豪邸だって買い手が付かなければ幽霊屋敷になるさ。トニカクカワイイ第124話「心霊スポットでは幽霊より野生のヤンキーに遭遇する率の方が高い」 このエントリーをはてなブックマークに追加 豪邸だって買い手が付かなければ幽霊屋敷になるさ。トニカクカワイイ第124話「心霊スポットでは幽霊より野生のヤンキーに遭遇する率の方が高い」

トニカクカワイイ第124話「心霊スポットでは幽霊より野生のヤンキーに遭遇する率の方が高い」

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動画研究部というのはわりとどこにでもあるような部活動なのだろうか。
最近だと映像配信も手軽にできるし、YouTuberとかもあるし、
確かに一昔前よりも部活動としてはメジャーなのかな。

さて、夏休みも近い、そして動画研究部、とくれば、
当然やることは動画作品を撮影することなった。

タイトルは「月夜の亡霊屋敷」。

街外れに古い洋館がある。
その洋館はある突然、住人が消えて、ガチで幽霊が出るという噂もあるらしい。

そこの撮影許可はすでに取っている。
今回撮影するものになにかシナリオが必要なわけではない。
女子高生が怯えながら、心霊スポットを回る。
それだけで面白い。
で、心霊スポットなんだからなにか起きる。

何かしら起きるかも実際こういうのって、なんのプランも用意しないでいくと、
そのまま何も起きなかったりするんじゃないかな。
でも、夜の古い洋館ってだけで、雰囲気はあるから撮影したら面白いか。

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一方で、ナサと司の方はどうかというと、司がご機嫌だった。
その理由は新居の鍵をもらったから。

新居。

火事で家具やらなんやら消失してるし、なによりも新生活だからということで、
ベッド含めて家具をみたり家電をみたりするのは、楽しいもんだしね。
だから司もご機嫌にもなる。
ナサのモノローグで、作内時間が約2ヶ月経過したことをちゃんとしった。
ゆるゆると作内で時間が流れているのは知ってたけど、
ハヤテのごとく!みたいに明示的に日にちを示すアイテムが少なかったしな。

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司は家具選びを住宅展示場でしたい。
そういう場所の方が、いろいろとイメージも湧くだろうし、いいんじゃないかな。
で、そんな話をしている由崎夫妻のところに、紅蛍が登場。
なにやらステキな家具を見学できるぴったりな物件がある。

いや、この流れは、冒頭の洋館じゃん。
紅蛍の話を簡単に言えば、動画研究部で幽霊屋敷を撮影するにも
生徒だけで行くわけにはいかない。だけど、誰も先生がきてくれない。
というわけでナサに声を掛けたのか。

さて、問題の幽霊屋敷は、どうみても三千院邸ですね。
クラウスに似た人は市役所にいたし、某執事とお嬢さまも三千院邸を出てる。
マリアさんも廃墟みたいになった三千院邸に訪れたし、
そのとき買い手も付かないからしばらく空き家だろうともいってたし、
ホント、誰もいない。

幽霊は神父かなと思うけど、アレはゆかりちゃんハウス側なんじゃないかな......。
ともあれ、幽霊屋敷で何が起きるやら。