ハヤテのごとく！379話「『辛い』という字はもう少しで『幸せ』になれそうという字」

ナギが初めてルカを見たときというのはアイドル『水蓮寺ルカ』のステージだった。
それをみたナギは、まるで神様みたいだなと思った。
けど、それが水蓮寺ルカの全てではない。
縁側でぼーとしたりします。
そんなルカを見て、「初めてみたときは神様みたいと思った」とナギがいえば、
ルカは「地上に舞い降りた女神」と答えた。
うん、こういうノリをしてくれるのって実は重要だよなー。
とまあ、今回はわりと、縁側でぼーっとする話です。

話の話題的にはルカが作っていた「かんおけリスト」のことです。
要するに死ぬまでにやりたいことリストです。
じゃあ、ルカがやりたいことはなにか？　
たとえば、「ローマに行ってアイスを食べる」とか。
私も最初はわからなかったけど、千桜がいうにはローマの休日のネタです。
ナギはハーゲンダッツの方が美味しかった。といってるけど、
そこは雰囲気補正だろう。
そういえば、ルカはナギが元お金持ちってしらないんじゃないかな？
あーでも執事であるハヤテがいるから、想像はできそうなものか。
それでもルカとナギが出会ったのは、ナギが三千院の相続権を失ったあとだしなー。

ナギのやりたいことはアニメ化とか映画化。
では千桜は？
咲夜から感謝の言葉をもらうこと。
......それはやりたいこととはちょっと違うような？
しかも、千桜自身、いきなりそれが浮かんで戸惑ってるし。
人生というのは小さな幸せの積み重ね。というルカと千桜に対してナギは、
何かを成し遂げられるかどうか。特別な何かになりたい。
ナギが特別な何かになりたいというのは、自身でもいってるようにルカのステージをみたときに
思ったことでもあるし、マンガを描いてるときにも思っていたことだと思う。
ナギはずっと平凡ではなく、特別になりたがってる。
確か平凡で終わるのを嫌がってるからだったからか？

ルカの身体がボロボロというのは本当らしい。
アイドルは過酷な職業だろうし。
まだルカは自分の体調が悪いことは、周りになにも言ってないみたいだしなー。
最後にルカのかんおけリストに「素敵な恋人」を作るというのがあるけど、
それが叶う云々よりは、前に法仙夜空が言っていた適格者？になりえるというのが気になるか。
本当にルカはそうなって、王族の庭城への道を開けるのかどうか。

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