三人で、一つ。それがユニットなんです。 それが声優! 2015 SUMMER 私たち、イヤホンズです。 このエントリーをはてなブックマークに追加 三人で、一つ。それがユニットなんです。 それが声優! 2015 SUMMER 私たち、イヤホンズです。

C88 はじめまして。の新刊
それが声優! 2015 SUMMER 私たち、イヤホンズです。
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前回はイヤホンズのライブ直前にいちごがケガをしてしまった。という感じで終わってます。
今回はその続き。

この「それが声優! 2015 SUMMER 私たち、イヤホンズです。」は、
私たち、イヤホンズです。といっているように、三人でユニットなんだなというのが
よく描かれていると思います。

ケガをしたいちごのことを考えながら、ライブまでにどうやってフォローしていくのか。
セットリストの変更や振り付けの変更だったり、足に負担がかからない演出を考えてみたりでいちごの負担を軽減しようとする。
あさのますみさんのコラムにあるように、
ステージにあがったら、あとは何があってもショーをやりきる。
それしかない。
一人がケガをしたからといって、イベントを中止にはできないだろうし、
無理を押してでもステージに上がらないといけない。
一度上がればやはりやりきらないといけない。

それになによりイヤホンズにとっては大事なイベントだ。
イヤホンズの三人は、一つのユニットしてどうやって、ライブをやりきるかをそれぞれが考えている。
イヤホンズだけじゃなくて、サヨちゃんや紺野マネージャーなど周りの力も借りながら、どうにかライブ当日を迎えられた。

ダンスも歌も完璧、いちごの足のテーピングを隠すためにウサギのコスプレもした。
あとはどうにかするしかない。
いちごの足が痛んで倒れそうになったときに、
鈴と双葉がカバーに入る様がやっぱりユニットなんだな。と改めて思わせる場面だと思う。
この二人がいちごをカバーするところは、結構好きです。

さて、長いことやってきたイヤホンズのライブ編の話はこの巻で終わりだけど、まだ話は続く。
これからどうやって話を続けていくのか、双葉の査定の話があるので彼女が査定に通らないことにはどうにもならないような気がするけど。
今回、ラストに新キャラ「樹ヒナタ」が登場したけど、
その登場シーンは見開きというわけではないけどなんか圧倒的な存在感を感じた
樹ヒナタは若手声優ダントツの一番人気。そんな彼女と双葉が出会ったことでどうなるのかは楽しみ。

声のいろんなお仕事。 それが声優! 第7話「吹き替え」 このエントリーをはてなブックマークに追加 声のいろんなお仕事。 それが声優! 第7話「吹き替え」

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それが声優! 第7話「吹き替え」

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キャスト変更は大人の事情 それが声優!第6話「PV撮影」 このエントリーをはてなブックマークに追加 キャスト変更は大人の事情 それが声優!第6話「PV撮影」

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それが声優!第6話「PV撮影」

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堀江由衣さんとゆりえほいさん。それが声優! 第5話「イベント」 このエントリーをはてなブックマークに追加 堀江由衣さんとゆりえほいさん。それが声優! 第5話「イベント」

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それが声優! 第5話「イベント」

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ユニット結成はチャンス それが声優! 第4話「ユニット」 このエントリーをはてなブックマークに追加 ユニット結成はチャンス それが声優! 第4話「ユニット」

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それが声優! 第4話「ユニット」


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新人声優と王国のお姫様。 それが声優! 第三話「WEBラジオ」 このエントリーをはてなブックマークに追加 新人声優と王国のお姫様。 それが声優! 第三話「WEBラジオ」

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それが声優! 第三話「WEBラジオ」

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仕事があるだけでもありがたいんですってよ。 それが声優! 第二話「オーディション」 このエントリーをはてなブックマークに追加 仕事があるだけでもありがたいんですってよ。 それが声優! 第二話「オーディション」

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それが声優! 第二話「オーディション」

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声に全てを賭ける職業 それが声優! 第一話「アフレコ」 このエントリーをはてなブックマークに追加 声に全てを賭ける職業 それが声優! 第一話「アフレコ」

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それが声優! 第一話「アフレコ」

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アニメ化おめでとうございます。なそれが声優! このエントリーをはてなブックマークに追加 アニメ化おめでとうございます。なそれが声優!

はじめまして。のC87新刊
それが声優! 2014 Winter汗とライブとほっちゃんと。

ここ数回こつこつと話が進んでいたイヤホンズのライブがやっと開催決定。
そうかやっとチケットが売れたんですね。
でも、ライブってなにやるんですかね?

ライブといえば、
規定時間いっぱいトークと持ち歌で盛り上がる。
ってやつだけど、イヤホンズはそれほど持ち歌はない。

事務所の偉い人が提示したのは、二つ。
ラジオの公開録音、いわゆる公録とかいう奴。
もう一つはゲームやプレゼントで楽しんでもらう。
後者の場合だと、持ち歌が少なくとも、確かに時間分はどうにか出きるだろう。
けど、いちごが選んだのはカバー曲ありのライブ。つまり歌って踊ってもりあげるぜ!!的な奴。

まあ、やるだけやるのはいいと思います。
ただ、それは仕事として、ファンに楽しんでもらうイベントとしてやるのだから、妥協なんて許されないよな。
カバー曲の選定、振り付けを決めて、覚える。
いろいろ大変です。
声優+ライブというとすぐ出てくるのは、水樹奈々、田村ゆかり、スフィアといったところですね。
あともちろん、堀江由衣さん。
ライブは行ったことないけど、いずれの方々もかなりすごいクオリティーのライブをされるのだろうと思います。

堀江由衣さんのライブにまつわる話が今回出てきます。
そりゃあ、サブタイトルにほっちゃん出てきてるんだから、
出てこなければ詐欺です。
歌詞を覚えるのにノートにびっしり書いていくとか
あるけど、一番の驚きはフライングハーネスの話。
あれって毎回専門家の人に安全確認してもらってるのね。
まあ、万が一が起きないようにだけど、同人誌中はスカートたくし上げで
書かれているからもうなんか、そういうプレイなのかと。

イヤホンズのライブは、曲を決めて振り付けも決めて、あとはみんなで練習して行くのみ。
堀江由衣さんがライブ直前に思うのは、孤独だと言っていた。
ステージ上でなにがあっても、自分でどうにかするしかない。
けど、ユニットだと、孤独なことも辛いことも嬉しいことも分かちあえる訳だ。
ライブ準備は順調そうだけど、いちごが怪我しても無理して練習してた。それはいちごがライブに対してすごく思い入れがあるから。
でも、痛いのを我慢して練習を続けても本番には耐えられない。
いちごは偉い人にやっと怪我のことを打ち明けた。
さて、作内的にはあと三日でライブ。
イヤホンズはどうやっていちごの怪我をカバーしつつライブを成功させるのか?

ライブの話も気になるけど、その先の話がどうなるかが気になる。
ラジオもやった、ライブは次あたりやる。
ではその先にどんな話があるのか。
もしくはライブで終わってしまうのか?
というか、仕事が全く入ってこない双葉は大丈夫なのか!?

最後にアニメ化本当におめでとうございます。
声優あるある漫画『それが声優!』TVアニメ化決定。原作者・あさのますみ×作画・畑健二郎、最速対談 - エキレビ!(1/4)
インタビューの記事を読むとだいぶ前から話は進んでいたみたいですね。
通常マンガのアニメ化といえば、出版社とアニメ製作会社で話を詰めていくと思うんですけど、
畑先生とあさのますみさんが製作会社と話を詰めていたのですね。
お二人とも多忙の中、よくそれだけの事柄を進められたなと。
断片的に聞いている話だと、30分アニメだそうで。
気になるのは1クール分の原作ストックがあるようには思えないので
これからの作業(既に話を作りだしてる可能性もあるけど)が大変だろうなー。
ともあれ、アニメ放送楽しみにしてます。

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信頼に応える在り方。 それが声優!鈴ちゃんと神谷さん このエントリーをはてなブックマークに追加 信頼に応える在り方。 それが声優!鈴ちゃんと神谷さん

はじめまして。
C86 サークル「はじめまして。」の新刊です。
今回の表紙デザインがすっごく好きです。

[MelonBooks]それが声優!鈴ちゃんと神谷さん
【とらのあなWebSite】それが声優!鈴ちゃんと神谷さん
COMIC ZIN 通信販売/商品詳細 それが声優!鈴ちゃんと神谷さん
委託先へは上記またはサークルのHPよりどうぞ。

さて、今回は双葉たちの中で一番しっかりしている印象の鈴がメインのお話です。
表紙を捲って、最初の双葉のカットが何とも悲しすぎるんですけど......。
大筋に入る前に四コマで気になったのが洋画の吹き替えの収録について。
てっきり登場人物の口パクにだけ合わせてあてるのかと思っていたんですが、
実際は原音を聞きながらやっているのを知りました。
ヘッドフォンから流れる英語を聞き、自分の担当人物のセリフを日本語で喋るという相当器用なことをされているんですね。
慣れるまでこれは混乱するだろうな。

今回、双葉、いちご、鈴、それぞれ悩みがあります。
双葉は仕事がなかったり、いちごは子役の演じ方で悩んだり、

特に一五歳の鈴に、リアルな一五歳を演じて欲しいとキャスティングが決まった。
一見すると、年齢が同じなのだから大変そうではないかと思えるんですが、
小さな頃から子役をやっていた鈴からすれば、「普通」ってなに?
運動会、文化祭、修学旅行は仕事で参加してない。
子役をやってたこともあって、それこそ普通の子供っぽい経験をしてこなかった。
だから、この「リアルな一五歳」というのは、非常にムズカシい。

鈴が共演するのが、神谷浩史さん。
ティエリア、絶望先生、阿良々木暦、リヴァイなどなど人気キャラを演じてる神谷さんですよ。
あの合言葉は「地球は一つ、おっぱいは二つ」の神谷さんです。
当然、あさのますみさんも畑先生も、神谷さんを描くにあたり取材してます。
たぶん、しゃぶしゃぶを食べながら?
取材されているということ、また巻末のあとがきで神谷さん自身も作内のご自身のキャラを確認しているらしいので、作内の神谷さんが発言している内容は、神谷さんが実際に考えていることなのだろうと思う。
だから、神谷さんがどれほど演じる作品を大事にしているのかがわかる。
神谷さんの作品や声優というもの考えを聞いた鈴が、何かを掴んでリアルな一五歳を演じようとする場面はとても印象的です。

声優としての鈴を助けてくれたのは神谷さんですが、鈴という人物を支えてくれていたのは、鈴の幼なじみのサヨちゃん。
この子良いキャラしてるよ。
明るく笑顔で、面白い性格してるのに、ホントに根っこのところではしっかりとしている。
ラストの方の鈴とサヨちゃんのやりとりから、この二人はいい友人なんだと思えた。

子役で悩んでいたいちごは、子供を観察して何かを得たのか無事に終わったみたいだけど、双葉の問題は根本的に解決はしてない。
いくらファンの人の支えで頑張ろうと思っても、仕事が入ってこない現実というのは変わらないわけなんだから。

最後に一点だけ。
畑先生が描き方を変えたのか、双葉が、あれ?こんなんだったっけ?となってしまった。
双葉だとは分かるんだけど、なにか違和感が......。

前回からチケット販売をやっている、イヤホンズのライブイベント開催はまだまだ先かな?

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