三人で、一つ。それがユニットなんです。 それが声優! 2015 SUMMER 私たち、イヤホンズです。 このエントリーをはてなブックマークに追加 三人で、一つ。それがユニットなんです。 それが声優! 2015 SUMMER 私たち、イヤホンズです。

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それが声優! 2015 SUMMER 私たち、イヤホンズです。
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前回はイヤホンズのライブ直前にいちごがケガをしてしまった。という感じで終わってます。
今回はその続き。

この「それが声優! 2015 SUMMER 私たち、イヤホンズです。」は、
私たち、イヤホンズです。といっているように、三人でユニットなんだなというのが
よく描かれていると思います。

ケガをしたいちごのことを考えながら、ライブまでにどうやってフォローしていくのか。
セットリストの変更や振り付けの変更だったり、足に負担がかからない演出を考えてみたりでいちごの負担を軽減しようとする。
あさのますみさんのコラムにあるように、
ステージにあがったら、あとは何があってもショーをやりきる。
それしかない。
一人がケガをしたからといって、イベントを中止にはできないだろうし、
無理を押してでもステージに上がらないといけない。
一度上がればやはりやりきらないといけない。

それになによりイヤホンズにとっては大事なイベントだ。
イヤホンズの三人は、一つのユニットしてどうやって、ライブをやりきるかをそれぞれが考えている。
イヤホンズだけじゃなくて、サヨちゃんや紺野マネージャーなど周りの力も借りながら、どうにかライブ当日を迎えられた。

ダンスも歌も完璧、いちごの足のテーピングを隠すためにウサギのコスプレもした。
あとはどうにかするしかない。
いちごの足が痛んで倒れそうになったときに、
鈴と双葉がカバーに入る様がやっぱりユニットなんだな。と改めて思わせる場面だと思う。
この二人がいちごをカバーするところは、結構好きです。

さて、長いことやってきたイヤホンズのライブ編の話はこの巻で終わりだけど、まだ話は続く。
これからどうやって話を続けていくのか、双葉の査定の話があるので彼女が査定に通らないことにはどうにもならないような気がするけど。
今回、ラストに新キャラ「樹ヒナタ」が登場したけど、
その登場シーンは見開きというわけではないけどなんか圧倒的な存在感を感じた
樹ヒナタは若手声優ダントツの一番人気。そんな彼女と双葉が出会ったことでどうなるのかは楽しみ。