その時は僕に恋をさせてあげる。よふかしのうた 第18夜「楽しい方がいいよ」 このエントリーをはてなブックマークに追加 その時は僕に恋をさせてあげる。よふかしのうた 第18夜「楽しい方がいいよ」

よふかしのうた 第18夜「楽しい方がいいよ」

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前回、ナズナさんに窓の外からぶん投げられて落下中の白河さん。
......普通にビビるよな。
腰が抜けた状態の白河さん、一気に老けてるじゃん。
窓から放り投げるという強引な方法だったけど、コウは白河さんを会社に行かせたくなかった。

白河さんは、
仕事なんだよ、会社なんだよ、学校と違って上司に呼び出されたら行かないといけない。
と言ったけど、コウの反応は「吸血鬼になりたい」。
うん、「は?」となるやつだね。

吸血鬼のくだりはともかく、コウがいうように午前2時に呼び出して会社に来いというのはまともじゃないんだよな。
白河さんから見ればコウが吸血鬼になりたい理由は「夜更かししたいから」と馬鹿げたもの。
でも、それが羨ましい。

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夜更かしすれば、車道の真ん中を歩くことができる。
ただそれだけが楽しいと思える。
けど、やっぱり、それを続けることはできない。
結局、白河さんは会社に行くことにした。
これから会社に行くと決めた彼女にコウは、

もし俺が吸血鬼になれたら、俺があなたを吸血鬼にしてあげる。

このセリフ、よふかしのうたにおける吸血鬼になる方法を知ってると凄いこと言ってるんだよな。
白河さんは吸血鬼になる方法を知らないから、この言葉の意味をちゃんとわかってないと思う。
でも、これは吸血鬼になりたくなったら、俺に恋をさせて血を吸ってあげますよ。といってんだよなー。

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コウの言ってることを唯一あの場で理解していたのがナズナさん。
そりゃあ、コウがいかに大胆なことを言っているのかという話になるわ。
もちろん言い出したコウは意味を分かって言っている。

コウはなにげにモテるらしいので、白河さんに恋をしてもらう自信があるらしい。

そういえば最後のページに出てきた数人のキャラは、
今後出てきそうな雰囲気があるので楽しみになるな


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