あねどきっ 第14話「くまと映画とペンダント」
なつきから映画のチケットをもらったので洸太とちあきはいくことに。
前回の事故とはいえちあきは洸太にキスしてしまったんだから意識してしまうよな。
でも、ちあきはちゃんと服を選んで............きたわけだから。
なにこれ、かわいい!
映画の方はというと、ちあきが遅れてきたこともあって、既に上映中。
しかたないから一時間待つことになる。
自分のせいという自覚があるから、ちあきが素直に謝るもんだからかわいいな!
ちあきは根っこのところは真面目だ。
時間潰しはゲームセンタ-。
こういうデートの定番は女の子がクレーンゲームで気になる物をみつけて、
男の子ががんばるという展開。
もちろん、この2人もそれには洩れません。
王道展開だが、それがいい。
ちあきが気になったぬいぐるみを見事に洸太がゲット。
それにしてもでかいな!
ちあきが背負うぐらい大きいのか......。
ちゃっかりと映画館でちあきの隣にぬいぐるみが座ってる。
ま、洸太を隣に座らせたくないって言うのもあるのかな。
映画の内容はなつきが確認してなかったこともあるけど恋愛物。
ちょっぴりエッチな場面があって中学生の2人には気まずいものに。
映画進んでいくと、ちあきが泣いた。
それをみて、ちあきもちゃんと女の子なんだと洸太は知ることができた。
くまがスカートを捲ってパンツが............。
くま、グッジョブ!
でもちあきはめっちゃ暴れて、捲れたスカートをどうにかしようとしるが、
何かが川に落ちた。
それはペンダント。
ちあきが川の中を必死に探すほどに大事なペンダント。
洸太も探すけど、見つからない。
ちあきが探しても、探してもみつからない。
とても大事なペンダント。
どうしてつけていったのかちあきもわからない。
このペンダント......ちあきとなつきは重要なものなのかな。
まあ、ちあきにだけ大事なものかもしれない。
両親に関係ありそう?
ちあきが帰ったあとも、洸太は探し続けた。
泣いて欲しくないんだよな。
映画を観て感動してなくならいいけど、ペンダントを失くして泣いて欲しくない。
くたくたになった洸太は、
ちあきの部屋にくまを放り込む。
別にちあきはくまが欲しかったわけじゃない。
でも、くまをみて気がついた。
そうくまにはちあきの探してたペンダントがあったわけだ。
ちあきの表情がとてもいい。
ペンダントの一件で、少しはちあきも洸太のこともを見直したんじゃないかな。
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