当たり前は移り変わってしまうもの。 トニカクカワイイ第299話「旅行は行く前が一番楽しい説」 このエントリーをはてなブックマークに追加 当たり前は移り変わってしまうもの。 トニカクカワイイ第299話「旅行は行く前が一番楽しい説」

トニカクカワイイ第299話「旅行は行く前が一番楽しい説」

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前回、学校の体験学習に司もついていくことになった。
その時、なんで学校から見た時の部外者である、司もどうですか?となったのか
不思議だった。

それは御伽女子高の生徒アンケートの結果、
生徒からもっとも信頼されている教師がナサ。
しかもナサの能力を考えても
どうして今の仕事引き受けてくれてるか不思議なぐらい。

結果、ナサを接待しようということになって、
「夫婦揃って北海道へどうですか?」になった。
ただ由崎夫婦が生徒と別行動ってわけではない。

最近の生徒側の動向を考えても、
由崎夫婦がイチャイチャしている様子に興味を持っているし、
「ラブドキュメンタリー」のための取材と考えているみたいだから、
北海道でもいろいろありそう。

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犬養さんは、輝夜の様子を見て、何かあったと察した。
すぐに恋愛絡みでなんかあった?と切り出した。
まあ、以前の輝夜なら「夫婦愛の方が興味あるな」とは言わないよなー。
御伽女子高のメンバーでは、犬養さんが輝夜と一番付き合いが長いから、
他のメンバーよりは気がつきやすいか。

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司が北海道に行ってやってみたいことは、「馬に乗る」こと。
彼女が歩んできた1400年、いつだって馬がそばにいた。
車や列車が登場するまでは、主な移動手段は馬だったりするもんな。

車が現れるまでは当たり前だったもの。
それがいつの間にか身の回りから消えていた。
だから、久しぶりに馬に乗りたい。
馬の話をした司が思い出したのは、美潮に似た人物のこと。

次回ぐらいから北海道編かな?
その前に北海道へ移動する前の話がいくつか挟まりそう。

美潮と輝夜、司とナサ、ラブドキュメンタリー......。
いろいろと北海道ではどうなるんだろうか。

トニカクカワイイ(29): 少年サンデーコミックス コミック 2024/9/18