よふかしのうた 第110夜「居場所」
夕家は自分たちが営業する花屋が閉店するまでの間は、
自宅に戻らない。
だから、夕家のことやマヒルのことを調べるには不法侵入するしかない。
目代さんが気になったのは、マヒルの母親の態度。
息子が帰ってきていないのに、心配する様子もない。
夕家の自宅の玄関はたまたま鍵が掛かっていなかった。
いやー、偶然ってあるんだなー。
よふかしのうた 第109夜「お前はお前だろ」
小学生の頃のマヒルについて、アキラが語る。
元々マヒルは、大人しくて物静かな子供だった。
あまり笑わず、いつもひとりで、印象に残りにくい子供。
だけど、ある時を境に元気でよく喋るようになった。
それはマヒルの兄が亡くなった頃。
家族が亡くなって、一時的に落ち込んで暗くなるとかならわかる。
でも、その逆というのはどういうことなのか。
マヒルの兄については、どんな人物だったかは今後明らかになってくるだろうけど、
おそらくマヒルを抑圧するような存在だったんじゃないかな。
もしくは家族の不和をもたらすようなそんな存在。
アキラはマヒルの兄のことをなにもしらない。
とりあえず、兄については目代さんが調べることになった。
よふかしのうた 第108夜「苦手なタイプだ」
コウが目を醒ますと、海がない海?
でも、半吸血鬼化してるコウは、ナズナとバトル中。
目を醒ましたコウは、自意識だけは別のところというか、
変な領域なんだろうか。
半吸血鬼化してるコウが発する言葉は、
よくわからない場所にあるコウと連動してるところがあるのかな。
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よふかしのうた 第107夜「怒ってる...」
コウはまだマヒルのことを友達だと思っている。
だから仲直りをしたい。
ただ、そのためには「半吸血鬼化」を制御できるようになって、
おかないといけないと考えている。
それは前回マヒルにあったときのように、力に任せてしまわないように、
コントロールできるようにしておく必要があるから。
吸血鬼の力をコントロールするとなると、
ナズナに一緒にいてもらうのが正解か。
よふかしのうた 第106夜「持つべきものは友達」
何がとは言わないけど、デカイ。
コウとマヒルを仲直りさせることになって、
アキラを連れてきたんだけど、なんでかメイド喫茶でメイド服。
たぶん特に意味はない。
メイド喫茶なのは、アキラをコウに会わせる前に状況説明の場が欲しかったから。
メイド喫茶ならミドリもいるから安全という理由。
お客さんからのアキラへの視線は、めっちゃ期待に溢れてるような?
でも、アキラは中学生だからなー。
まだ早いな。
よふかしのうた 第105夜「気まずいメンツ」
コウはマヒルとのケンカのことでとても悩んでいる。
あんなケンカをして絶交となったのだから悩みもする。
ただ、あの状態で、どうすればよかったのかは正解はないと思う。
そんなコウの状態を、ナズナも心配していた。
でも、だからって、ニコと目代さんを呼ぶって気まずいメンツだろうよ。
この前まで吸血鬼殺す!といってた目代さんと、その目代さんに頭を撃たれたニコを、
酒の場に集めるのはなかなかよ。
ナズナが相談できる他の人を考えたら、この二人になるか。
目代さんはニコの頭を撃ち抜いたことについては謝罪した。
それを受けて、ニコは「生徒が謝ったら許すのが教師だ」ということで許した。
こういうとことはニコは凄いな。
よふかしのうた 第104夜「絶交」
よふかしのうたアニメ化!
めでたい!
いつかするかなと思っていた作品なので、やっぱりアニメ化は嬉しい。
PVで夜守コウ(CV:佐藤 元)と七草ナズナ(CV:雨宮 天)が少し聴けるけど、
自分の頭の中にいた、コウとナズナに近い声だったので、安心した。
主題歌も「Creepy Nuts」ということで期待したい。
マヒルからみたら、コウのあの身体能力は吸血鬼のもの。
だからコウが吸血鬼になったと考えても不思議じゃない。
またコウが「吸血鬼になってない」といったのもウソと考えてしまうのも当然。
コウの事情については、目代さんが説明してくれた。
彼は一度吸血鬼になりかけたことで、吸血鬼になりかけやすくなっている。
つまり、半吸血鬼化状態。
感情が高ぶると、半吸血鬼化するということ。
よふかしのうた 第103夜「人の話を聞けよ」
マヒルの発言がホントにこれまでと全然違う。
人間を吸血鬼の餌だとか、目代さんを吸血鬼を脅かす存在とか言ってる。
しかも、コウが目代さんを庇うような発言をしたら、暴力を振るった。
そんなことをしなかったはずなのに。
コウの話を聞く気がない。
暴力でマヒルの考えを受け入れさせようとしてる。
よふかしのうた 第102夜「じゃあ俺の勝ちだな」
コウは久しぶりにマヒルに会うことにした。
実際マヒルが出てくるのはだいぶ久しぶりだな。
久しぶりのマヒルは、外見的変化もそうなんだけど、
雰囲気がだいぶ違う気がする。
マヒルと歩き出したコウはどうやって話をしようかと考えていた。
彼が話を切り出しよりも先に「もう吸血鬼になれた?」とマヒルが聞いてきた。
コウは否定したけど、実際なりかけみたいな状態だから、前進はしている。
「じゃあ、俺の勝ちだな」
というマヒルの表情が怖すぎるんだよ。
彼自身は「冗談」といってるけど、
彼ももしかしたら吸血鬼にはなってないかもしれないけど、
人の枠から外れようとしてるんじゃないかな。
よふかしのうた 第101夜「私はあいつがこわい」
星見キクは、目代さんが調べても、その眷属の数がわからない。
50人なのか、100人なのか。
そもそもいつから吸血鬼をやっているのかもわからない。
目代さんが探偵として関わった案件で吸血鬼関係となると、
ほとんどが星見キク関係。
それだけ眷属を生み出してるってことなのか。
目代さん側でこれまでの話を振りかえると、
あっくんのことは星見キクを探しているときのことだし、
学校でコウと会ったときの吸血鬼も星見キクの眷属を追いかけているときのこと。
ナズナとコウ、キクとマヒル、
この組み合わせが、コウとマヒルが友人だったことで、繋がった。
キクを追いかけてきた目代さんからしたら、いろいろなことがやっと繋がった瞬間だった。