とある魔術の禁書目録#16 「報告書2」
月刊少年ガンガン2008年10月号掲載分ネタバレあり。
幼い頃、人の役に立ちたいと思った。
それが始まりだった。
提供したDNAマック。それで"妹達"は作られた。少女の厚意を糧に研究者達は少女にとっての悪夢を。
自分と同じ顔をした人間がいるというのは、美琴自身も噂と信じたかった。
黒子が言っているように、美琴と同じ顔をした人がいれば、黒子にとっては天国だろうよ。
それは私も素敵だと思いますけどね!
とある魔術の禁書目録#15 「報告書」
月刊少年ガンガン2008年9月号掲載分ネタバレあり。
ミサカが言っていた「実験」その言葉で美琴に対して疑念を抱いていた当麻。
素材を提供して、人を一人殺してしまう実験に協力しているような中学生と思ってしまった。
美琴の部屋にいたのは、美琴と相部屋である白井黒子。
黒子が日々、美琴から聞いている"あの馬鹿"(当麻)のことは、
非常に楽しげなもの。
つまり、ノロケですね!(違う
当麻の前ではツンツンなのにね!
黒子からしたら、相当親しい男の人という印象なんだろうけど、
当麻からしたら嫌われてるという印象。
......これだから、当麻は。
でも、普段は常盤台のエースであり、超能力者ということがあって、
なかなか美琴は特別な存在として見られてしまう。
当麻はそれを対等に扱ってる存在。
......対等というか......なんというか。そういうのも対等に扱ってるからこそか。
御坂妹
血溜まりに伏せる御坂妹を見て、状況を把握することに務める当麻。
『普通』の人間はたかだか十数分でここまで出来るはずがない。
ならば、当然学園都市という場所なら犯人は能力者であるということに行き着く。
もちろん、当麻の考えは間違っていない。
ただ、それが一方通行という学園都市最強の能力者が相手であるとは思ってはいないし、残るのは誰が、どうして、御坂妹を殺したのかということ。
たった十数分前まで話していた相手が死んだことへの動揺。
でも、当麻は考えながら、警備員(アンチスキル)に通報
御坂美琴そっくりのもう一人。
本人が言うには、妹です。と答えました。
でも、美琴は妹だというのに、彼女が現れてからは不機嫌そのもの。
どうして、ココにいるのかと声を荒げ、
当麻に同じ顔でケンカとかやめてくれと言われれば、やはりどこか不服そう。
そして、強引に『妹』を引っ張っていく。
なにやら、難しい問題があるようだ。
当麻からしたらさっぱりわからない状況、美琴はやはり納得できないという表情。
そんなに美琴は妹が嫌いか!?
複雑な事情が絡んでくるんですよ。
美琴に似た誰かが負傷する。
それをこなしたのは不敵に笑う男。
学園都市の片隅で起きた出来事。
とある魔術の禁書目録(インデックス) 2 (ガンガンコミックス)
当麻とステイル、神裂が戦うのは、お互いにインデックスを守るためのこと。
ただ、僅かに互いに見ているところがズレていただけ。
当麻と対峙した神裂もそう。
ただ、彼女は……。
迷いながらも、インデックスのために当麻と戦っていた。
幻想殺しが効かない相手。
魔術は使っていない。
ただ、その技術、力のみで当麻と対峙していた。
彼女だって、それは本意ではなかった。
それはインデックスが同僚で、親友だから。
でも、インデックスは覚えていない。