どいつもこいつも規格外 いつか天魔の黒ウサギ1 900秒の放課後 このエントリーをはてなブックマークに追加 どいつもこいつも規格外 いつか天魔の黒ウサギ1 900秒の放課後

いつか天魔の黒ウサギ1  900秒の放課後 (富士見ファンタジア文庫)

伝説の勇者の伝説の鏡貴也さんの新シリーズ。

900秒=15分に7回まで死んでも大丈夫な主人公:鉄大兎。
天才=紅月光
悪魔な安藤美雷
最古の魔術師=ヒメア
異常に強い→紅日向

もうね。よくわからん。良い意味で。
ヒメアが結構強いか!と思ったら、日向や月光、美雷が強いし......。
15分間で6回死んでも大丈夫だから、伝勇伝のライナよりも酷い目に遭ってる気がするぞ、大兎。
でも、6回死んでも大丈夫とわかっているから、無茶も出来るわけだしね。七回目で死ぬけど。
というか、日向が強すぎるし......。
どこで日向は悪魔とかそういうのを知ったのか。

また、動向がよくわからない時雨遥。
彼女はヒメアの監視役?
となると、ヒメアと大兎のことを以前から知っていたのかな。

全ては、78,840時間=9年前にありそうな。

あ、結局、最古の魔術師バールスクラが作りだした最悪の魔法《幸福》が目的か。
なんで、最悪と言われる魔法の名前が《幸福》なんだろうな。
幸福が最悪の魔法。
むー。

あと、アンドゥのミライに関しては名前から
アンドゥがPC用語とかで使われる、「直前にユーザが行った操作を取り消し、元に戻すこと。」だと思ったのでミライを一度だけやり直せるのか!?と思ってました。

次巻が楽しみだけど、鏡貴也さんの身体が心配だ......。

大伝説の勇者の伝説4 虚々実々の大幻惑 (富士見ファンタジア文庫 (か-4-3-4))
大伝説の勇者の伝説4  虚々実々の大幻惑 (富士見ファンタジア文庫 (か-4-3-4))鏡 貴也

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大伝説の勇者の伝説3  青色吐息の大計画 (富士見ファンタジア文庫 か 4-3-3) 鋼殻のレギオスX  コンプレックス・デイズ (富士見ファンタジア文庫 あ 1-1-10) いつか天魔の黒ウサギ1  900秒の放課後 (富士見ファンタジア文庫) 堕ちた黒い勇者の伝説 2 真伝勇伝・革命編 (2) (富士見ファンタジア文庫 111-38) 火の国、風の国物語4  暗中飛躍 (富士見ファンタジア文庫 し 1-1-4)
狗牙絶ちの劔1 ―刀と鞘の物語― このエントリーをはてなブックマークに追加 狗牙絶ちの劔1 ―刀と鞘の物語―

狗牙絶ちの劔1  ―刀と鞘の物語― (富士見ファンタジア文庫 (98-27))
簡単に言うと狼男のようなものを日本刀を振り回して倒す人達のお話?
主人公の葛城駿とヒロインの修学院香月の出会いは、香月の秘密を知ったから駿が死にそうになるという感じですね。
香月は狗牙絶ち衆で、好きな男のタイプはナギ・スプリングフィールド(冗談だろうけど)
狗牙は吸血鬼のように血を吸い、不老不死の化け物。
真祖がいて、子、孫、曾孫という風な狗牙にも種類がある。

そんな化け物と戦っている。

香月が駿を殺そうとしたところで、香月の武器が駿の身体に飲み込まれていく。
それは駿が「鞘」だからみたいだけど......そのあたりは一巻の時点ではさっぱり。
鞘なら刀を抜けなければならないけど、少女革命ウテナのように駿の身体から刀が出るわけではないし。

香月の師匠で年齢不明の遊眞がいうには、「胸なんか、こう、ぽぽん、ぽぽ~んだぜ?」という香月のスタイル。つまり着痩せですか。

話としては、一巻の時点ではそれほど進んでいない印象。
というか、ホントに進んでいないんじゃないか?
波乱の予感があるけど......次巻はわりと戦闘メインかな? 駿から刀が抜けないといけない気がするんだけど。

生徒会の二心 碧陽学園生徒会議事録2 このエントリーをはてなブックマークに追加 生徒会の二心 碧陽学園生徒会議事録2

生徒会の二心 碧陽学園生徒会議事録2 (富士見ファンタジア文庫 166-8 )

積み本の消化に入れたので、だいぶおそい感想ですが。

変わらずの雑談系ですね。
いろいろとネタがあるのは毎度の事ながら楽しいです。
生徒会メンバーにツッコミを入れている杉崎がたまに可哀想になるけど、杉崎がいけない。(マテ
一巻とは真冬のキャラが......。気のせい?
まあ、BLを全面に押し出していくんですね。
杉崎とは対の存在ですね。ある意味。

会長の弄られぐあいがいいけど、私は知弦さんがいいわー。
やはりこういうのがいい。

雑談系ラノベはやはりさらりと読むのがいい。
おかげで夜中に声だして笑ってました。

『α』――それが始まり。 大伝説の勇者の伝説4 虚々実々の大幻惑 このエントリーをはてなブックマークに追加 『α』――それが始まり。 大伝説の勇者の伝説4 虚々実々の大幻惑

大伝説の勇者の伝説4  虚々実々の大幻惑 (富士見ファンタジア文庫 (か-4-3-4))

今回で『α』にまつわること、『女神』、『勇者』、そして『司祭』など出し過ぎだろ!という程情報が加速しています。
......いや、確かに加速しすぎだよ。

レファルがガスタークの王になるまでのことも描かれているし、シオンが征服しようとしている理由も明らかに。
ライナの心配をするフェリスに萌えた。
だから、ここのところのフェリスは可愛すぎる。

世界に外側の世界があるとかきたよー。
呪いα、人間α。
人間αを増やして、女神がいる世界にまでローランド帝国の領土が広がれば、女神を皆殺しに出来る......シオンは外側の世界と戦うんですね。
シオン、レファル、ヴォイス、ルシルなどが情報を多く持ってるけど、まだあまりライナとフェリスは知らないのか。
これから知っていくことになるんだろうけど......。

ライナが幼い頃の記憶を取り戻したのは良かったなーと。化け物だから......と言ってきた彼が愛されて生まれたてきたというのがね。
それを知れたライナが良かった。

そして、ミルクの正体というかなんというか......。
ルークお前が一番人間の中で恐いわ!

ライナも少しずつ改めて覚悟を決めたのか、人の命を選ぶこと、人の命を背負うことを
三人の王様はそれぞれは異なるけど、世界の真実と戦おうとしてるのか......。

傾きだした天秤 黄昏色の詠使いVII 新約の扉、汝ミクヴァの洗礼よ このエントリーをはてなブックマークに追加 傾きだした天秤 黄昏色の詠使いVII 新約の扉、汝ミクヴァの洗礼よ

黄昏色の詠使いVII  新約の扉、汝ミクヴァの洗礼よ (富士見ファンタジア文庫 さ 2-1-7 黄昏色の詠使い 7)

クルーエルかわいすぎるだろ。
ネイトのことを意識してるあたりがなかなか。
そして、ネイトはやはり初期に比べるとだいぶ成長して頼もしくなった感じがある。

イブマリーが夜色名詠を作り、ネイトがそれを受け継いだように灰色名詠にもレフィスという後継者がいたのか……。ミシュダルを止めたがっていたようだけど……。

孵石の中身、<ただそこに佇立する者>、消えそうになっていくクルーエルの身体。
<ただそこに佇立する者>が目覚めればクルーエルは消えてしまうのか?クルーエルとの対だから、<ただそこに佇立する者>の存在が強くなればクルーエルの存在が弱くなる。 でも、そこに至るにはネイトの決断が関わってきそうな。ネイトの対であるシャオはやはりいろいろと知っているのだろう。そしてアーマも。
どの疑問も実は名詠式の本質、基礎になってくるんじゃないかと思ったのは、最後にシャオが言った名詠門の向こう側が一体何なのか。ミクヴァの鱗片(孵石)を手に入れることでシャオがいう名詠式が完成して、一時的に名詠が消えるというのはなんだろうか?
名詠門の向こう側は別の可能性の世界かな?と思っていたりするのだけど、そうするとネイトたちがいる世界から他の世界の名詠式で呼ばれてもいいんじゃないかと思ったり。
考えるのは面白いですね。

物語の中心は彼女にある。鋼殻のレギオスVIIII ブルー・マズルカ このエントリーをはてなブックマークに追加 物語の中心は彼女にある。鋼殻のレギオスVIIII ブルー・マズルカ

鋼殻のレギオスVIIII  ブルー・マズルカ (富士見ファンタジア文庫 143-14)

口絵のダルシェナの水着が何とも言えない感じですね。
水着の話をするならば、リーリンはともかく、メイシェンはやはり大きい子なんですね。フェリはアレですが。
リーリン、メイシェン、フェリ、ニーナと多方向にフラグを立てているから、
彼女たちを意識したレイフォンが倒れるとは……。
ニーナはニーナで自分がレイフォンに好意を抱いていることを気がついてない。
別の理由でそれを誤魔化しているようにも思えるが。

リーリンがツェルニに来てから三ヶ月。
彼女が持ってきたものを受け取ることを拒むレイフォン。
それで本妻とレイフォンは大げんかして、
更にはフェリやニーナまでその現場にいたから二人も事情を知ることになる。
本妻と愛人二人を巻き込むとかなー。
ニーナは「お前の背中を私は守ってやれない」と言う言葉は、
まだまだ、強くなって彼の背中を守りたいんだろうな。
フェリも前衛に出ないけれど別の形でレイフォンを守りたいんだろう。
それはリーリンも同じだろうな。
レイフォンなりに気持ちの整理をつけて再び彼は刀を持つことを決めたし、
リーリンを選んだんだろうな。

ツェルニはグレンダンではない。
リーリンもレイフォンもわかってることだけど、
物語はグレンダンで動き、リーリンへと向かっている。
アルシェイラの元婚約者の娘であるであろうリーリン。
それが彼女の運命を決めてしまった。
本来はアルシェイラの子供が背負うべきものをリーリンが背負っている。

二度目の学園都市との戦い。
その戦いの裏には廃貴族があり、もっと大きななにかがある。
戦いは汚染獣に乱入され、汚染獣との交戦になるしなー。
汚染獣と戦い、ディックまで動いている。
ディックが見た黒い服の少女は、サヤだろうか。
サイハーデンの刀術を取り戻したレイフォンは確かに強い。
でも、より強くなるには天剣が必要になるんだろう。

グレンダンがツェルニに向かうのは、
ツェルニにはグレンダンの真の意志はリーリンの元にあり、
ニーナも廃貴族を持っているからか。

それにしても、ニーナが気になるなー。
彼女は狼面衆側になるのか?
私には狼面衆の目的がわからないのでなんともなー。
そして、やはりというべきか、話の中心にいるのはリーリンになりそうだ。
改めてアルシェイラの強さを知った。
彼女は強すぎる。

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お前が死んだら俺が泣く! 大伝説の勇者の伝説3 青色吐息の大計画 このエントリーをはてなブックマークに追加 お前が死んだら俺が泣く! 大伝説の勇者の伝説3 青色吐息の大計画


クラウとライナの対決は、ホントにクラウ強いのね。
いやー、改めて思った。
クラウ一人で確かに戦況が変わる。

メインはやはりライナがトアレを助けようと頑張っていることか。
これに関してはシオンとライナの計算対決状態かな。
どちらも最小の犠牲で済ますことを考えているのはわかる。
ライナが一生懸命考えてるのもわかる。
キファも、フェリスもライナを信じて頑張ってるのもわかる。
けど、やはり、シオンの方が行使できる兵士の数、勇者の遺物などといった選択肢が多い。
伝説の勇者の伝説の時とは違って、やはりライナはすごく頑張っているな。
でも、フェリとの掛け合いは相変わらず。
いや、フェリがライナのことを今まで以上に心配しているか。
あとがきで鏡貴也さんがいうように、ライナが背負うモノが大きく変わった。
やはりそれだけの覚悟でいなければならないんだろうな。

本巻に収録されている幕間の「『彼』と『彼女』と」は一体誰のことだろうなー。
伝説の勇者かなー。
最初は伝説の勇者と女神の恋ですか?と思ったけど、やはり違いそうだな。

ライナが魔法を書き換えてるとき、フェリスが必死に戦うシーン。(P.255~P264あたり)
ボロボロになりながらも、戦うフェリスが……。
一分でも一秒でも早く魔法を書き換えたいライナの気持ちが痛い。
瀕死の状態のフェリスとの掛け合いはいつも通りだけど、やっぱいつもとは違うよなー。

ラストで反ローランド軍を率いて出てきたヴォイス。
彼の口から出てきた『女神』という単語。
そして、空から堕ちてきた声。
『女神』の登場ですか。
ヴォイスの口ぶりからするといろいろと『女神』と『勇者』について知っているのだろう。
次巻あたりからもう少し明らかになるんだろう。

私の望みは 銀月のソルトレージュ5 針のように細い銀の月 このエントリーをはてなブックマークに追加 私の望みは 銀月のソルトレージュ5 針のように細い銀の月

銀月のソルトレージュ5 針のように細い銀の月 (富士見ファンタジア文庫 147-6)
銀月のソルトレージュ5  針のように細い銀の月 (富士見ファンタジア文庫 147-6)

ジネットかわいいよジネット。
ということで、銀月のソルトレージュ5巻――最終巻です。
四巻も読み終わってるんですが、手元に本がないのと、読んでから時間が経ってしまったので記事にできないままです。時間があるときに、読み直して記事を作りたい。

妖精だけれども、戻ってきたリュカ。
魔法と魔法書、不死者たちにまつわることは収束に向かいつつある。
そのために動いているのが、アルト老やアヴィン。
そんな中でリュカとジネットはフェルツヴェンに戻る。

リュカがジネットにフェルツヴェンに留まらないか?と言ったのは、何とも言えなかった。
リュカ自身も言っていたが、プロポーズだよ、それ。
ジネットがその言葉に喜ぶ様というのがまたなんともいえなかった。
二百年不死者としての戦いに身を置いていたんだから、リュカの傍という場所に、自分の居場所があるというのを考えると、ジネットの喜びがね。

威厳と迫力があったジネットがエプロン姿で料理を始めとした家事をして、リュカに甲斐甲斐しくしているのがもう、なんだか新婚さんだな!という具合ですよ。
それでも手を出さなかったリュカ・エルモントに敬意を払いたいです。
だって、ジネットさんたら「その時には迷いうことなく応じるつもりでいると――」(銀月のソルトレージュ5巻P106ページより)とか言い出すんですよ!? その上、「ところで君は、私に何かしたいのか?」(銀月のソルトレージュ5巻P108ページより)ですよ? まったく。 あ、それぞれ前後の文章は確認してください。
ジネット可愛さは、常に私の想像の斜め上をいくね!

アリスに関しては、P185~P199でのリュカとのやり取りが非常に印象的。
物語初期に比べてやはりアリスが押しが強くなったと思うし、リュカが思っている以上にアリスはリュカのことを知っていたし、
リュカはリュカで、なんとか応えようとしてると思う。

銀月のソルトレージュは、エブリオでの出来事が始まりだよな。
エブリオにいた魔女フィオルの妖精、生き残ったクローディア、妖精として生きることになったリュカ。
世界は必ず一人魔女がいる。
だから、魔女はフィオルだと思っていたし、フィオルは妖精を置いて、世界を騙すことにした。自分が魔女でありつづけようと。
アヴィンの行動は間違ってはいないし、彼自身ホントに主役なんじゃないかというように思えた。

ラスボスがあの人物になるとは思っていなかった。
けど、状況を落ち着いて考えれば、確かにその人物はラスボスになるんだな。

最終ページでジネットが「私の望みは――」(銀月のソルトレージュ5巻P370ページより)と言ってるけど、やはりジネットの望みは、リュカと一緒にいることだったのかな。


最後までジネットかわいいよジネットで読んできたけど、銀月のソルトレージュは結構面白かったと思う。
やはり、ジネット可愛さが重要だったけど!
アリスもいいですけどー。

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銀月のソルトレージュ 4 (4) (富士見ファンタジア文庫 147-5)
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フェリに制服を! ミキシング・ノート このエントリーをはてなブックマークに追加 フェリに制服を! ミキシング・ノート

ミキシング・ノート―鋼殻のレギオス8 (富士見ファンタジア文庫 143-13)
ミキシング・ノート―鋼殻のレギオス8 (富士見ファンタジア文庫 143-13)

ミキシング・ノートの感想ですが。
短編の「クール・イン・ザ・カッフェ」、「ダイアモンド・パッション」、「イノセンス・ワンダー」が面白かったかな。
書き下ろしのレイフォンの過去のお話も面白かったんですが、
そっちよりも短編とインタールードの方が好きかな。
リーリンが本妻として力を発揮してるよな。
さすがにレイフォンと過ごした時間というアドバンテージを持っているな。

クール・イン・ザ・カッフェ
フェリかわいいよフェリ。
……これが素直な感想。
でも、もう少し書くと、フェリの内面が面白い。
P37から41の店長に文句を言わないで、内心で文句を言ってるのがなんとも、
ま、店長がみたフェリの笑顔が非常に見たい。
でも、普段のフェリを考えたら、いろいろとね……。

ダイアモンド・パッション
ニーナの意外な弱点が明らかに。
そのおかげで、金剛剄を習得できたとか……。
いや、きっかけはなんでもいいけど、レイフォンがいうように、
技を習得できた感動がないな。
それにしても、暴走してるニーナを止めたいレイフォンからしたら、
やっかいこのうえないな。

イノセンス・ワンダー
「天剣授受者」この単語は、武芸者じゃないメイシェンにとっては縁遠いな。
彼女が知らないレイフォンへと繋がる単語だし。
もちろんメイシェンが興味本位で知ろうと思っていたとは思ってないけど、
なかなか隔たりがあるかな。
メイシェンがフェリの気持ちに感づいたなー。

書き下ろしに関しては、天剣授受者とアルシェイラもいろいろあるな。というのが正直なところ。
アルシェイラは相当強そうだ。

今回は短編でしたが、リーリン参加で人間関係も変わってきそうなので、
次回以降が非常に楽しみです。


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ぼくと彼女に降る夜―フェイクマスター~虚無を語る者 このエントリーをはてなブックマークに追加 ぼくと彼女に降る夜―フェイクマスター~虚無を語る者

ぼくと彼女に降る夜―フェイクマスター~虚無を語る者 (富士見ファンタジア文庫 (144-5))

表紙がなんだか……と思った。これなら、前巻の
ぼくと彼女に降る夜―ナイトサクセサー~夜を継ぐ者 (富士見ファンタジア文庫 144-4)

の方が素敵です。

さて、ぼくと彼女に降る夜一巻からおよそ一年ぶりです。
内容なんて、ろくにおぼえてないけど、これだけは覚えてる。

ヨルかわいいよヨル。

ええ、ホント。
これだけはしっかり覚えてます。
大まかな内容は覚えてはいますけどね。

今回は「偽」の魔乖術師が相手。
「偽」は幻惑の使い手みたいなものです。
そのおかげで、ナイトが、ヨルがダマされてため、読んでいても現実なのか、幻なのかとだんだんわからなくなってきました。
ただ、一巻の方が面白かったーなと思って読み終えたら、作者曰く今回は前回説明しきれなかった設定などを書くことが目的だったっぽい。

確かに八祖の起源、魔乖術師の元、魔王やらなにやらいろいろ出てきた上に、ナイトには何かあるなというのがよくわかった。
展開的にどうなっていくのかわからないけど、魔王と呼ばれる存在、ナイトの秘密、絢爛なる魔宴の秘密などなどが、今後の展開だろうな。
また、垣間見えたヨルの過去。それだとやっぱり、ナイトとヨルの間には過去に何かあったのか。

そして、シュガー、こと佐藤杏子が絢爛なる魔宴に関わってきそうだし。どうやら、魔乖術師と魔術師は違うらしい……。うーむ。

ま、ヨルかわいいよヨルなので、なんの問題もありませんが。

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