ハヤテのごとく! 第469話「資源ゴミの日を忘れがち」
ハヤテやナギが生まれるより前。
紫子がムラサキノヤカタがあっている場所で、王族の力と出会っていた。
元々あの土地は、姫神一族が王族の力を守っていた場所。
紫子が出会ったのは、姫神葵(問題はナギの執事をやっていた姫神なのかというところ)。
姫神から、王族の力を使うには、王玉、しかも光を失っていない王玉がいると説明される。
紫子が、姫神との会話で「あなたを助けてあげる」といっていたけど、誰だろうか?
姫神ではなく、別の存在なんだけど、王玉か、王族の力か、またはキングミダスか、その他か?
今回は伏線回収と伏線設置という感じの話。
久米田先生マンガのような節はあるけど、連載を長くやっているマンガの伏線ってどうするんだよ。というね。
黒の組織だったり、オールブルーだったりなんやかんや。
で、さらりとマリアさんの伏線回収。
マリアさんが三世院家にきたのは、ミコノス島の宝物庫にあったフリギア文字を読むため。
三世院帝が、「誰も読めないなら、読める天才を一から作ろうと考えた」ことがキッカケ。
で、連れてこられた天才が、マリアさん。
ただ最初これを読んだ時、あれ????と思ったのが、マリアさんって帝が、マリア像の傍に捨てられていたマリアさんを拾ってきたんじゃないっけ?ということ。
ただ、コミックス9巻あたりを読み返したら、私の勘違いだった。
確かにマリアさんは、マリア像の傍に捨てられていたけど、帝に拾われたとはいっていないんだな。
ということは、小さいころに教会か孤児院かそういう施設で育った可能性があるんじゃないかな?
で、フリギア文字を読んだのは、天王州アテネ。
だから、アテネは王族の庭城にいったのかな。
アテネといえば、アテネとヒナギクが雪路の部屋を掃除してるときにある指輪をみつけている。
その指輪は、かつてアテネがハヤテにあげたもの。そしてハヤテの両親が質屋に売ったもの。
ハヤテが掃除中に見つけたのは、王玉。
光を失ったもの。
ナギがいうには、
一つは紫子の引き出しの中。
もう一つはよくわからない女が母の形見だとくれたもの。
この「よくわからない女」というのが誰なのかだな。
王玉についてハヤテが数が合わないといっているのは検証しないといけないけど、
今回の話の中で、紫子が持っていた王玉の行方か、もしくはワタルの母親がもっていた王玉の存在を含めると数があう?
もしくは元々帝がいっていた「失われた3つ」に対して数が合わないというなら、
合わないんだよな。
指輪、ナギが砕いたもの、今回出てきた2つで計4つだし。
最近砕かれた2つは失われた3つは含まれないだろうし。
冒頭のシーンの続きが出てきて
姫神葵が紫子をそそのかして「王族の力」を使おうとする。
紫子が持っていた王玉を貸してくれと言い出して、
「僕が最初に試してみるから。
きっと凄いことがおこるよ」
だし、もう姫神葵の言葉に裏があるのがよくわかる。
最初に使うことで何か目的を果たそうとしたのかな?
けど、たぶん実際には、紫子か姫神が、王族の力を使ったのは間違いないんだろう。
その結果「すごいこと」が起きたハズ。それなんだろう?
ナギは夢で紫子の小さいころと姫神のことを見ていた。
ずっと違和感を抱いていた。
ナギの知っている姫神じゃないらしい。
じゃあ、なんなんだ?
気になるのはムラサキノヤカタにある王族の力の正体
王族の庭城にあるならわかる。
でも、なんであの土地に、しかも代々姫神の一族が守ってたんだろう?
王族の力を守るだけなら、王族の庭城で充分だと思うんだけど。
けど、ここで姫神の一族が王族の力を盗んできて保管してるとすると話が合う?
でも、確か王族の力は、外の世界で使うと、王族の庭城に戻る仕組みだと467話でいっていた。
紫子が姫神葵と出会ったときは、まだ王族の庭城に王族の力が戻っていなかった。
けど、姫神葵が使ったことで王族の庭城へ王族の力が戻った。
その後、天王州アテネが王族の庭城へいって、王族の力を使った。
なら時系列的に合うかな?このあたりはやっぱり整理しないとわからないのか。
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