力を使いすぎた

ハヤテたちは伊澄の「強制転位の法」によって、海に脱出してた。
一日一回だけ使えるらしい。
............ホントかなー。
ギリシャのどこかの海に出れたらしい。
実は伊澄の迷子属性はこの強制転位の法なんじゃないかと思ってみたり。

伊澄の髪が......白い！？
まあ、よくある話ですよね。
異能力所持者が力を使いすぎると、髪の色が変わったり、身体に変化が現れたりというのは。

お風呂に入りながら

とりあえず、お風呂に入りながらの会議に移行。
相変わらず咲夜の発育の良さがよくわかります。

伊澄にしても咲夜にしても、神世七代が破られたの衝撃だったようで。
咲夜の口ぶりからすると、伊澄とゴーストスイーパー的なことをやってる時に神世七代を使うような相手に遭遇してるのか。

神巻は当然のように術式・八葉の奥義。
神世七代に以上となると別天津神（ことあまつがみ）か大神（おおみかみ）になる。
まあ、確かに日本神話とか考えるとそのあたりしかない。

別天津神

別天津神（ことあまつがみ）は、『古事記』において、天地創発の時にあらわれた五柱の神々を云う。(別天津神 - Wikipediaより)

大神は天照大御神あたりかな？

太陽を神格化した神であり、皇室の祖神（皇祖神）のひとつとされる。『古事記』においては天照大御神（あまてらすおおみかみ）、『日本書紀』においては天照大神と表記される。

伊澄さんは安心するほどペッタンコ。
それはともかくやっぱりアテネとあの英霊の強さは異常。
ヘビにしてもおかしい。
伊澄がいうには、アテネと繋がることで力を強化されてるのだろうという。

ハヤテには心当たりがある。
王族の庭城でアテネがハヤテの力を引き出した。
それは彼女ができるようになった神様の真似事の一端だったんだろう。
だから、それを使えば対象の力を最大限まで引き出すことも可能。

きっかけは○○

白皇でアテネを見たときは今のような感じではなかった。
何かキッカケが......。
深いところにいたものにつけ込まれるような隙を生むことが......。

ヒナギクが......アーたんって呼んだからか！？
えーーーー。
それだけで......。
まあ、往々にして一番最初のキッカケなんてものは他者からみたらくだらないものですよね......。

彼女と世界と

アテネをどうにかするためには英霊を追い出す必要がある。
その方法は簡単で、アテネと英霊の共通の目的である王玉渡すか壊せばいい。
この言葉の時点で伊澄は、王玉が三千院家の遺産相続に関係するアイテムであることを知らない。
まあ、確かにギルバートやアテネのように三千院帝から手紙を受け取ったわけではないからな。
王玉を渡せば、アテネと英霊の共通目的は達成できるけど、その先まで共通とは限らないわけだし。
仮に壊したとしたら、王玉以外を必要とするかもしれない。それが必ずしもアテネと英霊の利害関係を一致させるものとは限らない。
伊澄の考えるのそのあたりか。

じゃあ、無理やりアテネから英霊を引き剥がすことはできないのか。
それは可能だが、アテネの魂に致命傷を与えることになってしまう。

壊すことも渡すこともハヤテにとってはできない。
間接的にアテネを取るか、ナギを取るのかということにも繋がる。
でも、渡さないとアテネがあのままになるのは明白。

咲夜が提案したのは、渡した後に取り返すこと。
王玉の所有権移行は24時間だから、取り返すことも可能かもしれない。
でもそもそも、石を手に入れた英霊がアテネから離れる保障はどこにもない。
あの英霊に勝てるすべもないわけだし。

王玉を渡してしまえば、英霊の勝利。
伊澄がいってることはわかる。
はじめから伊澄にとって、王玉を渡すという選択肢がなかったこともわかる。
もとより、伊澄は王玉を破壊することを選んでいた。
なんで破壊を選ぶのか。

王玉を渡したら世界が終わる可能性があるから・・・・っておい！！
そのあたりの説明をちゃんとしようよ！！！
過程を省いて結論をいうなよ・・・。
ハヤテも若干信じてる部分があるけど、とりあえず説明を求めよう。
あと王玉がどういものか──三千院家の遺産相続問題──説明しよう。

行き着くのは契約と再契約なのかもしれない
やっぱり、伊澄にしても咲夜にしても王玉の情報は非公開状態なのか。
ハヤテが王玉のことを説明するとなると、採れる手段が変わるな。
王玉を渡すか、破壊という選択肢は取れなくなるだろうな。
先に咲夜が提案してるような、相手に渡して奪還するのは勝算もない上に、
王族の庭城に逃げ込まれたらハヤテや伊澄たちも追いかけるのが難しそう。

となると神のみぞ知るセカイじゃないけど、アテネの心の隙間を埋めるないといけないんだろう。
そのぐらいしか、王玉を渡さず、破壊せず==三千院家の遺産を護りつつ、アテネを救う方法が浮かばない。
・・・なにか、ほんとにハヤテとアテネが10年ぶりにキスでもしないとだめか？
それはハヤテがアテネを選択することに等しいわけだなー。
つまり、その展開になるならハヤテがナギの執事をやめることがありえるのか。

ハヤテが執事をやめるなら、ナギはハヤテなしでも大丈夫だと見せないといけない。
今後の展開次第ではマリアさんもナギのメイドでいられるとは限らない。

ハヤテとナギの関係が、執事と主という契約された関係から別の枠組みでの再契約することになるのかもしれない。
それは当然ナギとハヤテの関係だけではなくて、ナギとマリアさんの関係にも言えるのかしれない。
ナギを取り巻く関係からすれば、再契約するにやはりナギの成長が不可欠になるから、私が感じてる「ナギの世界」の目的（といっていいのやら
）だと思ってる、「ナギの成長」も達成できるだろうな。
そして、アテネとハヤテの関係も同様かもしれない。
かつてとの主と執事の関係が解消されて、再び二人が再契約する。
※再契約=関係性の再構築として使ってます。