熱を測らなければ気のせいかもしれない。トニカクカワイイ第88話「バカじゃないけど、風邪はひく」 このエントリーをはてなブックマークに追加 熱を測らなければ気のせいかもしれない。トニカクカワイイ第88話「バカじゃないけど、風邪はひく」

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「発熱かな?」と思っても、体温計で測って数字を見るまでは気のせいかもしれない。
つまり、熱を測らなければ、熱はないかもしれない。
むしろ、体温を見たら余計に体調を崩すかもしれない。
とはいえ、そんな無理をしてはいけない。
ナサはわりとこれまで発熱してても気が付かないふりをして乗り切ってきたのかもしれない。
ナサが体調を崩したので、司が看病してくれることになった。
つまり看病イベントですね!
ナサは司に夏風邪を移すかもしれないから看病はいらないと言っているけど、
司は「私の体は病気もケガもしないから」と言っている。
サラッと言ってるけど、そのあたりが司の秘密に関わるところだな。

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司が看病するといっても、寝ているナサのために、
水を用意したり、布団を直したり、アイスノンを替えたり、フルーツを剥いたりする。
とまあ、そのあたりぐらいしかやるうことないんですよね。
ということで、ナサの寝顔を眺めることにした。

ナサが目を醒ましたら、一眠りしたこともあってだいぶ体調が回復したらしい。
でも、まだ何かを食べられる状態ではないらしいので、
用意した水や剥いたフルーツも活かされないので、司はしょんぼり。

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寝起きで汗を掻いたナサは着替えたい。
じゃあ、「私が体を拭いてあげる」と司がいいだした。
当然、ナサは拒否をするけど、押し切られる形になった。
上半身は司に拭いてもらったけど、「下も拭くから全部脱いで!」と意気込んでいる。
司さんに落ち着こうか。
ナサもそれは拒否をするけど、司がなかなか諦めてくれないので、
逆の立場ならどうか?ということを考えてもらった。

「ナサくんだったら、嫌じゃないけど......」

とはなったものの、司は納得してくれた。

そんな感じの看病イベントでした。


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