狗牙絶ちの劔1 ―刀と鞘の物語― このエントリーをはてなブックマークに追加 狗牙絶ちの劔1 ―刀と鞘の物語―

狗牙絶ちの劔1  ―刀と鞘の物語― (富士見ファンタジア文庫 (98-27))
簡単に言うと狼男のようなものを日本刀を振り回して倒す人達のお話?
主人公の葛城駿とヒロインの修学院香月の出会いは、香月の秘密を知ったから駿が死にそうになるという感じですね。
香月は狗牙絶ち衆で、好きな男のタイプはナギ・スプリングフィールド(冗談だろうけど)
狗牙は吸血鬼のように血を吸い、不老不死の化け物。
真祖がいて、子、孫、曾孫という風な狗牙にも種類がある。

そんな化け物と戦っている。

香月が駿を殺そうとしたところで、香月の武器が駿の身体に飲み込まれていく。
それは駿が「鞘」だからみたいだけど......そのあたりは一巻の時点ではさっぱり。
鞘なら刀を抜けなければならないけど、少女革命ウテナのように駿の身体から刀が出るわけではないし。

香月の師匠で年齢不明の遊眞がいうには、「胸なんか、こう、ぽぽん、ぽぽ~んだぜ?」という香月のスタイル。つまり着痩せですか。

話としては、一巻の時点ではそれほど進んでいない印象。
というか、ホントに進んでいないんじゃないか?
波乱の予感があるけど......次巻はわりと戦闘メインかな? 駿から刀が抜けないといけない気がするんだけど。