闘うしかない。 PSYREN―サイレン―CALL.15 このエントリーをはてなブックマークに追加 闘うしかない。 PSYREN―サイレン―CALL.15

PSYREN―サイレン―CALL.15 "集いし者達"

アゲハと飛龍にとっては二回目のサイレン。雨宮にとってはもう何度目なんだろうか。
それにしても、今回は人が多い。
しかも、ほとんどが初めての連中か。

アゲハが鳴り響く電話の受話器を取ると、

Psyren15-01.jpg

出口となる電話ボックスの映像と、誰かの声。
アゲハたちがいるビルの外は、砂漠となって街が埋もれている。
ホントに、一体何があったんだ。
砂漠化してるとなると、サイレンの世界は、相当未来になるとは思うんだけどな。
慌てるサイレン初心者に、雨宮は説明する。
サイレンドリフト、そして世界のことを。
けれど、当然、サイレンが未来であるということは信用する奴はいない。
突然、説明されて未来だなんだと言われれば、信じる奴はいないな。
それでも雨宮は毎回サイレンに来る度に説明をしていたんだろうな。
誰にも信じてもらえないとしても。
ただ、説明を聞いていた望月朧からすれば貴重な情報だっただろう。
だからこそ、彼は雨宮の話を信じる。しかし、自分の眼で確かめる気ではいる。

ゴールまでの地図。スタートとゴールの区域全てが警戒区域となっている。
距離で考えれば短いけど、警戒区域とゴールまで短いということは相応に危険なんだろうな。
そういえば、飛龍たちがいたところはアゲハと雨宮がいたビルの屋上だったのね。
別のビルの屋上だと思ってました。

ゴールが近いからぞろぞろと移動するけれど、

Psyren15-02.jpg

それにしても、デカイな。
これを相手にするとなると、相当骨が折れる。
望月朧も外に出ているけど、冷静に対処するのか。
大半はこの化け物にやられるのだろうけど......。
アゲハと飛龍がPSIを駆使して戦闘をするのか。
倒さなくても出口にいけば......というのもあるけれど、この化け物の巣だとすると数増えるだろうしな。


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