よふかしのうた 第19夜「俺が誰かの助けに」
新章突入らしい。
ナズナを訪ねてもいないし、トランシーバーにも反応がない。
適当に散歩することになったけど、いつもよりも早い時間だから、知り合いに会うかもしれない。
そんなことを考えていたら、白河さんに声を掛けられた。
白河さんは今日は早く仕事から上がれたといってるけど、コウが活動している時間だから世間的にはそれなりに遅い時間だと思うんだけど......その時間帯で早いのか。
白河さんはコウにお礼が言いたかった。
いざとなったら自分のことを吸血鬼にしてくれると思ったら、気が楽になったとのこと。
何かしらの形で逃げ道があるというのは、確かに気が楽になるかもしれない。
よふかしのうた 第18夜「楽しい方がいいよ」
前回、ナズナさんに窓の外からぶん投げられて落下中の白河さん。
......普通にビビるよな。
腰が抜けた状態の白河さん、一気に老けてるじゃん。
窓から放り投げるという強引な方法だったけど、コウは白河さんを会社に行かせたくなかった。
白河さんは、
仕事なんだよ、会社なんだよ、学校と違って上司に呼び出されたら行かないといけない。
と言ったけど、コウの反応は「吸血鬼になりたい」。
うん、「は?」となるやつだね。
吸血鬼のくだりはともかく、コウがいうように午前2時に呼び出して会社に来いというのはまともじゃないんだよな。
白河さんから見ればコウが吸血鬼になりたい理由は「夜更かししたいから」と馬鹿げたもの。
でも、それが羨ましい。
よふかしのうた 第17夜「あんたにはよふかしをしてもらう」
ナズナから2000円の給料をもらえるということで、
白河さんの施術をすることになったコウ。
決して、ナズナのチューにつられたという理由ではない。
2000円が魅力的だったからだ。
マッサージをしながら、コウが中2であることに白河さんが驚いたけど、、
コウのやりたいことが「夜を楽しみ」であることには共感してもらえた。
車道のど真ん中を歩いたり、大きい声で歌ったり、そういう経験が白河さんにもあった。
白河さんが初めて夜中に外出したときは、
「自分だけの場所」という感覚だった。
それを白河さんは忘れていた。
夜に出歩く時の感覚っていうのは、
そのうち特別なことから当たり前のことになっていくから
初めてがどうだったかというのは忘れてしまう。
続きを読む "だからって窓から放り出すことはなかったんじゃないか。よふかしのうた 第17夜「あんたにはよふかしをしてもらう」"
よふかしのうた 第16夜「会社の飲み会、これが良くない」

先週まで何があったかというと、ナズナの添い寝屋に客がきた。
さあ、どうする?だった。
来店したお客さんの名前は「白河清澄」(シラカワ キヨスミ)、24歳OLです。
就職して2年なのでまだ新人とも言える範囲ですね。
早く帰りたいのに、会社の飲み会に連れて行かれる。
別に楽しいわけでもないけど、愛想笑いをしないといけない。
飲み会の場でのセクハラに近い発言などなどがストレスの要因。
飲み会でのセクハラ発言でも、
ハラスメント案件として会社に報告することはできると思うので、
ぜひ活用しましょう。というマジレスが思いつく。
さて、そんなストレスフルな白河さんはふと思った「まだあそこやってるかな」。
それがナズナの添い寝屋。
ナズナのマッサージが良すぎたのだ。
ナズナたちはというと、コウに代わりに出てもらえないからという話。
理由はマッサージは疲れるから。
簡単な仕事ではなさそうだしね。
帰ってもらうという選択肢はある。
でも、ナズナはその選択肢を取らずにコウに「お前が添い寝屋になるんだよ」と言った。
とりあえず、白河さんを接客をしたコウだけど、やっぱりナズナの方がいいのではないか?
よふかしのうた 第15夜「ここが労宮というツボです」
ナズナは吸血鬼だ。
コウと出会う前から吸血鬼だ。
ということは、コウ出会う前からお腹が空いたら誰かの血を吸っていたということになる。
「あいつの血を吸ったことある」とか聞きたくないなと思ったそばから、
「血を吸ったことあるわ」と言い出すナズナはさすがだと思う。
今ではコウがナズナに血を提供してるわけだけど、そういう固定の相手がいないときはどうしていたのか。
コウ「えっちなお店を装って集めていたの?」
ナズナ「えっちな店じゃないよ、添い寝屋だよ」
......結局、えっちな店では?
よふかしのうた 第14夜「天才陽キャかな」
「なんか面白い遊びを考えろ」
ナズナさん、それは無茶ぶりにも程がある。
「なんか面白い話ない?」と言われると同じことだよ。
その結果、「そういえば......」と話し出したところで「つまんない」とか言われて、
理不尽さを感じるヤツだよ。
そんなことはさておき、毎日、同じ事ばかりしても飽きてしまう。
苦し紛れにコウが提案したのは「ナイトプール」。
......ナイトプールって、あれでしょ。
ウェイ系が集まる場所で、泳ぐわけでもなくインスタ映えな写真を撮ったり、
陽キャ男子がナンパしたりする場所でしょ?
ナズナ的には「ナイトプール」はアリだった。
というわけで、二人はナイトプールへ。
よふかしのうた 第13夜「休憩できるお店」
銭湯から出てきたナズナとバッタリしたこともあって、コウも銭湯でひとっ風呂。
風呂に入ったことが問題かというとそうではなくて、
ナズナが風呂上がりかつ髪型が違うことが問題だ。
そんな彼女を見ていたらドキドキしてしまう。
コウがいろいろと落ち着かないので、ナズナに血を吸ってもらうことにした。
血を吸われると、血が減ることで冷静になる、また自分自身がナズナに恋をしているかの確認ができる効果がある。
なので、見慣れないナズナを見て頭が落ち着かない状態を、解消できる。
よふかしのうた 第12夜「そりゃ困ったやつですね」
そういえば、ナズナって夜以外なにしてるんだろうと思ったけど、夕方まで寝てるのね。
24時間活動してるわけではないか。
コウと合流するまでの時間はゲームやったりしてるし、
時間帯指定してたのにそれを無視して不在扱いにされた宅配便に頭を悩ましてた。
......案外普通だな。
もっとこう、吸血鬼特有の何かがあるのかと思っていた。
よふかしのうた 第11夜「需要と供給」
アキラがいる前でのナズナの吸血行為は、コウにとっても、アキラにとっても、なんとも言えない感じになる。
確かに女性が知り合いの男子の首筋に唇寄せて吸血している状況というのは
なんというかエロさはあるから微妙な雰囲気にはなるな。
アキラからするとそもそもナズナとコウの関係性というか吸血行為はわからない。
でも、適切に表わすなら「需要と供給」。
ナズナはコウの美味しい血を吸いたい。
コウはナズナに血を吸ってもらいたい。
なのでお互いの望みを叶えることができてるし、「win-winの関係」かもしれない。
じゃあ、なんでコウは吸血されたいのか。
「将来、吸血鬼になりたいから」
よふかしのうた 第10夜「せまくない?」
アキラの学校生活はなんというか普通。
授業中に居眠りをする生徒がいて、それを注意する教師がいる。
ゲームで夜更かししたから眠いと生徒が言えば、
夜更かしなんてものは大人になればするんだから若いうちは健康的な生活を体に覚えさせろと教師がいう。
確かに正しい生活リズムは大切だわな。
で、アキラは最近眠りが浅くて、20時に寝て24時に起きてしまう。
そうなれば、夜の時間なわけだ。








