吸血鬼でも寒いものは寒い。 よふかしのうた 第196夜「すごいぞ海」 このエントリーをはてなブックマークに追加 吸血鬼でも寒いものは寒い。 よふかしのうた 第196夜「すごいぞ海」

よふかしのうた 第196夜「すごいぞ海」

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ナズナとコウは海へ。
当然、誰もいない。
冬だし、夜だし......誰もいないわな。
海ではコウの写真を撮ったり、ナズナは海に飛び込んだりと遊びだした。

というか、冬の海は寒くないの?
ナズナは吸血鬼だから大丈夫だよ!ぐらいのノリ。

なんなら、水温高くてあったかいまで言い出した。
それを信じたコウも海に入ったけど、海はめっちゃ冷たい。

吸血鬼でも寒いものは寒いんだな。

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海から引き上げて、レンタルキャンプ場でたき火。
勝手に忍び込んでたき火をしているわけじゃない。
ちゃんとレンタルしている。
久しぶりに二人で朝まで一緒にいるために。

これが最後の夜ふかし。
最後か......。


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