ハヤテのごとく！392話「飛んで火に入る夏のバカ」

実世界は冬ですが、ハヤテのごとく！の中は八月です。
というわけで、白皇学院の夏休みの宿題「夏休みの敵」をどうにかしなければならない。
美希、泉、理沙、三人がスムーズにこれを出来るとは思えないし、
真っ当な方法で終わらせるとも思えない。
なので理沙が計画的にやろう！と言い出しても説得力がない。
当然、生徒会三人娘が頼る先は、ハヤテ、ヒナギク、千桜。
理沙曰く、「泣いて土下座してお願いすれば、チューくらいさせてくれるはず」。
......ひどい評価だ。
むしろ「泣いて土下座してお願いすれば、チューくらいさせてくれるはず」は泉だと思うんだ。

で、当初の目論見通りには行くはずもなく。
なんだかんだで、泉がハヤテに勉強を教えてもらうことに。
そもそも、泉は夏休み前、ハヤテに試験勉強をみてもらっていたはずだし、
教えてもらうハードルは低いと思うんだ。
ハヤテも毎度毎度勉強を教えてあげられる程時間があるわけではない。
なので気合いをいれて、泉に勉強を教えることに。
しかし、想像以上に泉がお馬鹿だ。

□肉□食を「お肉をお食べ」......四文字熟語じゃねえええし、一文字増えてるし！
これに始まり、次から次へと......
泉が口にする問題からするに白皇学院の宿題は簡単なんじゃないかと思えてきた。

泉の学力が上がって、ハヤテが楽になるのは当分先だな。

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