ねぇ天王州アテネ、君は今どうしてる? このエントリーをはてなブックマークに追加 ねぇ天王州アテネ、君は今どうしてる?



なんだか、アーたんこと天王州アテネが死んでるんじゃないか?みたいな流れがあるようないような。いくつかのブログを読んでそんな流れ?思ってるだけですが。


私もyrmnを読んで、アーたんが既に亡くなっていることは考えていなかったなと思った。というわけで、アーたん絡みであれこれと。※断定するには情報が少ないので多分に妄想です。


アーたんが生きていると考えた場合


誰も、アーたんが生きてるとは言ってないんだよな。でも、私は生きてると思ってるんだけど。それが畑先生のBSにある


まぁ彼女が正義の味方なら


当然、悪の女王もいるわけで……(笑)


そのうち出てくる……はずです……多分……(畑先生のBSより)



ここでいう悪の女王=アーたんと考えてる場合なんですけどね。
もちろん悪の女王としては、理事長である葛葉キリカも考えられるんだけど。キリカに関しては、アニメで受けた印象から悪の女王と言われてもいいような、印象がある。


でも、ハヤテのごとく!9巻に収録されている「SUCCESSFUL MISSION」でのヒナギクの発言もあるし、悪の女王はアーたんかなと思うところもある。しかし、それだけでは決定打としては弱い。でも、正義の味方と対峙しない悪の女王。これに意味があるのかと思っているんです。やはり、正義と悪まで言われてる二人。ならば、対峙するんじゃないかと思っています。もちろん、直接対峙を前提としてる。けど、対峙としてもいろいろと手法があるよな。ただ、対峙した場合ってどうやって、何を、解決するのか。と思うところ。
ここで気になるのは、アーたんは決定的にハヤテのごとく!における悪役になるのか。ただ、その場合、何が理由か? 今のところは、ハヤテとのケンカ別れのようなことかな。でも、これだけだと、非常に理由として弱い気がする。また、仮に悪の女王として、何をするのか。バトルマンガじゃないハヤテのごとく!で悪としてできること。極端な話、ハヤテを買い取る。ハヤテが背負っている借金よりも高額で。似たようなことは伊澄が以前にやったような気がしなくもないけど、あれとは違う。アーたんがお金を払う相手は、きっと消えているハヤテの両親。ハヤテの両親ならば、借金が消えて、その上遊ぶに充分なお金であれば、息子を売りそうだ。


アーたんの歳は、ハヤテと同じか上だと思ってる。年上の方が有力かな? というのも、ハヤテはマリアさんに好意を持っているというのがあるし、自身も年上が好きだと認めているところもある。これはアーたんが年上だったから、その名残なんじゃないかと思う。
登場はどこ? 白皇かな? ナギ、ヒナギク、西沢さんの世界の交差点である喫茶どんぐりではないだろう。


過去に出てきたアーたん絡みはぷらずまだっしゅ! 「ハヤテのごとく!」アーたんについて整理してみるで書かれているのであまり言及しない。


アーたん故人説


ハヤテの過去編が

表紙に担当さんか誰かがつけてくれた


『新シリーズ「借金執事のできるまで」編』というネーミングに


軽く吹いたりしていたのですが


内容は基本的には過去最大級に重い話になります。(畑先生のBSより)

で言われてるように過去最大級に重いというのは納得できてしまう。私はこの「重い話」というのは、ハヤテのごとく! 第178話「THE END OF THE WORLD 1」でハヤテの父親での悪事を始めとした両親の悪を描くこと、ハヤテとアーたんのケンカ別れのことではないかと思っています。アーたんが死んでいるとした場合、気になるのは、ハヤテがそのことを知っているのかどうか。
知っているなら、ハヤテの抱えているトラウマは想像以上に大きな物となる。そして、アーたんが亡くなっているなら、ハヤテが何かを起こすとき、最大の枷になる。また、もっともキッカケにもなる。ここで、ハヤテがアーたんの死を知っているのか、いないのか、という二つの場合について考えてみる。


ハヤテがアーたんの死を知っている。


この場合は幼少の頃の拠り所だったであろうアーたんの死を、どのように知り、受け入れたのか。ということ。
どのように知ったのかというのは、ハヤテの目の前で死ぬなど直接的に知ったのか、ニュースや人伝いなど間接的に知ったのか。
どのようにアーたんの死を受け入れたのか。



  • アーたんの言葉

  • 現実という実感がないまま風化している

  • 記憶の欠落


有力なのは、「アーたんの言葉」。ケンカ別れをして、その上死別。となると、そのときアーたんが何かしら言葉を残しているのなら、それはハヤテに深く刻まれていることになる。つまり、これが「ハヤテのごとく!」の本質になり得るなにかなんじゃないか。他の二つに関しては、非常に強いトラウマということになるよなー。でも幼稚園の頃に両親に絶望したハヤテが高校生になるまで両親の元にいたのは、亡くなったアーたんの言葉があったからかも知れないと考えることもできそう。


ハヤテがアーたんの死を知らない。


ケンカ別れしたまま、実はアーたんの死を知らないとした場合、いつ、誰が、どうやって、ハヤテがその事実を知るのか。
ハヤテの過去を知っている人物がその役目となるか。ここでハヤテの兄を持ってきたいところだけど、ハヤテが幼稚園の頃には既に失踪していそうなので、ないかな。他の誰か? ハヤテの両親? だとしても、ハヤテはその言葉を信じないだろう。


じゃあ、例えば天王州は大きな財閥、つまりメイドや執事がいるなら、その彼らから聞くことになるだろう。ただし、この場合、ハヤテがアーたん絡みのトラウマ、いや天王州アテネと向かい合う覚悟が出来たというときだと思う。


ホントはアーたん死亡をハヤテが知っていて、三千院帝が紫子を亡くしたことと魔石、ハヤテがアーたんを亡くしてしまったことと魔石を結びつけようと考えたけど、それは強引過ぎる気がした。魔石は、ハヤテのごとく!の終わりに非常に関わるものだと思うから。