ハヤテのごとく！389話「デジャブったりデジャブらなかったり」

少しだけ時間が戻って、三世院の遺産相続について。
前回のヒナギクの看病の段階では、ハヤテは既にこの話を聞いていた。

さて、最大の問題でもある。
三世院ナギにどうやって、遺産相続の権利を取り戻させるか。
それはとても簡単なことだった。

王玉を手に入れること。

結局のところ、王族の庭城へいける権利を有することが大事なんだろうな。
アニメ三期で、ナギが三千院邸に戻っていたわけがわかった。
八月から九月中半までの間で、ナギは王玉を再び手に入れることになったんだろう。
王玉は、全部で9個あり、うち3個が壊れている。
残っているのは6個で、それらも行方不明。
ナギまたはハヤテが手に入れるであろう王玉は、ワタルのものだろうな。
今、作内で居場所がわかってるのは、愛歌が預かっている王玉か、ワタルが母の美琴からもらった王玉の二つだし。
さらには、王玉を手に入れたら「最後のゲーム」について話してやる。
この帝の言葉がなにを意味するのか。

ゲームとは名ばかりの、帝自身の望みに近づくための何かかな？
最後のゲームが始まったら、物語も終盤に加速するのかな？

そんなこんながあって、ヒナギクの看病ですよ。
ヒナギクの中にある葛藤は、ハヤテに甘えるか甘えないか。
素直に、甘えてから、寝る！
......素直じゃないな。
ヒナギクのようなタイプは人の好意に甘えるのが苦手か。
たまにはお嬢さま扱いしてくれてもいいじゃない。
→お嬢様扱いしようとしたところで、アテネが帰宅。
まあ、そういうもんですよね。

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