ハヤテのごとく！390話「月は空にただ一つ」

王玉の行方の手がかりはまるでない。
実際誰が知っているのかといえば、ワタルの母とワタルぐらいなわけで。
そこにハヤテが辿りつけるかどうか。
あ、あと王玉の行方という意味では、ハヤテが考えているように愛歌に聞くのが早い。
ただ愛歌さんが素直に教えてくれるかはまた別の話ではあるけど。

アテネの言い方だと、ハヤテが王玉の行方を知っているというけど、どうなんだろうか......。
たぶんミコノス島からここの話までの間で描写されているところでは、
ハヤテは王玉の行方をしらないと思うけど。
......心当たりはハヤテが......。
あ、あった。
イクサか。

収録書『畑健二郎初期作品集 ハヤテのごとく!の前』では同日に発売された『ハヤテのごとく!』第25巻の広告ページにて、ハヤテの兄で同様の容貌を持つ綾崎イクサとの関連が示唆されている。なお、お蔵入りとなった第6話・第7話ではその正体が記憶喪失の男性であることが判明し、大和の弟を名乗る少年やその連れの少女との対面が描かれる予定であった。

虹の里に泊まるはずだったナギが、ムラサキノヤカタに帰ってきた。
で、ルカの告白を断ったことを言われる。
......ナギに、ロリコンなの？と言われるのは凄いな。
確かに相手はアイドルだし、断る理由は無さそう。
しかし、ハヤテはナギの執事であるからには誰かと付き合うことはない。
つまり、ラブコメサイド全滅じゃないですか！
......もちろん、ハヤテの心情の変化で状況が変わるかもしれないけど、

ルカが本気だ。
だから、ナギも本気で応える。
同人誌対決で一億五千万をかける。
つまりはハヤテをかけるようなもの。
ただ、もうナギが決めた。
本気の想いに、本気で応える。
そう決めた。
......ホントはハヤテに本気で応えて欲しいところではあるけど。
ナギは、同人誌対決に買って、王玉も見つけて、それで三千院邸に戻ると決めた。

さて、大きく話が動いているわけなんですが......。
個人的には、アニメ3期でナギが三千院邸に戻っている時点で、同人誌対決の結果はわかっているので、
この戦いの結果に対してワクワク感はないです。
ただ、どうやって勝つのか、王玉をどこから入手するのか。
その二つが楽しみです。

あとは現実時間でどのぐらい後に、同人誌対決が描かれるのか。
そこが心配だ！

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