よふかしのうた 第48夜「どうして?」
コウとナズナの方が動き出しつつある一方で、
気になるのはマヒル側の話。
マヒルが登場してから何度か匂わせられていた「女」の存在。
そんな存在だった彼女がやっと登場した。
名前は「星見キク」。
マヒルが憧れている女性。
花の配達でお店に来ると話掛けてきてくれ、気が付けば隣に座って話すようになっていた。
そんなキクにコウとケンカしたことを聞いてもらっていた。
キクは聞き上手で、相手が欲しがる言葉を欲しいタイミングでくれる。
今回もマヒルが欲しい言葉をちゃんとくれた。
そうやってキクは相手の心に居座るのかな。
よふかしのうた 第46夜「仲良くヤろうや」
今回は若干時間が巻き戻ってるかな。
コウがハツカと話してる前後で、ナズナがニコたちの元に行ったぐらいのところから。
コウが吸血鬼にならなくても許して欲しいという話をしにきて、
やっぱりニコが許してくれるわけはない。
吸血鬼の存在を広める可能性がある人間は放っておくわけにはいかない。
だから、ニコにとってナズナの提案は「約束」と違う。
ナズナは自分を殺してそれで済むならそれでいい。
けど、吸血鬼同士での殺しは基本なしというのがルールらしい。
吸血鬼を殺すというは簡単にはいかないだろうしね。
とはいえ、鶯餡子が使った方法だけみると、多少簡単にも見えるけど、
吸血鬼同士でのバトルで、相手を殺すとなるとすごく大変そう。
それを考えたら、コウを殺した方がとても簡単。
ただそれをしたら、ナズナがニコを殺す。
で、ニコの提案は「恋バナ」。
よふかしのうた 第45夜「恋バナしようや」
前回のラストでは、ナズナがニコのところにいったところで、
ニコぶち切れって言う感じでしたね。
怒ると「恋バナしようや」というの感じなんだね。
ナズナがニコのところに言った目的はコウの身を守るため。
コウがもしも吸血鬼にならなくても許してやって欲しいと話に行った。
コウ自身が吸血鬼になるかどうか揺れているのだから、
もしも吸血鬼になることを選ばなかった場合、彼の身は守ろうという
ナズナの判断だな。
吸血鬼にならなかった人間を殺すというのは吸血鬼のルールではなくて、
ナズナやニコたちにとってのケジメのようなもの。
だから、厳格なルールに則って、コウが殺されるというよりも、
ケジメのために殺される可能性があるという状態。
コウの事を見逃してほしいといったナズナの身も危ない。
よふかしのうた 第44夜「あるものが有ること」
前回、餡子が警察に本当に通報したのかどうかはともかく、
コウがこれまで満喫していた「楽しい夜」というのは崩れることになり、
公園に逃げ込んだところでハツカに声を掛けられた。
そのままハツカの家へ。
ハツカの家にいくと、男女がハツカを熱烈歓迎。
熱烈すぎて引くわ......。
ただハツカの家にいるんだし、眷属または眷属候補だろうな。
よふかしのうた 第43夜「俺はあんたの考えを肯定できない」
自分が本当に吸血鬼になりたいのかわからなくなったコウは、
吸血鬼について知る必要が出た。
じゃあ、誰に聞くか。
吸血鬼か?
いや、吸血鬼に詳しい人間、つまり鶯餡子。
餡子を呼び出したけど、当の餡子は自分がナンパされると思っていた節がある。
でも、餡子はつかみどころがないから冗談なのか本気なのかわからない。
コウの最初の質問は自分のことをどこまで知っているのか。
どうして「吸血鬼になりたい」というのがバレたのかが気になっていたんだろう。
それ自体は簡単推理。
餡子は吸血鬼について調べていて、最近1人の人間が吸血鬼と仲良くやっていると聞いた。
そんな時にコウにあって、首筋に噛まれた後があるのに吸血鬼化していない。
吸血鬼化してないのに何度も血を吸わせているから
「吸血鬼になりたい」という願望があるというのが、餡子の推理。
でも、彼女にとってその推理が間違っても特に問題無い。
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よふかしのうた 第42夜「今日ウチ親いないんだよね」
普段、血を吸うなら、ナズナの部屋だったり、外だったりするんだけど、
今回はナズナがコウの家にやってきた。
ただの好奇心だよな。
コウが自宅の様子を確認してナズナを呼び込むが入ってこない。
一応吸血鬼の伝説上「人の家には招かれないと入れない」というのがあるので、
それか!と思ったけど、そんなことはなかった。
あくまで伝説は伝説で、実際は普通に入れる。
年頃の男の子の部屋に入ったら、まずすることはエキサイト本探し。
やめてあげて!
なお、隠したとかではなく、本当にコウはそういったエキサイト本は持っていないらしい。
あとご両親がいないのは、母親は仕事で不在、父親は離婚していていないという事情らしい。
つまり、「今日、ウチ、親いないんだよね」の状況だ!
コウは自分の部屋にナズナがいる状況が落ち着かない。
まあ、普段いない人が自分のテリトリーにいるんだから、ソワソワするわな。
別にナズナはエキサイト本を探しにきたわけではない。
彼の悩みについて話にきた。
よふかしのうた 第41夜「大人になったら」
前回のラストにマヒルがコウに電話を掛けてきた。
声のトーンからも深刻さがあったけど、
合流してみたら花束を自転車のカゴ入れるし、マヒルは満面の笑みだった。
なんで花束を?と思ったら、マヒルの家は花屋らしく、夜のお店に花を配達しているらしい。
で、夜の店の女性となると、露出も多目なので、コウの視線はわかりやすいところに行ってしまう。
中学生だしね! 男の子だしね! 仕方ないね!
よふかしのうた 第40夜「案外悪くない」
前回、吸血鬼の存在を知ったマヒルは、鶯餡子のもとに相談に来ていた。
マヒルは吸血鬼の存在を知らなかったけど、アキラとコウはその存在を知っていた。
自分が知らないことを他の二人が知っていることへの不安感がある。
そんなマヒルに対して鶯餡子は、彼女が知っている吸血鬼のことをマヒルに教えることにした。
それは読者としても気になるな。
たぶん「よふかしのうた」を読んで知った吸血鬼像とは違うだろうし。
よふかしのうた 第39夜「あなたは人のまま死ぬ」
前回、鶯餡子の血を吸って男が苦しみだしたわけだけど、
鶯餡子の血が特別なのかと思っていたけど、
そもそも男の吸血鬼が人間の血を吸ったことがなかった。
男の吸血鬼は吸血鬼になってからの10年、一度も血を吸っていなかった。
アキラの血を吸おうとしたのは、10年間の我慢の限界が、今回だったから。
ナズナやセリといった吸血鬼に関わってきたコウからすると、
「これまでなんで血を吸わなかったのか」というのが疑問が出る。
でも、鶯餡子からは「誰が好き好んで吸血鬼になんかになりたい?」と言葉が返ってきた。
男の吸血鬼は、ダマされて吸血鬼になった。
いや、吸血鬼にされたんだろう。
だから、自分が吸血鬼になったことを信じられずにいた。
自分を吸血鬼にした、女が許せないままでいる。









