コウの言葉は母に響いたよ。よふかしのうた 第130夜「夜守ケイ」 このエントリーをはてなブックマークに追加 コウの言葉は母に響いたよ。よふかしのうた 第130夜「夜守ケイ」

よふかしのうた 第130夜「夜守ケイ」

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コウの母親夜守ケイの登場。
水商売でお金を稼ぎながら、女手一つでコウを育てている。
ケイの職業の関係もあって、コウとケイの生活時間が一致することはあんまりないんだろうな。
ケイはコウが学校に行っていない事を怒ることはしかなかった。
コウのことを放任してることもあるし、コウが学校行く時間にケイは寝てるわけで、
彼女は自分がコウを怒る資格がないと考えている。

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ケイは自分が母親をちゃんとやれてないことに罪悪感を覚えている。
でも、コウはケイのことを恨んでるわけじゃない。
夜出歩くようになって、ナズナを始めとした吸血鬼と出会ったし、
普通なら経験できないこともたくさん経験して、コウにとってそれらは楽しい。

そうは言うけど、怪我したりマヒルとケンカ中だし、
楽しいで片づけるには少々重たいよね。

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夜の話ばっかりしてると忘れがちだけど、アキラもコウも学生なんだよね。
そうなると学生のイベントというのが発生する。

修学旅行。

とても学生らしいイベントなんだけど、果たしてコウが行くかというと行かないよなー。
でも、もしかしたら、ケイはコウに修学旅行に行けというのかもしれない。
コウが決めたことを尊重しているところもあるし、
行かないなら行かないでいいと認めそうでもある。

よふかしのうた(11) コミック 2022/6/17