とある魔術の禁書目録#29「ウィルス)」
月刊少年ガンガン2009年12月号掲載分ネタバレあり。

うずうず！！

それはなぜか、一緒に「いただきまーす」をやりたいから！
ラストオーダーにとっては、温かいごはんを食べるのが初めてだから、当然こうやって誰かと一緒にごはんを食べるのが初めてなんだな。

もう一人も死んでやらない

一方通行が『妹達』に何をしたのか。
それをラストオーダーは当然知っている。知ってると言うよりも覚えてる。
ミサカネットワークを通じて、痛かったし、苦しかったことを覚えている。

ラストオーダーがいうように、ミサカネットワークはラストオーダーを含めて、
『妹達』単体が消えていっても消滅しない。
最後の一人が消えてなくなるまでは消して。

一方通行が何をしてきたのか知っているように、『妹達』をミサカを救った当麻のことも知っている。
彼から教わったことも知っている。

実験体のモルモットではなく、ミサカという個で見てくれて、死んだら泣いてくれる人がいる。

だから、これ以上は一人だって死んでやることはできない。
見た目の幼さに反して、こんなこというんだものなー。反則だよ。

その手を引いたのか？

確かに一方通行は多くの『妹達』を殺してきた。
でも、一方通行が「絶対能力」へシフト計画に加担しなかったら、
量産能力者計画（レディオノイズ計画）は凍結されたままだった。
つまり、ラストオーダーも『妹達』にも魂が与えられることがなかった。

ラストオーダーは一方通行を感謝してる。
でも、一方通行からは感謝されるいわれはない。
人間扱いせずに殺しまくってきたんだから。

ラストオーダーからしたら、その人間扱いしていなかった存在に、一方通行が話しかけていたのが不思議だった。

もっと早く戦いたくないと、『妹達』が戦いたくないと言っていたら一方通行はどうしていたのか？
戦うことをやめたか？
実験をやめたか？
そんなことも関係なく戦い続けたか。

限界は近い

次回は、芳川の口からラストオーダーについてのことが聞けるのかな。

とある魔術の禁書目録 19 (電撃文庫 か 12-22)
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