鋼の錬金術師 19巻のネタバレありです。

この巻は、やはり全ての始まりであるヴァン・ホーエンハイムのことが目立つ。
知識を持つが、フラスコから出たら死ぬフラスコの中の小人、知識も名前も持っていなかったヴァン・ホーエンハイム。
始まりの地は、クセルクセス。
フラスコの中の小人が生まれたのも錬金術の成果。けれど、ほとんど偶然みたいなものか。
知識を持ったヴァン・ホーエンハイムは、読み書きを始め、錬金術まで覚える。
もちろん、フラスコの中の小人のことはクセルクセスの国王やその研究機関が知ってるわけだけど。
栄華を極めた国王が行き着いたのは不老不死を欲すること。
もちろん、その実現方法を知っているフラスコの中の小人はクセルクセス国王に教えた。それが、クセルクセスを一夜で滅ぼすことになった、おそらく最初の賢者の石の錬成。
けど、フラスコの中の小人が素直に国王を不老不死にするわけもなく。
ヴァン・ホーエンハイムの血を使い、扉を開けた。
……うん？　ということは、真理の扉自体はまたいろいろと別なのか。まあ、ホムンクルスと真理の扉自体のことだもんな。ただ、フラスコの中の小人は真理の扉の本質そのものを知っていそうだ。
国王を不老不死にしなかったか代わりに、ヴァン・ホーエンハイムを不老不死に、そしてフラスコの中の小人はヴァン・ホーエンハイムに似た身体を得てフラスコの中から出る。
これが始まりなんだな。
元々は、フラスコの中の小人が外に出るために、ヴァン・ホーエンハイムに知識と名前を与えたのか。
なんだか、ヘビにそそのかされてリンゴを食べてしまいエデンの園を追われたアダムとイヴを連想した。
「西の賢者」と「東の砂漠の賢者」は、ヴァン・ホーエンハイムか。世界に錬金術が広まり、飛躍的進歩をさせたのね。

もう一つ。
ヴァン・ホーエンハイムは自分が巨大な賢者の石だと言ったこと。
うん。それだとなんとなくわかるかもしれない。
不老不死になるということは、多くの生命を含んだ賢者の石になるということなのかな？錬金術における賢者の石は、その形状は様々だしな。

アルとエドの方では、アルが魂を引っ張られる感覚が短く、エドはキンブリー戦で瀕死状態になって、治療のために自身の生命エネルギーで力を底上げとか無茶やってるし。

スカーの兄が残した物からは、錬丹術を組み込んだアメストリス国土錬成陣が得られたけど、
それはどんな効果をもたらすものなんだろう。

そして、やはりヴァン・ホーエンハイムはフラスコの中の小人を倒すことが目的なのね。
フラスコの中の小人は、身体を得てからいらない感情、七つの大罪をホムンクルスとして切り離したのか。

いろいろと事実がわかり、目的がわかってきた。けど、これからどうするのかな。
エドもアルもあまりよろしくない状況。
ドラクマまで動き出した。
もう一つは、ロイが知ったセリムがホムンクルスであるという事実。ロイとホークアイがなー。

初恋限定。ハツコイリミテッド 第24話 「カッパファイト！！」

今回は初恋限定。のデコボココンビ、楠田と慧の話。
先週までみたいな話も好きだけど、やっぱり楠田と慧の話が好きです。

いきなりケンカですか。
ケンカするほど仲が良いと言うからね。
慧は楠田の女好きを治して欲しいと。
つまり、自分だけを見て欲しいと言うことでFA?
まあ、そういう風なのが可愛いわけですが。
女好きの楠田のことはカッパ男。
ああ、確かに言われるとカッパか。

慧のカッパ発言に反応して、カッパを捕獲したのは
演劇部部長不動宮すみれ。
……なんか、楠田がその胸で捕獲されてますが？
まあ、楠田じゃ、仕方ない。
慧としても、文句があるのでしょう。
胸の大きさを主成分に、楠田の態度とか、すみれが楠田をカッパ扱いしてることとかに。別にすみれは楠田どうこうというよりは、卒業生を送る会で必要なカッパ役を探してたと。

キュウリを胸で挟むとか！！
いや、うん、まあ、落ち着こう。
別にすみれは誘惑云々とか、そういうのに興味があるというよりは演劇を成功させることしか頭に無いんじゃないかな。
もちろん、胸に挟まれたキュウリで別のことを想像した楠田はめちゃくちゃ反応してるけど。

あ　あたしも胸なら少し自信があるんだから！！
慧かわいいよ慧。
最後の最後、楠田はすみれの誘惑に勝ったけど、慧のことに少し呆れてるみたい。
むしろ、嫉妬はかわいいと思うけどな。
胸の大きさで負けたというか、楠田を取られると思って言い出したんだろうから、
それがまたかあいい。

慧かわいいよ慧。(FC2 Blog Ranking)

初恋限定。 1 (1) (ジャンプコミックス)
	河下 水希 集英社 2008-02-04 売り上げランキング : Amazonで詳しく見るby G-Tools

To LOVEる -とらぶる- トラブル93 「とらぶるくえすと」

キョウコ、一体子供向け番組で言えないことってなんですか？
というか、池面先輩に貢がせてるだろ？
RPGのラスボスをばらされたからって変身かよ！
それにしても、変身のときの「マジカルチェーンジ」は脚本の長谷見沙貴さんが、構成と脚本をやった「もえたん」ネタですか？
それにしても、毎回変身して燃やして解決してるみたいだけど、それでいいのかな。
こう、子供向けとして。
ララはマジカルキョーコに夢中みたいだけど。

リトがラブレターだといた思っていた招待状を開封したら、
異世界っぽいところに飛ばされて、
空から唯が降ってきました。
ハレンチとかよりも、唯もリトも器用だな。
どうやら、唯たちがいるのは体感RPGの世界みたい。

体感RPGということで、モンスター登場。
リトが払ったら、なんか敵を倒せて、お金を手に入れた。
ホントにRPGだな。
それにしても、リトの後ろの唯の表情が気になる所なんだけど！？
近くに街があるから行ってみることに。
当然、ゲームということは、住民はキャラクター。
RPGのキャラクターは同じ反応しか返さないから、

落ち着け、唯！！
ゲームはそういうものだから！
なにを聞いても、怒りの矛先を向けられたおっちゃんは「やぁ！　ストッタの街へようこそ！！」しか言わないから。

リトと唯はやっぱりララの仕業だろうと思っている。
まあ、普段が普段だから仕方ないか。
それに加えて、マジカルキョーコがゲームネタだったからね。
マジカルキョーコを知らない唯に、テレビの特撮番組で、魔法少女ものと説明。

............そういうのが好きなんだ...。
そういう反応が大好きです！！
まあ、落ち着くことに全力を注いで。
マジカルキョーコって、特撮なの？　アニメじゃなくて？
普段、マジカルキョーコを気にしてなかったのでちょっと驚いた。
となると、キョーコはいるのか。

で、春菜と美柑までこの世界にいるのか。
でも、ララの姿はまだない。
春菜はララが原因だとするなら、クリアするまで元の世界に戻れないというのはおかしいという。

となると、これをしかけたのは別の人間。
まあ、最後のコマがキョーコらしき人物が箒で空を飛んでるしな。
キョーコ絡みだよな。

それにしても、キョーコが出てきたけど、結局新キャラは誰なんだろうね。
お静ちゃんでいいのか、それとも今回出てきたキョーコになるのか、
全く別なのか。

ともかく唯かわいいよ唯(FC2 Blog Ranking)

To LOVEる-とらぶる 8 (8) (ジャンプコミックス)
	矢吹 健太朗 長谷見 沙貴 集英社 2008-03-04 売り上げランキング : Amazonで詳しく見るby G-Tools

トラックバック先
トラブル93　とらぶるくえすと-キョーコの宅急便-:To LOVEる -とらぶる- 考察
星の海へ行こう！ とらぶる93感想　～唯が出ている...そんな気がした！～
ToLOVEる93話感想 ついにキョーコとリト達競演か!? 体感RPGにリト達迷走!!:ToLOVEるな日々
さくら色に染まる想い: 今週の美柑ちゃん 04～意外な組合わせ～

ハヤテのごとく! 第51話「春」の簡易感想

続きを読む "ハヤテのごとく! 第51話「春」の簡易感想"

とある科学の超電磁砲第十三話「七月二十四日3」 2008年電撃大王5月号掲載分

白井黒子は木山春生の経歴を調べていた。
彼女は小学校で教師をしていた。
確か、以前、木山がそんなようなことを言っていたな。
しかし、赴任した翌日には辞職している。
契機になったのは、能力開発の実験中に起きた事件。
教え子が原因不明の意識不明に至らしめたこと。
木山がやっていた研究、『幻想御手』に関係してるんだろう。
おそろく自分が構築した理論は正しく、しかし、成功せずに意識不明に至らしめてしまった。とかそういうことかな。
木山が小学校の教師か、それはそれで似合っていそうだ。

複数の能力を操る木山と対峙する美琴。
本当に複数の能力を行使できる。
しかし『多重能力者』(デュアルスキル)ではなく、『多才能力者』(マルチスキル)
多重能力者は理論上不可能。木山のいう多才能力者は、それとは方式が違うらしい。
とにかく、複数の能力を使えることには変わりない。

美琴は複数の能力を同時に使えないと踏んでいたのか、
木山が能力を使って電撃を防御したことに驚く。

能力を複数使うことができるというのは、それだけ戦略に幅が出る。
木山がやっているように、状況に応じて能力を使い分けるというのは非常に厄介。

美琴はそれでも電撃を放つけど、木山は能力を組み合わせて避雷針のようなものを
作っているみたいで電撃が誘導される。

美琴に対して、もう止めようと提案する。
元々木山の目的は、『幻想御手』を使用した人間の脳を繋げることで高度な演算を可能にし、
あることに関するシミュレーションを行うことだしな。
別に美琴のような『超能力者』との対戦が目的ではないし。
だから、目的が終われば全員を解放する。
誰も犠牲にはしない......。

確かに多くの人間を巻き込み、その上で成り立つ研究はろくなものじゃないな。
それに対して、木山は学園都市の行っている『能力開発』は安全で人道的なもので思っているのか？と問う。
まあ、脳をいじくり、クスリを使うことを考えると、そこに安全と人道的なものがあるかは、わからない。
そして、学園は『能力』に関して何かを隠してる。
......うーん。まあ、それは確かに隠してるよな。
学園都市統括理事長のアレイスター・クロウリーは、能力開発の先を考えてるからな。
そのあたりは、とある魔術の禁書目録で。

美琴は木山を捕まえてから、ゆっくり調べることにすることを決める。
ぼそりと木山は、「君が関わっているものも少なくはないしな......」と言ってるけど、
これは美坂妹や一方通行絡みのことだよなー。

木山は攻撃として、空き缶を放り投げる。
そこから美琴は攻撃を連想する。
過去にあった。あの事件と同じ攻撃だと。
虚空爆破事件と。
だから、対応は出来た。

けど、二撃目はゴミ箱に入っていた数多くの空き缶を使った物。
そのすべてを電撃で破壊する。
正攻法では勝てないと判断した木山は、ひっそりと、確実に、美琴の脇に気付かれないように、空き缶を放り投げる。

そして、爆発させた。

美琴が敗れた？
......さて、どうする。
木山自身が多才能力者としての負荷に耐えられなくなるというのはないのかな。
初春が目を醒ませば、『幻想御手』をアンインストールできるのだろうけど、
それはまだ先になりそう。
かといって、当麻が出てくるとは思えない。
考えてみたら、美琴はまだ木山に倒してレールガン使ってないんだよな。
うーん、使うのかな？

とある科学の超電磁砲の二巻が六月十日発売。
これはとある魔術の禁書目録十六巻と漫画版とある魔術の禁書目録二巻と同時発売。
通常版578円(予定)と「禁書目録ポーカー」同梱版1680円(予定)がある。
禁書目録ポーカーは、とある魔術の禁書目録をベースに、
登場キャラの能力を駆使して、勝敗を競うポーカータイプのゲーム。
カードは全部で66種類(予備4枚)合計70枚。
灰村キヨタカさんのイラストをカラーで使用。
詳しくはとある魔術の禁書目録　公式ホームページを参照とのこと。2008年3月21日から公式ブログスタート。

美琴かわいいよ美琴(FC2 Blog Ranking)

とある科学の超電磁砲 1 (1) (電撃コミックス)
	鎌池 和馬 冬川 基 メディアワークス 2007-11-10 売り上げランキング : Amazonで詳しく見るby G-Tools

ミキシング・ノート―鋼殻のレギオス8 (富士見ファンタジア文庫 143-13)

ミキシング・ノートの感想ですが。
短編の「クール・イン・ザ・カッフェ」、「ダイアモンド・パッション」、「イノセンス・ワンダー」が面白かったかな。
書き下ろしのレイフォンの過去のお話も面白かったんですが、
そっちよりも短編とインタールードの方が好きかな。
リーリンが本妻として力を発揮してるよな。
さすがにレイフォンと過ごした時間というアドバンテージを持っているな。

クール・イン・ザ・カッフェ
フェリかわいいよフェリ。
……これが素直な感想。
でも、もう少し書くと、フェリの内面が面白い。
P37から41の店長に文句を言わないで、内心で文句を言ってるのがなんとも、
ま、店長がみたフェリの笑顔が非常に見たい。
でも、普段のフェリを考えたら、いろいろとね……。

ダイアモンド・パッション
ニーナの意外な弱点が明らかに。
そのおかげで、金剛剄を習得できたとか……。
いや、きっかけはなんでもいいけど、レイフォンがいうように、
技を習得できた感動がないな。
それにしても、暴走してるニーナを止めたいレイフォンからしたら、
やっかいこのうえないな。

イノセンス・ワンダー
「天剣授受者」この単語は、武芸者じゃないメイシェンにとっては縁遠いな。
彼女が知らないレイフォンへと繋がる単語だし。
もちろんメイシェンが興味本位で知ろうと思っていたとは思ってないけど、
なかなか隔たりがあるかな。
メイシェンがフェリの気持ちに感づいたなー。

書き下ろしに関しては、天剣授受者とアルシェイラもいろいろあるな。というのが正直なところ。
アルシェイラは相当強そうだ。

今回は短編でしたが、リーリン参加で人間関係も変わってきそうなので、
次回以降が非常に楽しみです。

フェリかわいいよフェリ(FC2 Blog Ranking)

関連記事
鋼殻のレギオスのレビューらしき紹介
鋼殻のレギオス(2) ～サイレント・トーク～のレビューらしき紹介
鋼殻のレギオス〈3〉～センチメンタル・ヴォイス～のレビューらしき紹介
コンフィデンシャル・コール―鋼殻のレギオス〈4〉 のレビューらしき紹介。
エモーショナル・ハウル―鋼殻のレギオス5　のレビューらしき紹介
レッド・ノクターン―鋼殻のレギオス6のレビューらしき紹介
ホワイト・オペラ 鋼殻のレギオス 7のレビューらしき紹介 | タカヒナの乱雑日記

鋼殻のレギオス 1 (1) (角川コミックス ドラゴンJr. 122-1)
	雨木 シュウスケ 深遊 富士見書房 2008-01-09 売り上げランキング : Amazonで詳しく見るby G-Tools