吸血鬼に憧れて。よふかしのうた-楽園編-第7話「セブンスター」 このエントリーをはてなブックマークに追加 吸血鬼に憧れて。よふかしのうた-楽園編-第7話「セブンスター」

よふかしのうた-楽園編-第7話「セブンスター」

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コウと稲村が対峙する中で、稲村は「吸血鬼なんているわけがない」と口にした。
つまり、潮は吸血鬼ではない。
稲村からしたら潮を使って、金が稼げればよかったんだろうから、
「吸血鬼の真偽」なんてものはどうでもよかったんだろう。

稲村は潮に対しても吸血鬼を信じてないと言った。
それをコウと対峙している中で言うのはよくない。
仮に切り抜けたとしても、潮からの信頼は途切れてしまうし、
「楽園」をうまく使うこともできなくなるだろう。

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コウはサツキを助けるために五秒だけ目を閉じてと言った。
稲村はその「5秒」で何ができるかを思考したけど、
彼にできることを導き出せなかった。

そりゃあ、答えを想像できないよ。

目の前で人間が床に潜って、背後から現れるなんて。

コウは吸血鬼の能力の「壁抜け」を使った。
そういう能力も使えるようになったのか(本編でも使えたっけ?

無事にサツキを奪還した。

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餡子が合流して語ったのは潮のこと。

荒島しお。

それが潮の本名。
アイドルだった、潮=荒島しおは、引退直前に「吸血鬼に会った」と言い出した。
新聞の見出しにも「アイドルを襲った吸血鬼事件!?」とあったが、
それは引退直前の話題作りと言われた。

潮は確かに吸血鬼にあって、血を吸われた。
けれど、吸血鬼にはなれなかった。

でも、彼女は吸血鬼になったと信じたかった。

だから、サツキを奪還した後、稲村が持っていた拳銃を潮が手にして、
自分の顎下に突きつけて、
「吸血鬼は死なないの撃たれたくらいじゃ」
と言っていた彼女の言葉は、自分が吸血鬼になっていると信じたいがためのもの。
もしも死んだとしても、自分が抱いている疑念からは解放されるし、
生きているなら自分が吸血鬼だと言える。
たぶん、潮にとってはどちらでもよかったのかな。


話を読む限り、路地裏で出会った吸血鬼に血を吸われただけ。
よふかしのうたでは、吸血鬼に恋をしている状態で、血を吸われないと吸血鬼になれない。
つまり条件が足りていないんだよね......。