よふかしのうた 第130夜「夜守ケイ」
コウの母親夜守ケイの登場。
水商売でお金を稼ぎながら、女手一つでコウを育てている。
ケイの職業の関係もあって、コウとケイの生活時間が一致することはあんまりないんだろうな。
ケイはコウが学校に行っていない事を怒ることはしかなかった。
コウのことを放任してることもあるし、コウが学校行く時間にケイは寝てるわけで、
彼女は自分がコウを怒る資格がないと考えている。
よふかしのうた 第129夜「おやすみ」
すり抜けをしまくったキクが何をしたいのかというと鬼ごっこ。
とにかく団地の各部屋をキクが逃げて、それをコウが追いかける。
もう時間は夜明け前。
早い人なら起き始めてもおかしくない時間だ。
キクは電気を点けて回ってるからそれキッカケで起きる人もいる。
そんなことすれば、吸血鬼を目撃する人も増えるんだが......。
よふかしのうた 第128夜「お風呂入って寝るだけ」
コウVSキク。
と思ったけど、キクが逃げた。
自分自身のやるべきことを果たしたキクが、
コウと戦う理由がない。
むしろ逃げ切ってしまった方が楽なわけだ。
でも、コウはそれを許すわけがない。
とにかくマヒルの居場所を知ること、ナズナの弱点をどうにかすること、
キクの目的を知ること。
よふかしのうた 第127夜「別に 何も」
ナズナが倉庫に閉じ込められていけど、
半吸血鬼化したコウがドアを蹴破った。
まだコウは冷静だけど、なんかあったらすぐに沸点を超えそうな気配だ。
ただ、星見キクと対峙してコウがそこまで冷静さを維持できるとは思えない。
キクはマヒルが苦しんでいたと言うけど、
コウが言うように、だからといってキクが壊していい理由にならない。
よふかしのうた 第126夜「お前」
コウがマヒルの家を訪ねた時には、既にマヒルはキクと一緒に消えていた。
そのキクのところにはナズナがいる。
ナズナがマヒルを追おうとしたけど、それをキクに止められた。
それでもナズナがマヒルに追いつきそうだったから、
「あれ、出していいよ」
のひと言でマヒルが何かをナズナにぶつけた。
ナズナの反応からだと、彼女の弱点になるなにかかな。
でも、人間と吸血鬼の間に生まれたナズナに、
「人間だった頃のアイテム」はないはずで、
それがないから安心だったはず。
星見キクが持っている箱からすると、
へその緒だったりするのかな?
どういうアイテム使ったのかはわからないですね。
キクがナズナを連れ込んだのは、団地内の物置き。
ここなら人目がないし、扉の鍵の番号をしらないと開けられない。
キクが気に入らないのは、ナズナが目上のキクに「お前」って言ったこと。
よふかしのうた 第125夜「よくできました!」
星見キクの言葉で、マヒルのお母さんがマヒルを見た。
口から出るのは謝罪の言葉だった。
マヒルが思い出すのは、行けなかった修学旅行、
マヒルがいかないなら自分もいかないと言ったコウのこと。
だけど、マヒルはアキラがいるんだからと、コウに修学旅行にいくことを薦めた。
マヒルが修学旅行にいけなかったのは、兄の正午が行ってないから。
あんな状態の母に、兄のことを関係なく、行きたいとは言い出せないわ。
修学旅行にいけなかった以外でも、兄の正午がやれなかったことを、
マヒルはやらなかった、経験しなかったんだろう。
だから、マヒルは母が嫌いだった。
やっと自分のことを見た母に「嫌いだった」と言った。
本当に嫌いだったんだろう。
よふかしのうた 第124夜「言わなきゃいけないこと」
男子中学生の部屋を漁るのはやめてあげて!
センシティブなものもあるだろうし、エキサイトするアレコレがあるから!!
でも、目代さんが調べたところだとエキサイト本は一冊もないらしい。
それがおかしいとなってたけど、今時はパソコンやスマホもありますからね、
物理的な証拠を残さないこともできる!
よふかしのうた 第123夜「「イエス」ということですね」
マヒルの家に行った星見キク。
彼女が何をするのかと思っていたけど、
マヒルの母親に交際している報告とマヒルを下さいというお願い。
マヒルの母親は思っている以上に、マヒルに無関心だな。
これは確かにマヒルの居場所がないわ。
中学生のマヒルが、歳上の女性と付き合っていて、
その女性が「マヒル君をください」と言っても、
動揺や驚きを示すわけでなく、「マヒルがそれでいいと言っているなら」。
本当に興味がないんだろう。
星見キクは母親から「イエス」をもらったから「次のお話しをしましょう」と
切り出したけど、これはこれで怖いんだよな。
今回の話だと、星見キクが何を言い出したのかわからないし。
星見キクが行きたいところに行く前に、
マヒルの両親に挨拶しなきゃね。
......ただの挨拶で済むわけがないよなー。
マヒルはキクに説得されると、なぜか納得してしまうらしいけど、
それはある種の洗脳が進んでいる証拠なんじゃないかな。
「強い多幸感」と言ってるコマが怖すぎるんだよな。
多幸感とは反対の印象を受けるよ。
よふかしのうた 第121夜「コウぴっぴ」
ススキに投げ飛ばされたナズナが帰ってきたら家が文字通り潰れてる。
それも大変なんだけど、ススキがコウにくっついて離れない状況の方が、大変。
そりゃあ、ススキに投げ飛ばされて戻ってきたら、
コウが女とイチャコラしてたら怒りますね?
明確にナズナが嫉妬してますね。
ススキは吸血鬼になってから修行して
吸血鬼の力だけに頼らない形で強さを得た。
それなのに半吸血鬼のコウに負けた。
だから、コウにその責任を取ってほしい。