よふかしのうた 第98夜「難しいな女って」
目代さん関連の一連の騒動は落ち着いたので、
ナズナとコウが学校に通う理由がなくなった。
だから、そのあたりの整理ですね。
ナズナは短い間とはいえ、クラスメイトだった学生に別れの挨拶をして、
それを聞いてリラちゃんがビックリしてた。
リラちゃんとしてはナズナに確認しておかないといけないことがあった。
それはコウのことをナズナが好きだったのかどうか。
ナズナの回答は「気に入ってるよ。でもそういう「好き」じゃない」
コウにも、ナズナにも「そういう好き」はまだないからな。
二人の関係を表現すると「友達」。
よふかしのうた 第97夜「失敗したいな」
目代さんは酔いつぶれて、コウくんにおんぶしてもらってる。
潰れてる目代さんは、一旦ナズナさんの部屋へ。
目代さんのために二人で水を買いにいこうとしたら、
コウくんが目代さんに引き止められた。
体調が悪い自分だけを残すのか、
どっちかは残れ。
目代さんの言い分はわかる。
具合悪いと誰かいてくれた方が不安も和らぐよね。
よふかしのうた 第96夜「私は酔ってない」
コウの身体についての目代さんの見解は「今は人間」だということ。
でも、それだとずっと謎として残っている「銃で撃たれた傷はなぜ治った?」が解決できない。
これはずっとそう。
今は人間だと言ったけど、正確には一瞬だけ吸血鬼になった。
少し難しい話になると「ブルチックの感情の輪」というものがある。
これは人間の感情は8つの基礎感情に分けられるという。
その基本感情が混合されることで様々な感情が生まれる。
(詳しくはググってね)
目代さんの推定は「信頼」と「喜び」の感情が爆発して「愛」に近づいたのではないか。
それによって、一瞬だけ、吸血鬼になったのではないか?
というもの。
よふかしのうた 第95夜「髪切った?」
コウくんが負った傷は、たった一日で完治。
いやいや、さすがにそれはおかしいでしょ。
この事態にはコウもおかしいと思っている。
事情を説明してくれそうな人物に話を聞くことにした。
もちろん、アンコこと目代さん。
会ってみたら......髪切った?
コウとナズナの間では、女性が髪を切ったことに触れるのは、
センシティブな話題らしいので触れるタイミングが難しい。
よふかしのうた 第94夜「んちゅ」
コウはニコに今回の顛末を伝えた形かな。
10年かけて吸血鬼を全滅させる計画はやっぱり無謀。
それはアンコ自身もわかっている話。
コウの見解は、吸血鬼を全滅させるよりも、時間を掛けた自殺がメイン。
ニコはコウと話をして、あと一回学校に来いと。
リラちゃんに最後の挨拶はちゃんとしておかないといけないしな。
病室に残ったコウは、ナズナが何をしてるか気になって、
なんとなくトランシーバーのボタンを押したら、病室の外にナズナがいた。
よふかしのうた 第93夜「まぁ言うなればそうだな」
コウが被弾した夜に何があったのか?
人間が受けて平気なわけがないんだけど、被弾して立ち上がったコウは、
「良かった。探偵さん生きてる」
だけいって意識を失った。
じゃあ、コウは吸血鬼になったのか?というとそうではない。
アンコはコウの脈を測って人間であることを確認した。
吸血鬼には脈がないのか......知らんかった。
でも、人間だとしても、コウが助かったのは納得できない部分が多い。
よふかしのうた 第92夜「服を脱ぎなさい」
前回、アンコが撃った弾丸が腹部を直撃した。
コウが意識を取り戻したのは、カブラが務めている病院だった。
被弾した割には大丈夫そう?
コウが寝落ちて、次に目覚めたら、アンコがベッドの脇に座ってた。
彼女としては事故とはいえ、不本意な形で、コウを傷つけてしまったのだから、
かなり焦っただろう。
よふかしのうた 第91夜「せめてお前に」
アンコの目的は、前回の話で明らかになった。
人が外を出歩かなくなれば、吸血鬼の餌がなくなり、いずれ吸血鬼は絶滅する。
アンコが苦労したのは、吸血鬼の存在証明。
吸血鬼は、死ぬと灰のようになって、その遺体を運ぶことが出来ない。
仮に遺体が残ったとしても、それから分かるのか?という疑問もある。
見た目は人間と同じわけだし。
科学的に分析したら差異がわかるのかもしれないけど、
外見が同じなら、そこまでするのもハードルが高そう。
だから、アンコが考えたのは、
「明らかに人外の力を持った存在」と「それに自分が殺される映像」。
確かに記録として残してしまえばいいか。
でも、その映像が本物であるかどうかも出てくるんじゃないかな。
最初のうちは「作り物」という判断もされそう。
よふかしのうた 第90夜「夜守くんへ」
コウが学校に辿り着いて、それがアンコには意外だった。
アンコがコウに送ったメールは、居場所を教えるものではなくて、遺言のようなもの。
そんな内容で学校に来れるわけがない。
驚いてはいたけど、彼女が取る行動は、コウを殺そうとするもの。
でも、相変わらず、その行動自体に説得力がない。
アンコがコウを殺そうとすれば、ナズナはアンコを殺すしかなくなる。
彼女に取って、それが目的なんだから、そうする。
コウはアンコの目的を察してるから、拳銃を向けられても平然としてられる。
コウが辿り着いた、アンコの目的は死ぬこと。
正確にはそれをキッカケにして、10年前の事件を警察に捜査させるため。
そうなった場合に、アンコは吸血鬼という存在を明るみにする「何か」を残している。
これが「人間だった頃に思い入れが強いアイテム」以外で、吸血鬼を殺す方法。
吸血鬼が世間的に認知されれば、人が夜に出歩くことはなくなる。
そうなれば、吸血鬼は血を吸う人間に困る。
そんな状況が続けば、吸血鬼は餓死する。
そして吸血鬼はいなくなる。
静かな夜が訪れる。
それがアンコの計画。
やっぱり、死にたがりでよかったのか。
でも、「星見キク」をどうする気だったんだろう。
自分が死んで、吸血鬼が明るみに出ることで、餓死さえさせれば、よかったんだろうか。
さて、ここまできたハロウィン編も終わるけど、
問題はアンコの扱いだよな。
アンコを殺すことは、ナズナたちはしないだろうけど......。
「星見キク」がなーと思ってるところ。
あとアンコが敵対関係から外れるとなると、話的にどうなるかも気になる。
よふかしのうた 第89夜「やるしかないんだろう?」
アンコから「お前が弱いからコウが死ぬ」と言われて、
どうしたらいいかを考える。
コウに対してアンコがメールを送っているから、
そんなに時間掛からずにコウが来るだろう。
でも、そうしたら、アンコにコウを殺す余裕はあるだろうか。
コウを殺させないナズナからの攻撃に対処しながら、
アンコはコウを殺せるのか?
ナズナと1対1で対峙してるなら、まだしも......。
だから、ナズナが辿り着いたのは、「コウを殺す気が無い」。
やっぱりそうなるよな。
だけど、アンコはそれを否定する。
否定はしてるけど、それだとやっぱり話がわからん。










