とある魔術の禁書目録#33「welcome To Tomorrow」
月刊少年ガンガン2010年4月号掲載分ネタバレあり。
天井の銃弾を受けて一方通行が倒れた。
それに驚いているのは天井自身。
一方通行がもっている"反射"が働かなかったから。
天井の心配はラストオーダーに仕込んだウィルスコードがどうなったか。
ラストオーダーは、不正な処理によってウィルスコードは中断。
これで天井は全てを失ったも同然。
ラストオーダーを殺そうとするけど、起き上がった一方通行に邪魔をされた。
なぜ守ろうとしているのか?
天井の質問はわかっている。
多くの『妹達』を殺してきた一方通行が今更誰かを助けようってのは甘すぎる。
でも、どれだけ腐っていようとも
ラストオーダーを見殺しにしていい理由にはならない。
一方通行は天井と戦うけど、もう限界だった。
額に受けた銃弾のダメージに倒れる。
一方通行にとどめを刺そうとした天井を撃ったのは芳川。
ラストオーダーを保護して、天井と向き合う。
芳川が辿りつけたのは、携帯電話のGPS機能を使って場所を特定したから。
学園都市において、GPS機能はもう古い技術。
一方通行はカエル顔の医師こと「冥土帰し」がいるから問題ない。
天井からしたら理解できない。
常にリスクとチャンスを秤にかけてきた芳川がなぜ一方通行やラストオーダーにここまでするのか。
天井はホントは研究者になりたくなかった。
学校の先生になりたかった。
でも、甘いだけの人間だった自分には適正がないと自覚して断念した。
その先生になりたかったときの未練が残っていた。
天井を殺すのは自分。天井が誰かを道連れにするなら自分を選べばいいい。
一方通行とラストオーダーに手を出すのは許さない。
芳川が目を醒ましたら、カエル顔の医師がいた。
危険な状態だったけど、一方通行が能力を使って破れた動脈から動脈へ血液を通していた。
その一方通行は前頭葉に刺さった頭蓋骨の破片を取り除く手術をしている。
脳が傷ついた影響で言語と計算能力に影響が出る。
演算を行って能力を発動させている能力者にとって、
計算能力への影響が与えるのは大きい。
でも、そこに助言をしたのはカエル顔の医師。
一万体のクローンを使った並列演算ネットワークを使って、一方通行の脳の欠損部分を補わされる。
ラストオーダーに関しては、心配ない。
検体番号一〇〇三二号のミサカもいることだし。
「実験」に監視は凍結ではなく中止。
一方通行に関してはカエル顔の医師がいるから、助かるだろう。
俺の力は殺す事ができても守ることができないといっていたのに、
一方通行はラストオーダーを守ることが出来た。
今回の話で、ラストオーダー編は完結。
とある魔術の禁書目録 インデックス (1/8スケールPVC塗装済み完成品) | |
グッドスマイルカンパニー 2010-03-30 売り上げランキング : 346 Amazonで詳しく見るby G-Tools |