よふかしのうた 第26夜「ハーレムものってあるじゃないですか」

桔梗セリは、いろいろな人からラインのメッセージが来る。
今の時代って、ラインを始めとしたメッセージアプリが普及したおかげで、
メールを送る以上に気軽にメッセージが飛んでくるから、
セリみたいにたくさんの通知が来るんだろうな。
リアルにめんどくさかったら無視を決め込むのもありだけど、
セリの場合は血を吸うから邪険にもしにくいのかな。

ただ相手がメンヘラ化してしまうと非常にめんどくさい。
めんどくさいなーと思っていたら、コウを見つけて抱きつこうとした。
まあ、ナズナに思いっきり膝蹴り喰らわさせられたけど。

ナズナもコウのことを守ってるんだなと思ったけど、
単純にセリの顔がむかついたからという理由。

コウはセリが何かに悩んでるんじゃないかと思って声を掛けて、
結果、カラオケボックスへ。
よくナズナが、セリと二人でカラオケボックスに行くことを許したなと思ったけど、
そこまでいくとむしろ呆れるのね。

一応、セリとしては「メンヘラっぽい男を相手にするのがめんどくさい」と打ち明けるけど、
コウはそれに対しては「相手にしなければいいのでは？」といった意味合いのことを言った。

コウとしてはハーレム漫画で主人公がモテて学校中から文句言われるのが納得できない。彼の言い方だと、モテることに文句を言う恋愛至上主義みたいのがムカツク。
......ハーレム漫画というところだけ切り取ると、周りから文句を言われることを否定したら、
作品自体の否定になってしまうからなー。
それはともかく実際、恋愛関係だけで、周りから文句言われるもめんどくさいか。

とりあえず、セリはメンヘラっぽい男はめんどくさくなったら殺す方向にした。
物騒だな。

コウとカラオケしてたら、めんどくさいメンヘラっぽい男の登場。
次回はプチ修羅場になるのかな。

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