とある魔術の禁書目録#26 「闇咲降魔(後編)」
月刊少年ガンガン2009年9月号掲載分ネタバレあり。

縛り方が......えろくない？

以前、インデックスの縛られ方がエロい件。
闇咲降魔は自分が学園都市に泳がされてることに気付いている。
学園都市は常に人工衛星から監視しているのに、この状況に学園都市が介入してくる素振りがない。
インデックスは縄の結び目を二つも解いてる。
縄は日本が生みだした独自の拷問文化。
............知らんかった。

別に闇咲降魔はインデックスを拷問するつもりはない。
もっと別の方法で聞き出すらしい。

美琴に構ってやれよ

当麻はインデックスを探して、学園都市を走り回ってる。
一応、インデックスに渡してある0円ケータイに掛けてるけど、繋がらない。

バッタリ、美琴と遭遇するも当麻は急いでるから構ってるヒマはない。
でも、美琴のいうように、せっかく美琴が奢ってくれるといってるのに、さっさと帰るのはどうかと。
奢ってもらうかは別にして、付き合おうぜ。

ビルの倒壊に巻き込まれた当麻を、美琴が心配するけど当麻は無視。

なんでも出来ると信じていた

闇咲降魔が用意したのは、盆踊り会場のような儀式場。
儀式場を用意したのは、闇咲降魔の弓の力を増強するため。
一定の条件がそろえば、相手の心を読み取ることも出来る。
それを使って、インデックスの中にある10万3000冊の魔導書を暴く。

魔導書は一冊でも人が耐えられる物ではない。
インデックスが警告するも、それすら承知の上。

闇咲降魔の目的はとある一冊。
それだけが読み取れればいい。

けど、実際魔導書を読み取ろうとしてわかったことがある。
たった一冊でも人を発狂させることが出来るものを、10万3000冊も持っている。

インデックスが異常であること。

それでも、闇咲降魔は諦めない。
魔術師にできないことはない。挫折しないために闇咲降魔は魔術師になった。

己のため

闇咲降魔が病院であったその人は、魔術師かその類に呪いをかけられていた。
呪いに蝕まれて、確実にその人の生命は薄れていく。
つまり、死にかけている。

そんな彼女を救うために闇咲降魔は一冊の魔導書『抱朴子』を求めた。
中国の魔導書で不老不死の『仙人』になる方法が記されてる。
錬丹術を使えば、病も呪いも解くことができる。

だから、魔術師になれば何でも出来る。
たった1人の女を救えなくてどうするのか。
魔導書から苦痛は、絶対に自分の欲望のため。決して1人の女のため。
でも、それは違う。
実際は、救いたい女のため。
けど、そのために重ねた罪の理由を彼女のためにとしたくなかった。

当麻が駆けつけて、幻想殺しで結界を破壊。

結局魔導書は手に入らなかった。
助けたい人も助けられない。
でも......助ける方法はある。

当麻の幻想殺し。
あらゆる異能の力を打ち消すことが出来る。
だから、当麻は闇咲降魔に助けたい人がどこにいるかを訊く。
呪いがかけられてるんだったら、その幻想殺しで対処できる。

というわけで、呪いをときに出発。
......でも、宿題が終わってないから宿題も忘れずに。

「とある魔術の禁書目録」アーカイブス4
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