お前が死んだら俺が泣く! 大伝説の勇者の伝説3 青色吐息の大計画 このエントリーをはてなブックマークに追加 お前が死んだら俺が泣く! 大伝説の勇者の伝説3 青色吐息の大計画


クラウとライナの対決は、ホントにクラウ強いのね。
いやー、改めて思った。
クラウ一人で確かに戦況が変わる。

メインはやはりライナがトアレを助けようと頑張っていることか。
これに関してはシオンとライナの計算対決状態かな。
どちらも最小の犠牲で済ますことを考えているのはわかる。
ライナが一生懸命考えてるのもわかる。
キファも、フェリスもライナを信じて頑張ってるのもわかる。
けど、やはり、シオンの方が行使できる兵士の数、勇者の遺物などといった選択肢が多い。
伝説の勇者の伝説の時とは違って、やはりライナはすごく頑張っているな。
でも、フェリとの掛け合いは相変わらず。
いや、フェリがライナのことを今まで以上に心配しているか。
あとがきで鏡貴也さんがいうように、ライナが背負うモノが大きく変わった。
やはりそれだけの覚悟でいなければならないんだろうな。

本巻に収録されている幕間の「『彼』と『彼女』と」は一体誰のことだろうなー。
伝説の勇者かなー。
最初は伝説の勇者と女神の恋ですか?と思ったけど、やはり違いそうだな。

ライナが魔法を書き換えてるとき、フェリスが必死に戦うシーン。(P.255~P264あたり)
ボロボロになりながらも、戦うフェリスが……。
一分でも一秒でも早く魔法を書き換えたいライナの気持ちが痛い。
瀕死の状態のフェリスとの掛け合いはいつも通りだけど、やっぱいつもとは違うよなー。

ラストで反ローランド軍を率いて出てきたヴォイス。
彼の口から出てきた『女神』という単語。
そして、空から堕ちてきた声。
『女神』の登場ですか。
ヴォイスの口ぶりからするといろいろと『女神』と『勇者』について知っているのだろう。
次巻あたりからもう少し明らかになるんだろう。