誰が彼女を支えるのだろう それが声優! 2016SUMMER ヒナタのヒミツ このエントリーをはてなブックマークに追加 誰が彼女を支えるのだろう それが声優! 2016SUMMER ヒナタのヒミツ

サークルはじめまして。のC90の新刊です。
■ユニット
「それが声優!」で言えば、イヤホンズですね。
前巻から三人それぞれの活動になってイヤホンズとしての活動はちょっと停滞中。
双葉以外の二人が活動をどうするかを「保留」という事務所回答だった。

でも、いちごは初のメインキャラ、しかもかなり難しいキャラで、
挫折しそうになったときに「足を痛めたライブよりも大変じゃないでしょ?」と言われて、そうかもってなったし、
鈴ちゃんは別ユニットをやっていて、イヤホンズの活動をどうするを悩んでいたけど、
イヤホンズ自体に可能性を感じて続ける事になった。

鈴、いちごにせよ、双葉にせよ、「イヤホンズ」というユニットが大事なものになっているというのが、描かれているのに安心しました。


■売れっ子声優
樹ヒナタは売れっ子声優です。とても忙しくて休みも少ない。

収録の休憩時間中もインタビューを受けたり、サインを書いたり、写真撮影だったり......休憩時間ってなんだっけ?となるように多忙ですね。
ヒナタ自身体調が悪くて、ストレスや人が多いところ大きな音がするところは避けるように医者から言われたけど、
それって.........人気声優にはかなり難しいのではないか。
しかもヒナタは、事務所が練ってきているプロジェクトがあり、その期待に応えないといけないという想いがある。
だからこそ、衝撃の引きで「それが声優! 2016SUMMER ヒナタのヒミツ」が終わったわけですが。


大きくはこの個人とユニットってところにわかれての感想になったんだけど、
私としては人気声優の休みの少なさというところに驚きがある。
平日はアフレコだったり、撮影だったりあるでしょうし、
土日はイベントやライブなどでステージに立つことが多いのはわかります。
Blu-rayなどについてくるイベント応募券なんてだいたいどっかの土日ですしね。

人気声優だからこそ、稼げる機会に稼ぐ、売るタイミングを逃さない。というのも理解はできる一方で作内のヒナタのように「正月はやすめるんじゃない?」みたいのはひどく違和感を覚える。
ある業界の常識って、他からしたら非常識みたいなものだから、そういう類なんだろうけど......。


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新刊『それが声優!2016 夏 ヒナタのヒミツ』書店委託情報! | あさのますみ・畑健二郎のサークル「はじめまして。」

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