物語の中心は彼女にある。鋼殻のレギオスVIIII ブルー・マズルカ このエントリーをはてなブックマークに追加 物語の中心は彼女にある。鋼殻のレギオスVIIII ブルー・マズルカ

鋼殻のレギオスVIIII  ブルー・マズルカ (富士見ファンタジア文庫 143-14)

口絵のダルシェナの水着が何とも言えない感じですね。
水着の話をするならば、リーリンはともかく、メイシェンはやはり大きい子なんですね。フェリはアレですが。
リーリン、メイシェン、フェリ、ニーナと多方向にフラグを立てているから、
彼女たちを意識したレイフォンが倒れるとは……。
ニーナはニーナで自分がレイフォンに好意を抱いていることを気がついてない。
別の理由でそれを誤魔化しているようにも思えるが。

リーリンがツェルニに来てから三ヶ月。
彼女が持ってきたものを受け取ることを拒むレイフォン。
それで本妻とレイフォンは大げんかして、
更にはフェリやニーナまでその現場にいたから二人も事情を知ることになる。
本妻と愛人二人を巻き込むとかなー。
ニーナは「お前の背中を私は守ってやれない」と言う言葉は、
まだまだ、強くなって彼の背中を守りたいんだろうな。
フェリも前衛に出ないけれど別の形でレイフォンを守りたいんだろう。
それはリーリンも同じだろうな。
レイフォンなりに気持ちの整理をつけて再び彼は刀を持つことを決めたし、
リーリンを選んだんだろうな。

ツェルニはグレンダンではない。
リーリンもレイフォンもわかってることだけど、
物語はグレンダンで動き、リーリンへと向かっている。
アルシェイラの元婚約者の娘であるであろうリーリン。
それが彼女の運命を決めてしまった。
本来はアルシェイラの子供が背負うべきものをリーリンが背負っている。

二度目の学園都市との戦い。
その戦いの裏には廃貴族があり、もっと大きななにかがある。
戦いは汚染獣に乱入され、汚染獣との交戦になるしなー。
汚染獣と戦い、ディックまで動いている。
ディックが見た黒い服の少女は、サヤだろうか。
サイハーデンの刀術を取り戻したレイフォンは確かに強い。
でも、より強くなるには天剣が必要になるんだろう。

グレンダンがツェルニに向かうのは、
ツェルニにはグレンダンの真の意志はリーリンの元にあり、
ニーナも廃貴族を持っているからか。

それにしても、ニーナが気になるなー。
彼女は狼面衆側になるのか?
私には狼面衆の目的がわからないのでなんともなー。
そして、やはりというべきか、話の中心にいるのはリーリンになりそうだ。
改めてアルシェイラの強さを知った。
彼女は強すぎる。

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