そりゃあご褒美の「チュー」は魅力的だろうね。よふかしのうた 第16夜「会社の飲み会、これが良くない」 このエントリーをはてなブックマークに追加 そりゃあご褒美の「チュー」は魅力的だろうね。よふかしのうた 第16夜「会社の飲み会、これが良くない」

よふかしのうた 第16夜「会社の飲み会、これが良くない」

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先週まで何があったかというと、ナズナの添い寝屋に客がきた。
さあ、どうする?だった。

来店したお客さんの名前は「白河清澄」(シラカワ キヨスミ)、24歳OLです。
就職して2年なのでまだ新人とも言える範囲ですね。
早く帰りたいのに、会社の飲み会に連れて行かれる。
別に楽しいわけでもないけど、愛想笑いをしないといけない。
飲み会の場でのセクハラに近い発言などなどがストレスの要因。

飲み会でのセクハラ発言でも、
ハラスメント案件として会社に報告することはできると思うので、
ぜひ活用しましょう。というマジレスが思いつく。

さて、そんなストレスフルな白河さんはふと思った「まだあそこやってるかな」。
それがナズナの添い寝屋。
ナズナのマッサージが良すぎたのだ。

ナズナたちはというと、コウに代わりに出てもらえないからという話。
理由はマッサージは疲れるから。
簡単な仕事ではなさそうだしね。
帰ってもらうという選択肢はある。
でも、ナズナはその選択肢を取らずにコウに「お前が添い寝屋になるんだよ」と言った。
とりあえず、白河さんを接客をしたコウだけど、やっぱりナズナの方がいいのではないか?

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コウの不安に対してのナズナの答え。
24歳OL。
マッサージするとなれば、コウが彼女の身体に触ることになる。
あとはわかるな?
あ、セクハラですね。
コウは「あんた最低だな。閉店しろ」、「客に対してそんな不誠実な考えで接していいわけないだろ」。
よかった、コウの見解はまともだった。

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でもナズナは別のアプローチを取った。
基本的にナズナは添い寝屋で生計を立てていて、
ナイトプールの代金やなんならラブホの代金まで払っている。
お金を女性に払わせて恥ずかしくないのか。とコウを揺さぶった。
マッサージコース4000円の半分2000円をコウに支払っていいと、
金銭的提案までしたけど、まだコウの心が揺らいでる。

で、最後のダメ押し。
やってくれたら「チューしてあげる」。
これでコウは納得した。

白河さんからしたら変なテンションのコウが登場したから不安しかない。


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