ぼくと彼女に降る夜―ナイトサクセサー 夜を継ぐ者のレビューらしき紹介 このエントリーをはてなブックマークに追加 ぼくと彼女に降る夜―ナイトサクセサー 夜を継ぐ者のレビューらしき紹介
ぼくと彼女に降る夜―ナイトサクセサー~夜を継ぐ者
ぼくと彼女に降る夜―ナイトサクセサー~夜を継ぐ者
八街 歩 (2007/03)
富士見書房

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アマゾンよりコピペ
出版社/著者からの内容紹介
現代の裏側で進行する密やかなる魔女たちの宴。八街歩待望の新作!
清夢騎士(スガム ナイト)は15歳の平凡な高校一年生。彼は、ある日街角で魔術師同士の闘いに巻き込まれる。魔女ヨルヨミルに命を助けられたナイトは、魔女たちの殺し合いの宴へと足を踏み入れていくことに。


なかなか面白かった。
けど、たぶんどこかで読んだことあるよう作品。
ヒロインのヨルヨミル――ヨルは、プラクトフォル・バンケット(絢爛なる夜宴)で勝ち残り、魔乖術師の頂点『魔王』になることを目的にしている。
魔乖術師とは異界から力を引き出して使うことができる『魔乖咒』を行使する存在。

ヨルとナイトの掛け合いは好きだったし、なかなか口絵のイラストもよかった。
ナイトが昔であった『先生』という存在は、途中から「あ、あっちなのか」と一人納得していた。
ナイトが、魔乖咒が使えるのはわかってたけど、まさかそっちかというのは、思わなかった。

アイリスは、初登場の時に狩人か魔乖術師の判断に困ったけど、狩人であり魔乖術師であるとは……。

可もなく不可もなく楽しめる作品かと。
ヨルのキャラがよかった!
最近はヨルみたいなキャラが好みなのかなー、自分。

ここからは、個人的な話。
読んでいて、ずっと「あれ~この展開知ってる」と思っていたら、今私が趣味で書いていた作品と、展開、キャラ設定などなどが似ていた……。あー、実際にあるんだなこういう事。すげぇー、ヘコんだ。


何はともあれ、

ヨルかわいいよヨル

私のナイト様(FC2 Blog Ranking) 
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烙印よ、絆を宿せ。―SCAR/EDGE4のレビューらしき紹介 このエントリーをはてなブックマークに追加 烙印よ、絆を宿せ。―SCAR/EDGE4のレビューらしき紹介
烙印よ、絆を宿せ。―SCAR/EDGE4
烙印よ、絆を宿せ。―SCAR/EDGE4
三田 誠 (2007/03)
富士見書房

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最愛の少女を求めて、少年は闘う。欠落した魂の物語、クライマックス!
ちひろの体に乗り移った<灰色脳>。その正体は、死んだはずのちひろの母だった。キズナは、<灰色脳>のいる海上要塞・オケアーノスに乗り込む。孤独を忘れた少年が最後に手にしたものとは……? 感動の最終巻!

烙印シリーズの最終巻。
私はこのシリーズ、凄く好きなんですけどねー。
他での評判ってどうなんでしょうか。

三巻で、キズナの武器「和泉守藤原兼定」が<灰色脳>によって破壊されてしまったため、戦力ダウンが否めない。
キズナは「和泉守藤原兼定」から過去の剣豪たちの能力を、“傷”である<ダウンロード>することで戦ってきたのだから。
キズナたちの戦力は、“傷”持ちであるキズナ、カッサンドラ、カラ、トールたちと、<名もなき七人>の未冬と工藤。

敵は、<灰色脳>、<笑い狐><サリエリ>とオケアーノスの警備ロボ。

キズナは「和泉守藤原兼定」を打ち直したとは言え、ほとんど<ダウンロード>できないような状態だし。

オケアーノスに乗り込んでからは、魂のデジタル化を応用して人間を警備ロボに入れて、戦力は上がっていた。

<名もなき七人>の<灰色脳>がいる時点で、向こうの方が強いわけで。
相手は、烙印システムを再起動できればそれだけで目的を果たせるし。
また、<感染>で<笑い狐>たちの身体能力なども向上している。
カッサンドラの<予言>で、コンマの死を予言することで頑張っても、やはり<ダウンロード>できることがあまりにも少ない。

カラぐらいしか、まともに戦える人間がいないわけで。
<笑い狐>たちとの戦いの中、カラだと思っていた人間は<オーバーライト>されてカラだと認識させられていた奴だったし。ただの部隊長だと思っていた奴は、トールだったし。してやられた。

前の巻で、トールの存在は単なる援護役かと思ったら、「あー、そういう役だったのか」と納得。
まあ、確かにトールが誰から「<世界の果て>」という言葉を聞いたのかというのを考え、この巻で出てくる彼の欠落がわかれば納得。

ネタバレにならないように、終盤は書きませんが。
最後の最後で、孤独を欠落した少年が、寂しかったと言ったのは印象的でした。

話全体としては、綺麗に終わったという印象ですね。
長くやるよりもこのぐらいの方がいいのかも。

烙印シリーズ知ってる!(FC2 Blog Ranking) 

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サイレント・ラヴァーズ―悪魔になった少年のレビューらしき紹介 このエントリーをはてなブックマークに追加 サイレント・ラヴァーズ―悪魔になった少年のレビューらしき紹介
サイレント・ラヴァーズ―悪魔になった少年
サイレント・ラヴァーズ―悪魔になった少年
吉村 夜 (2007/02)
富士見書房

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出版社/著者からの内容紹介
極寒の未来に瞬く熱い恋と戦闘--
巨大人型兵器VGに乗り、戦争の前線で戦う少女ヒバナ。彼女の心の支えは故郷で待つ恋人セツナだった。だが、ヒバナは知らない。今日出会った特殊VGが、セツナその人の魂を持つことを。せつなく濃密な魂の物語。

正直表紙買いしました。
ロボ物だし!ということで。
まあ、ロボット!というよりは戦場を舞台にした恋愛物かなと印象。
VG(ヴァンガード)での、バリバリの戦闘を期待していたので、若干残念。

まあ、故郷で帰りを待っている人――セツナがいるから頑張って戦うヒバナ。だが、その待ち人の魂がVGの中にインストールされたとは、知らない。
このシリーズの最後に、インストールされたセツナの魂がどうなるのか。
作内で出てきたエデン計画とは何か?と言ったことが気に掛かる。
うーん。それでも、やはりロボ物としては物足りない気がしなくもない。
もっとオイル臭さというか、そういった物が欲しかったというのが個人的要望。


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12月のベロニカのレビューらしき紹介 このエントリーをはてなブックマークに追加 12月のベロニカのレビューらしき紹介
12月のベロニカ
12月のベロニカ
貴子 潤一郎 (2003/01)
富士見書房

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内容(「BOOK」データベースより)
幼なじみの少女と交わした小さな約束。それを果たすために私は生きてきた。『ベロニカ』―女神ファウゼルに仕える巫女の事だ―になるため、彼女は14歳の時に都会に連れて行かれてしまった。私は“ベロニカの騎士”となるべく、彼女を追いかけて村を飛び出した。だが、次代の神の代理人として重要人物となってしまった彼女に、ただの田舎者でしかない私は会うことすら許されなかった。その時から私の旅は始まった。10年の間に、兵士からたたき上げ騎士になり、ついに“ベロニカの騎士”となる13人の候補に選ばれたのだ。だが約束が果たされそうになったその時、事件は起きた。まるで何者かが私の運命を弄んでいるかのように…。過酷な宿命に立ち向かう、純粋な男たちの友情と夢、愛そして闘いを描く!第14回ファンタジア大賞受賞のエターナル・ラブ・ファンタジー。

この12月のベロニカも円環少女と同様に、私が楽しむためではなく物書きの資料として購入しました。
円環少女では、魔法の設定を、この12月のベロニカでは、物語の構成を参考にしたかったので。

しかし、この12月のベロニカ……よかった。
これは良作だと思いました。
結末に向かうにつれて、読み手がある事実に気づきます。
その事実に気がついたときに、貴子潤一郎さんの力に驚きました。
あー、これは確かに私の参考になる。
これは不意を突かれると、泣ける作品です。
中盤以降で、きっと読んだ方の評価が上がるでしょう。

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殺×愛6-きるらぶSIXのレビューらしき紹介 このエントリーをはてなブックマークに追加 殺×愛6-きるらぶSIXのレビューらしき紹介
殺×愛6-きるらぶSIX
殺×愛6-きるらぶSIX
風見 周 (2007/02)
富士見書房

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僕は、来夏を愛してる。

僕は、サクヤに恋している。

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出版社/著者からの内容紹介
新感覚セカイ系ラブストーリー。セカイの崩壊が、ついに始まる……。
旅行から戻った密と来夏を待ち受けていたのは、天使による襲撃で壊滅状態の神代市だった。家族を失い、苦しむ来夏の願いを受け入れ、密は彼女を抱いてしまう。しかし来夏を愛していないと自覚し苦悩する密だが……


前巻の大規模な回収によって、神代市も多くの被害を被ったようで。
来夏と付き合い始めた密。
ある夜に、天使と戦い、サクヤが力を取り戻したことを知った。また、サクヤに傷つけられた場所の傷が治らない。
……つまり、密とサクヤは相思相愛になった。
でも、密が付き合ってるのは来夏。
学校で、突然来夏が密の秘密を知っていると言い出した。
オメガであること、不死身であることを。
おそらく知らせたのは、アダムだろう。
密が生きているから、カーテンコールは止まらないことを知った来夏は、それでも密に生きて欲しいと思う。
世界がどうなっても密が生きていればいいと。
だから、少しだけ来夏が歪み始めた。
密を殺すために相思相愛になろうとしているサクヤにケガをさせようとしたりね。密としては、自身も受け入れられなかったオメガであることを受け入れた来夏が不思議で仕方なかったみたいだった。

愛しているのは来夏だ。
けど、恋をしているのはサクヤ。

これを知ったとき、二人に殺される結果が待っているのかと思った。
だが、後半で来夏が密の前で天使に殺され回収された。
このとき、密は不死身だから死なず、回収されなかった。来夏は死んだ。
これは……不死身である人物の定めだよなと思った。
来夏が死んだ後の演出上、二ページの真っ黒なページは印象的だった。

ラストへ向かって加速しているのはわかる。
ただ、アダムとイブ。この二人がイマイチ。
アダムの目的は、イブを目覚めさせることらしいけど……。
そこの先は、なんだろう?

アポカリプスの真意もイマイチ。
アダムとイブの上にいるだろう、神の存在はどうなんだろう?
ラストでわかった、アダムとイブが時間を遡った真意などが気になるところかな。

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ラノベ365日

スプライトシュピーゲル 1 (1) Butterfly & Dragonfly & Honeybee のレビューらしき紹介 このエントリーをはてなブックマークに追加 スプライトシュピーゲル 1 (1) Butterfly & Dragonfly & Honeybee のレビューらしき紹介
スプライトシュピーゲル 1 (1)
スプライトシュピーゲル 1 (1)
冲方 丁 (2007/01)
富士見書房
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実は冲方さんの作品を読むのは、初めてだったり。

このスプライトシュピーゲルは、角川スニーカー文庫で同じ世界観をもっているオイレンシュピーゲル 1 (1)と繋がりがある。
うーん、独特の文体だったので読むのに苦労した。
後半からは、読むと言うよりは観るという状態になったので、楽だった。

内容は、なかなか面白かった。
個性的なキャラクターが多くて、いいね。
私の場合は、もう一回読むと内容を把握できそう。
続きが気になるー。

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ラノマンガER

冲方 丁
角川書店(2007-01)
定価 ¥ 580

まぶらほ じょなんの巻 いち (1)のレビューらしき紹介 このエントリーをはてなブックマークに追加 まぶらほ じょなんの巻 いち (1)のレビューらしき紹介
まぶらほ じょなんの巻 いち (1)
まぶらほ じょなんの巻 いち (1)
築地 俊彦 (2007/01)
富士見書房
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考えたら死ぬわよ

アマゾンよりコピペ
出版社/著者からの内容紹介
ついに山瀬千早が、乱入開始! どうどう新章スタートです!
和樹たちのまえに、転校生として現れた山瀬千早。しかし、彼女のことは和樹をはじめ、葵学園のみんなは忘れていた.。以前、千早が引き起こした事件が原因で、彼女ののぞみにより記憶が抹消されていたのだ--。

短編。
これもよく続くなー。
収録内容
第一話:謎の転校生
第二話:千早の料理道場
第三話:秘める想い
第四話:試験勉強裏講座
第五話:封印は記憶の奥に
第六話:舞穂、デートする
番外編:グッド・デイ・サン……

山瀬千早が本編に登場。
そういえば、前回だかそこらの短編で山瀬千早以外の記憶がリセットされたんだっけ?
すっかり忘れてた。

山瀬千早が入ったから、また少しはラブコメ度が増すのかな。
築地俊彦恐るべし。

それ以外は、いつもどおりのまぶらほ。

次巻は、メイドの話らしい。私は外伝のメイドは面白くて好きだから気長に次巻を待つとしよう。

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築地 俊彦
富士見書房(2006-06)
定価 ¥ 588

とりあえず伝説の勇者の伝説9全力のドロップアウトのレビューらしき紹介 このエントリーをはてなブックマークに追加 とりあえず伝説の勇者の伝説9全力のドロップアウトのレビューらしき紹介
全力のドロップアウト
全力のドロップアウト
鏡 貴也 (2007/01)
富士見書房

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出版社/著者からの内容紹介
待望のフェリスの外伝「しょっぱいだんご」をついに収録! 短編集第九弾!
母国ローランドに戻ってきたライナとフェリス。シオンの罠にはまり、ライナは連日徹夜で仕事をするはめになっていた。さらに「禁呪」の処理を押しつけられたり、娼館への潜入捜査をさせられたりとライナの苦難は続く

外伝ですね。
収録内容
・かーす・おぶ・ふぃあ
・ふろーらる・わんぴーす
・えくすとら・すてーじ 1
・えくすとら・すてーじ 2
・えくすとら・すてーじ 3
・うでだめし伝勇伝 天才の証明
・しょっぱいだんご

今回は、えくすとら・すてーじと天才の証明、しょっぱいだんごがよかった。
ふろーらる・わんぴーすもよかったけどね。
ふろーらる・わんぴーすは。ヒゲが!!ヒゲ生えすぎ!
あと、フェリスのメイド服がよかったし。
それにしても、ライナはいつものことだがかわいそうに。
だけど、面白かった。
ヒゲが。
えくすとら・すてーじと天才の証明は、長編の補完の意味が強かった。
ゾーラは確かに強いのだろうけど。ルシルが強すぎるし、シオンもどうせつよいんだろうな。
うーん、長編が気になる。
しょっぱいだんごは、フェリスの過去の話と考えて良いよな…………。
なぜ、フェリスが団子を好きになったのかの話。
確かにそれはしょっぱいだんごだよ。

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クジラのソラ02のレビューらしき紹介 このエントリーをはてなブックマークに追加 クジラのソラ02のレビューらしき紹介
クジラのソラ 2 (2)
クジラのソラ 2 (2)
瀬尾 つかさ (2007/01)
富士見書房
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「アンノウン……接近?
 Cユニットプログラム、起動?
 ちょっと、なによこれ」

「ダメ、雫!
 シングしちゃダメ!」

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出版社/著者からの内容紹介
圧倒的なクオリティで描かれるスペースファンタジー第二弾!
兄を追いかけるために、特殊なゲームの勝利者となることを目指す<ジュライ>のリーダー桟敷原雫は、伝説のメカニック・聖一や智香、冬湖という仲間とともに予選を突破し、いよいよ世界戦の舞台へと臨むが。

今回の表紙はわりとすきですよ。
あと、口絵のアリス・ヴァレンタインも。

話としては、アジア予選、ワールドグランプリ。
相変わらず≪ゲーム≫内の艦隊が脳内でイメージ化できなかったので無視した。
今巻では、≪ゲーム≫の秘密などがわかってきた。
クジラ……オーヴァーソウル、コズミックイーターのことそこから見え隠れするゼイの目的。
ワールドグランプリに出てくるような連中は、薄々ゼイの思惑とかアウターシンガーの意味とかを知っているようだった。
未だに、ゼイの連中が直接出てこないけど、今後ワールドグランプリが終わりに近づくにつれて関わりを持ってくるのだろうな。
また、アウターシンガーの段階という話も気になる。
雫よりも上の段階にいる冬湖だけど、やはり雫がそれを上回っていくのだろうか?
もし、上回っていくとしたら何がキッカケとなるかが問題かな。
作者が言うには、最初から設定のあったキャラは9割ほど出たらしい。
となると、これ以上のキャラ追加は物語の後半になってからになるのかな。

次巻が楽しみ。

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黄昏色の詠使い~イヴは夜明けに微笑んで~のレビューらしき紹介 このエントリーをはてなブックマークに追加 黄昏色の詠使い~イヴは夜明けに微笑んで~のレビューらしき紹介
イヴは夜明けに微笑んで
イヴは夜明けに微笑んで
細音 啓 (2007/01)
富士見書房
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――始まりはあの日交わした約束――

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出版社/著者からの内容紹介
誰かのもとへ還りたい--切ない願いが紡ぐ、詠うファンタジー!
物体の名前を詠うことで呼び寄せる召喚術・名詠式。その専門学校に通うクルーエルは、異端の夜色名詠を専門にしている転校生・ネイトに興味を抱いていた。同じ頃、学校に伝説の名詠士・カインツが現れて--!?

富士見ファンタジアの新人さんの作品。
買った理由は、イラストとタイトルですかね。
タイトルが気になったので。

学園物ですね。魔法学校みたいなところを舞台にした。
魔法に相当するのが、「名詠式」というもの。
平たく言えば、召喚術みたいなものかな。
で、名詠式は、五種類あって、「赤色」、「青色」、「黄色」、「緑色」、「白色」がある。
それぞれの色を持ったものを媒介とする。

物語の始まりは、イヴマリーとカインツのとある約束。
イヴマリーは、五色以外の「夜色」の名詠式を完成させることを。
カインツは、一つの系統だけでも極めるのに10年かかる名詠式を五色すべてを十年以内に極めることを。

実際物語の主人公は、イヴマリーとカインツの両名ではなく、ネイト。
クルーエルとネイト、ミオのやりとりなどはなかなかよかったかな。
序盤にしか名前が出てきていないキャラが後半に出てきた時は誰だったか忘れていた。
いろいろと疑問は残るけど、許容範囲内。

そういえば、後半の騒動の犯人はどうなったのだろうか?

作品全体としては、可もなく不可もなくが正直な感想。
もう少しイヴマリーが、夜色に対して行っていく様を掘り下げても良かった気がするけど。

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