人間みたいなことをしたかった。よふかしのうた 第136夜「行ってきます」 このエントリーをはてなブックマークに追加 人間みたいなことをしたかった。よふかしのうた 第136夜「行ってきます」

よふかしのうた 第136夜「行ってきます」

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コウがキクから受け取ったナズナの弱点。
それは「へその緒」。
箱の形状からそうだと思っていたけど、やっぱりへその緒か。

目代さんが疑問に思っているように、
なぜキクが「へその緒」を持っていたのか。
へその緒を探しだしたのは現実的ではない。

星見キクは七草ハルと近しい関係にあったと考えるのが自然だ。

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七草ハルのことと言えば、カブラに聞くのが早い。
けど、カブラも知らない。
ハルがあんまり私生活について話してくれなかったから、交友関係を知らない。

それは仕方ないとして、ナズナの疑問は「なぜ子供を作ろうとしたのか」。
吸血鬼なら眷属を作ることが子供を作ることに当てはまる。
でも、七草ハルはナズナを産んだ。
カブラから見た七草ハルは「人間みたいなことをしたかった」ように映っていた。


吸血鬼になって人間じゃなくなって、人間みたいなことをしたかった。
人間からズレたことで、人間に興味を持ったというのは面白いな。
#そもそも七草ハルが人間から吸血鬼になったのかは?残る。

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コウはマヒルの自宅を訪ねて、おそらくマヒルの残したものとかを見せてもらっていた。
北海道のどこにマヒルがいるかを考えるためかな。
「北海道」にいると言っても、あの広さじゃ見つけ出すのは難しいから
目星をつける必要があるもんな。

マヒルと仲直りするため、コウは初めての修学旅行へ。
「修学旅行編」の準備がここまで。といった感じかな。

よふかしのうた(12): 少年サンデーコミックス コミック 2022/7/15