キャスト変更は大人の事情 それが声優!第6話「PV撮影」 このエントリーをはてなブックマークに追加 キャスト変更は大人の事情 それが声優!第6話「PV撮影」

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それが声優!第6話「PV撮影」

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前回の引きから、イヤホンズのデビュー曲のデモCDが海原プロデューサーから渡された。
レコーディングは週末だからそれまでに各人で練習しておいて、
PVやジャケットの撮影、さらに振り付けも今考え中だけどPV撮影までに覚えておく必要がある。
確かにPVで振り付けなしってわけにはいかないからな。
イヤホンズのCDの発売日は、八月末予定。夏休みの方が売り上げが違う。
発売記念イベントもやる。
たくさんやることあるな。

で、タイトルは、「耳の中へ」。
うわーひどい。わかっていたけど、ひどいな-。
鈴だけがいいタイトルだと思う感想、それは本当に心から言っているんだろうか......。
それともフォローか?

双葉は帰り道で、去年の仕事を思い出していた。
それほど仕事はしていない方だけど、それでも仕事があった。
スパイラルカフェという作品のドラマCD。
その時は釘宮理恵と共演していて、しかも双葉はくぎみー演じるキャラの妹役。
今回の本人はくぎみーか! くぎゅーなのか!

ドラマCDの収録はちょっと立ち会った経験がありますね。
コロリちゃんがいうように映像は当然出てこないので、演じていただく声優さんの想像力を頼りにするところがありましたね。
こちらで考慮の足りていなかったガヤの収録もやってもらいましたね。
それにしてもくぎみー、いい感じに後輩をフォローしてるな。

去年の事を思い出して、本屋に前を通ったら
スパイラルカフェのアニメ化の宣伝が......。
つまりそれはドラマCDでキャラを演じた双葉が、テレビアニメに出演できる可能性があるということ。
でも、ドラマCDからアニメ化では、キャスト変更はありますよね。
......そんなことを想像していない双葉は、いろいろ盛り上がってきている。

振り付けレッスンで先生がついて見てくれるのは一回だけ。
あとはDVDをみながら各人の自主練......。
すげぇ......。
最後までみっちりとすることは少ないらしい。
そうなのか!?

三人で時間を合わせて振り付けレッスンを頑張ることにした。
ユニットでやるからには、個人ではなくなるべく全員でやらないと
タイミングとか位置取りとかが難しいんだろうね。

新曲の発売日が決まったのでwebラジオの頭で紹介することになった。
段取り決めとかの様子をみると、だいぶ慣れた感じがあるな。
さすがにもうwebラジオが長くなってきてるから、経験値が溜まってるんだろう。

イヤホンズのデビュー曲のお知らせの後に、
小花鈴個人のお知らせで、アニメ化されるスパイラルカフェに出演することに触れられた。
しかも、双葉がドラマCDやっていた役を、鈴が持っていきました。
これはさすがに双葉もショックだよなー。

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webラジオ収録後、スタジオの外に出ると大荒れ。
双葉も内心は大荒れですよ。
楽しみにしていたスパイラルカフェのアニメキャストから自分が外れている上に、
鈴がその役をやるんだから。
雨の中、走って帰宅して、買っていたスパイラルカフェのコミックスやドラマCDをまとめて捨てる準備。
双葉は今回こういう経験が初めてだったんだろうけど、いろんな作品でこういうことをやってるといろいろともたない気がするんだが......。
一方鈴はドラマCDのキャストを見ていて、自分がやる役を双葉がやっていたことを知った。
だから、なぜ双葉の様子がおかしかったのかを察した。
で、鈴自身も動揺気味。
まあ、いい感じのことでもないしな。

振り付け練習の時間になっても、双葉は来なかった。
急に仕事が入ったと言いいながら、事務所で立っていることにした。
単純に気乗りしなかったとか、鈴と顔を合わせるのが気まずかったんだろうよ。
けど、ユニットでやってっるんだから、そこはちゃんと割り切って、いちごと鈴と練習すべきと思う。

辛くなって事務所から出たところで先輩である汐留さんとぶつかった。
汐留さん、泣いている双葉をみて、ぽかーんですよ。

双葉は汐留さんに、ドラマCDの一件を相談。
キャスト変更については予算や制作会社の事情とかで
よくある話という。
汐留さんなりに経験してきたことで双葉を励ましているんだろうけど、
双葉はそれでも「できない」という。

さすがに汐留さん、マジモードになるよ。
どんなことがあっても仕事には万全で臨む。
どんなときでも求められることに応える。
それがプロ。
夢を見るのはお客さんで、夢を見せるのが声優。
それが声優。
有り難いお言葉だな!

双葉は自宅に戻ってドラマCDを聞き返していた、
去年の自分の演技がヘタだなーと思える。それは自分が成長したから。
双葉と鈴もなんとなく和解的な流れに。

今回の話は、重たい側面もあるけど、終始事情を知らないいちごがいい感じに
場を和ませる役だった。

汐留さんはどこかの収録前に、くぎみーに双葉との一件を話していた。
くぎみーは双葉のことを覚えていた。
それは嬉しいな。
でも、青春的なことに当てられた思わず青春っぽいことをいってしまった汐留さんの恥ずかしさ具合が可愛い。
ちなみにデビュー曲の八月発売は無理だった。
ええーーーー。

EDはイヤホンズで、「耳の中へ」

Blu-rayではいつものEDも収録されているらしい。
いつものED「も」?


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