天王州アテネ……この天王州というのが、もしかしたら三千院家に並ぶほどの、
財閥かもしれない。
でも、ハヤテのごとく!での他の有力財閥というのは、
あまり公開されていないからわからないけど。
さて、絶望の中にいたハヤテに希望をくれたアーたんと、どうして一緒にいることを拒んだのか。
そこが気になるところかな。

それにしても、アーたんの考え方は大人だ。
なんだか、子供らしくない。
なんとなく、断片的な登場でわかってはいたけど。

それにしても、
この星で、最も偉大な女神の名前よ
と言ってるアーたん。
この一言でアーたんがどういう性格かわかる気がする。
そして、やはり

まぁ彼女が正義の味方なら
当然、悪の女王もいるわけで……(笑)
そのうち出てくる……はずです……多分……(畑先生のBSより)

悪の女王だな。
良くも悪くも、彼女は自分が世界の中心だと思っているのかも知れない。
そして、私はアーたんを見誤っていたのかも知れない。

手を差し伸べる前と差し伸べたあとのコマを選んだのものちょっと思うところがあったからなんだけど……。

君の手が僕を……(FC2 Blog Ranking)


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ハヤテの過去を起点とした展開予想。 このエントリーをはてなブックマークに追加 ハヤテの過去を起点とした展開予想。

思いっきり妄想だし、書いてる自分もないなと思ってることを書く。

来週からハヤテの過去編へ突入。
畑先生が言うのには強制イベントの発生。

えーと来週からのシリーズは
ぶっちゃけこの漫画において今まで
あえてやらなかったシリーズになると思います。

なぜなら相変わらずのゲーム的なたとえで言うと
来週からのシリーズはいわば強制イベント。
もしくは強制的に発生するムービーシーンみたいなもので
これをやらないとエンディングに辿り着きません。(畑先生のBSより)


確かにハヤテの過去編となると、強制イベントだと思う。

けど、その過去編。
果たしてハヤテだけだろうか?

来週以降の展開としては以下の二つを引用する。

本格的に過去話を持ってくるか~。ハヤテのが終わったらそのうちマリアさんのもやるだろうなぁ。
ああ、もしかして、3人の過去話を時系列合わせて描くとか言う離れ業やっちゃったりするのか?ありえるなぁ。やりかねないなぁ。あの人の場合。
(ハヤテのごとく! 176話 感想2日目 来週から緊張を強いられます。 - tanabeebanatの日記より)

ナギと出会う以前のことが断片的にしか語られないハヤテ。
謎に秘められた過去を紐解くための布石として畑先生が選んだのは「ハヤテがこの4ヶ月で出会った人と会う」ことでした。
(ハヤテのごとく!第177話:今振り返る出会い。 - 明日はきっと。より)

タナベさんの記事で言われているような、ハヤテが終わったら、マリアさんというのもあるかもしれない、3人の過去話を時系列合わせて描くかもしれない。

時間軸を徐々に作内時間に戻していくやり方。(タナベさんが書いてるやり方かな?)
最も昔の話から、最近の話へと時間をシフトさせるんじゃないかな。
これを思ったのは、ハヤテの過去編をやるというのは、わかってるけど、
例えば借金生活をしていた雪路とヒナギク、ハヤテに恋をした西沢さん、ナギから離れていった姫神。マリアさんなどなど。
こういったキャラの過去ももってくるんじゃないかと思ってる。
ハヤテの過去がメインだろうそれはきよさんの記事を読んでも思う(引用部参照)

考えられそうなイベント
ハヤテとアーたんの決別。
ハヤテの兄の失踪。
以上二つは今のハヤテへの繋がるファクター

ナギの両親の死。
マリアさんが三千院帝に拾われる。
姫神がいなくなる。
以上三つは今の三千院家に繋がること。
特にナギの母である紫子に関しては、
帝がハヤテに与えた魔石に関わってくるし、帝のあり方に関わる。

ヒナギク、雪路の両親の失踪
借金返済
今の桂夫妻に引き取られる。
以上三つは桂姉妹に関わるファクター。
桂姉妹の過去の話に関しては、四巻の雪路のプロフィール欄で、
以前読み切りで書いた物をいつかそのまま本編でやろうとしてる。

ハヤテへの恋
以上が西沢さんのファクターかな。

とまあ、おそらくイベントとしては抜けが多いけど、
これらのことをこなしてから、作内時間を元のものにするんじゃないかな。
つまりは過去編を時系列でやると……。
もし、これをやるなら、一年とかでは終わらないけどなw

これだけ書いて、ハヤテの過去編がすぐに終わったら、私恥ずかしいな。
まあ、妄想だしー。(責任逃れ。
どのみち、上に書いたようなイベントはいつか消化しないといけないよなー。
マリアさんの過去をやるにしても、マリアさんが自身が知らないことが多いから、
過去編をやっても謎は謎のまま。

ミコノス島編あたりからが、ある意味で未来編なんじゃないかなーと更に妄想を重ねてみる。では、このあたりで。

ハヤテのごとく!第177話「それは光で時を切り取る機械」の感想後記 このエントリーをはてなブックマークに追加 ハヤテのごとく!第177話「それは光で時を切り取る機械」の感想後記



読んでて楽しく、記事を書くのは難しい回でした。ヒナみても、乱雑日記も若干納得しきっていない記事なんです。書き足りないというか、物足りないというか、何かを書き漏らしているような気がする……。


ナギとハヤテが出会った場所の話というのは物語の中で一年が経過した時だと思っていたので、この段階で出てきて驚いた。話の流れ的にも、どこか最終回にも似た雰囲気だったし。それを考えて、畑先生のBSを読むと、


なぜなら相変わらずのゲーム的なたとえで言うと来週からのシリーズはいわば強制イベント。もしくは強制的に発生するムービーシーンみたいなものでこれをやらないとエンディングに辿り着きません。(畑先生のBSより)


ということなので、どう捉えると簡単なんだろう。ヒナギク、ナギ、西沢さんの三人がそれぞれ話を進めていって、必ず発生する、強制発生するイベントと捉える?ハヤテの過去のことなんだろうけど、今までやらなかったシリーズということで、畑先生も挑戦という感じかな?


ミコノス島へ行く前に、やっておかなければならないんだろうな。


ハヤテの過去をやるなら、



  • ハヤテの兄

  • アーたん


このあたりの情報開示に期待したいところ。


どのみち、次号からハヤテのルーツに迫る話らしいので、こういったあたりに触れていかないとなかなかルーツに迫れないんじゃないかな。ハヤテが超人的にあれこれこなせることや、アーたんのことや、いなくなった兄。このあたりが……必要だよなー。


それに、今まではハヤテを取り巻く環境(ナギ、ヒナギク、西沢さん)の変化などは描かれてきたけど、ハヤテ自身のことというのは何もないという印象だもんな。


そういった意味で、



えーと来週からのシリーズはぶっちゃけこの漫画において今まであえてやらなかったシリーズになると思います。(畑先生のBSより)


ということになるのか。


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少女は一緒にいることを願った。 | タカヒナの乱雑日記


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ハヤテのごとく! 第177話 「それは光で時を切り取る機械」 感想 AAA~悠久の風~/ウェブリブログ


サクラ咲く夜に 今週のハヤテのごとく!57~内ハネも魅力の咲夜嬢~


少女は一緒にいることを願った。 このエントリーをはてなブックマークに追加 少女は一緒にいることを願った。

無限に続く永遠は有限に区切られた四角の中に。ハヤテのごとく!第177話「それは光で時を切り取る機械」

あの日のこの場所で
2008img292.jpg

ハヤテとナギが初めて出会った場所。
物語が始まった場所。
原点。
そんなところでしょうかね。
作品の中では四ヶ月が経ってないけど、連載期間では……。
この場所がこの時期に出てくるとは思っていなかった。
いや、この場所でナギがハヤテと出会った場所だ。というような話題を出すとはと言った方がいいかな。
もっと後になると思っていたから。
でも、この場所っていろいろ使い方がありそうだなと思っていたり。
ナギとハヤテがケンカして、ナギが三千院家を飛び出す(家出でも可)などしたときに、
ナギがこの自販機にくるかもしれないとか。

時を切り取って

2008img295.jpg

思い出を形で残そうと決めてフィルムカメラでいろいろな人たちの写真を撮る。
マリアさん、ワタル、咲夜と伊澄。
そして、西沢さんとヒナギクと一緒に。
西沢さんとナギは一触即発状態、ヒナギクは赤面。
ハヤテにとってはきっと難解な死亡フラグでしょう。

結局、あの自販機の前でナギとハヤテは写真を撮れなかった……。
うーん、なんだか気にしすぎかも知れないけど、後に撮れなかったことをすごく後悔する出来事が起こるんじゃないかな?
と思ってみたり。

あの日のあの場所で
2008img296.jpg

ナギから出てきた「お前と私はずっと一緒だ」。
それは確かに出てきてもおかしくない言葉。でも、なかなか言えない言葉。
ハヤテはその言葉に、アーたんのことを思い出す。
アーたんもやはりハヤテに「お前と私はずっと一緒だ」と言ったのだろう。
私自身、

アーたんは幼いながらも、ずっとハヤテと一緒にいられると思っていたんだろう。(胸の奥に眠る傷。 より)
と書いてるしなー。
けれど、アーたんとハヤテは道を違えた。
果たして、ハヤテはちゃんと一緒にいられるのか?
ハヤテの借金がすべて返済し終えたときにどうするかというのがあるだろうし、
それよりもアーたんのときのこともあるから、
ハヤテ自身ずっと一緒にいれるかわからないんじゃないかな。
誰にもずっと一緒にいれるかはわからないけど。

以前、第172話「予定は未定」で

2008img271.jpg

と、自分が間違っていて彼女が正しかったという答えに辿り着いている。
やはり、このあたりが何かの楔になっているんじゃないかな。
次週から新シリーズというか、ハヤテの過去……みたいですが。
こうなってくるとアーたん絡みの話になってくるのかな。
一気にハヤテの幼稚園時代に戻るとか?
いや、もっと別の形かも知れないけど。
どちらにせよ、ハヤテの過去となると、ハヤテの兄やアーたんあたりのことが描かれるかもしれないから期待。
そういう話大好きなので。

ずっと一緒に……(FC2 Blog Ranking)


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ハヤテのごとく! 第176話「仮面の下の涙も汗も、ヒーローだから見せられない」の感想後記 このエントリーをはてなブックマークに追加 ハヤテのごとく! 第176話「仮面の下の涙も汗も、ヒーローだから見せられない」の感想後記



今回意味があったのは、最後の西沢さんが福引きを回していたコマがもっとも重要。これでミコノス島へのフラグが立ったと思うんですが。それは追々ですかね。
今回はヒナギクのポニーテールに萌えました。それが全てな気がします。


これで三本目のハヤテ記事なので、書くことが思いつかない。時間をおいて書けばいいんですが、夜は夜で別のマンガの記事を書く予定なので今書かないと難しい。


それはそれとして、今回愛歌さんがヒナギクを弄ってましたけど、愛歌さんからしたら面白いんだろうな。まるで、ヒナみてに置ける私だなー。私も他の二人に弄られるというか、なんというか。ホントにヒナみては白皇の生徒会だ。こんな身内話はよくて。


そういえば、ここのところハヤテはヒナギクから殺気を感じているというか、身の危険を感じることが多いなー。まあ、そのあたりはヒナギクが恋愛に対して不器用だからと言うことで。こんなんでホントに大丈夫だろうかと心配になってしまいますが。


ナギがヒーローショーの脚本にたいして、ブルーは実はレッドが好きだ!とか妙に的を得ていることを言い出しているけど、でもそれはよくよく考えると、本来ブルーとレッドは両方とも男だろ? つまりBLか!? ああ、ナギ、その歳でBLに目覚めたのか。絶対にハヤテと虎鉄の影響な気がする。



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