ハヤテのごとく！ 第466話「崩壊の刻」

先週の最後に出てきた懐中時計はやはり黒椿だった。
原作の方だと宝物庫にあったのね。
これは所有者に不幸をもたらすアイテムなので、一時的にハヤテが借りてしまったので
王玉を手に入れて持って帰る時に、罠が強化されてしまった。
いや、ホントに死ぬぞ。

ハヤテがこれだけ苦労してるのに、ナギはニコニコ動画でラブライブ二期のラストライブ見てた。
まあ、待ってるだけなのも暇ですよね。
気になるのはハヤテが借りてきた黒椿を、こっそり返しておくといって受け取ったナギかな。
返すのが遅くなると、それだけナギに不幸が来ると思うんだけど。

盗んできた王玉を平然と「見つけてきてやったぞ」とナギが出したもんだから
そりゃあ、帝も絶句だよ。
ナギ自身がいうように、過程はともかく「王玉を持ってこい」という要求には応えた。
納得しきれない帝だけど、認めるしかない。
ナギが三世院家の相続権を取り戻す。
これでムラサキノヤカタから、元々の三世院邸に戻れる。

アテネはアテネでしれっと「やれましたね」みたいな態度を取ってるけど、
ここまでアテネのシナリオ通り。
ハヤテが盗んできた王玉が帝の手に戻ることは想定通り。
宝物庫にあると手を出せない。
けど、宝物庫から出てしまえば手は出せる。
つまりこれまでは守られていた王玉が無防備になる。
伊澄の精密射撃で壊せる。
海上で王玉を狙撃できるのだから、帝の邸宅の外から狙撃するぐらいなんでもない。

これで帝も王玉を探すしかない。
だからアテネは交渉を持ちかける。

アテネを元の姿に戻す方法を教えてくれたら王玉を一つあげる。
ここで言ってる王玉は、以前愛歌がアテネに渡した王玉だろう。
マキナがその王玉を持って咲夜のところにいるはずなので。
もう一つアテネの口から出てきた言葉の方が問題で、
あと四ヶ月で王族の庭城が崩壊する。

これは正直予想していなかった。
ただ、こういう理由がないと、12月24日あたりを最終日に設定出来ないか。
おそらくは王族の庭城から、王族の力が持ち出された関係で、王族の庭城を維持する力がなくなり始めているんだろう。

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