大魔法使いの弟子 トニカクカワイイ第321話「FLY ME TO THE MOON 第四章 魔法使いの弟子 第3話約束」 このエントリーをはてなブックマークに追加 大魔法使いの弟子 トニカクカワイイ第321話「FLY ME TO THE MOON 第四章 魔法使いの弟子 第3話約束」

トニカクカワイイ第321話「FLY ME TO THE MOON 第四章 魔法使いの弟子 第3話約束」

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前回の終わりに司が「魔法ではないことを教える」と言った。

それは何か。

例えば、星を見れば、稲作の時期を見極めたり、夜の海を越えることができること。
火の作り方、水の使い方、風の読み方などなど。
これらは魔法ではなく、自然を知って、自然から得られる多くの知恵。
この時代において、生きるための術だよね。

そんなことをしていたら、三日なんてあっという間に過ぎてしまう。

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別れを惜しむランペイジアは司に自分の指輪を渡した。

それはアキテーヌ家に古くから伝わる婚礼の指輪。
その指輪をいつか返しに来て。

再会の口実であり、3日間の続きを教えて欲しいとのランペイジアの願い。
それだけ司と過ごした3日間が、彼女にとって幸せな日々だったってことだ。

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司は、ランペイジアに望まない結婚でも、
その相手を愛することができるかもしれないし、
幸せがあるかもしれないと言ってた。

もしかしたら、ランペイジアはその言葉に縋るところがあったのかもしれない。
実際は、4年後731年に、知らない国で、知らない人の奴隷になった。