幸せでいて欲しかった。よふかしのうた 第83夜「まじでごめん。」 このエントリーをはてなブックマークに追加 幸せでいて欲しかった。よふかしのうた 第83夜「まじでごめん。」

よふかしのうた 第83夜「まじでごめん。」

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ナズナは吸血鬼を殺そうとしている探偵が、
かつての友達である、目代さんであることを仲間に話した。

ナズナは探偵の話を聞いたときに、それが目代さんだと予感していた。
でも、話をしなかったのは、
違っていて欲しい、目代さんんいはどこかで幸せに生きてて欲しかった。
という思いがあったから。

こうなったのは全部自分の責任だから、目代さんを止める。
ナズナの宣言はわかるけど、それは想像してるよりも大変だよ。

でも、ナズナがやるしかないよな......。
目代さんがどういう行動を取るかわからないけど、
「星見キク」と対峙したときが一番大変だろう。

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コウの方は、リラと一緒に登校していた。
でも気になるのは目代さんの動向とその対処。
特にナズナはどうにかして守らないといけない。

今、コウは自分が知っているのは、
人間時代に思い入れの強い私物を用いる方法。
でも、ナズナにそれに該当するものはない。

つまり、他の方法がある。
さらにもうすぐハロウィン、10/31は目代さんの家族が壊された日。
なにかをしてくる可能性が高い。

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自分の考えを、ニコとナズナに話したけど、考えすぎだと言われた。
目代さんも、人が集まるところで、派手なことはしないだろうという想像をしているから。

でも、やっぱり何もしてこないことはないだろうし、
なにか仕掛けてくるだろう。

ハロウィンだと仮装して騒いだりするし、
ちょっとぐらいなにかあっても、実は周りも気づかないかも知れない。
そもそも、目代さんは周りが騒いでも関係ないかも知れない。

そういえば、ニコは近々、昔の生徒が会いに来る。といってるけど、
彼女自身、目代さんが自分のところにくるっていうのはわかってんだろう。


よふかしのうた (7) (少年サンデーコミックス) コミック 2021/4/16